「平成28年熊本地震」の影響により、ホームスタジアム(うまかな・よかなスタジアム)での開催が困難なため、J2ロアッソ熊本は5月22日(日)、ホーム戦を日立柏サッカー場で代替開催した。
当日はロアッソサポーターだけではなく、レイソルサポーターら近隣のサッカーファンらがスタジアムに駆けつけ、熊本を応援し、レイソルのスタッフ、ボランティアも運営に協力した。
試合は前半、水戸に攻め込まれるも、熊本の守備陣が体を張って守りゴールを許さない。
後半、FW巻にボールを集め攻撃を展開する熊本だったが、同36分、水戸のFW三島にゴールを許し、敗退した。
両チーム共に選手たちは、被災地熊本に暮らす人たちへ勇気を届ける熱いプレーを見せた。
柏レイソルのJリーグホーム戦の号外を配布しているASA柏中央も熊本地震の復興を願い特別に号外を配布。
募金も呼びかけ、多くの支援金が集まった。
竹川記

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