柏市内で5年以上にわたり防犯活動を行い、功労が顕著な市民ボランティア「我がまちの見守りヒーロー」への表彰が5月28日、柏市役所で行われた。
柏市防犯協会(会長:柏市長・顧問:柏警察署長)から、一般防犯功労者37人、職域防犯功労者7人、功労団体1組に表彰状が贈られた。

市内における平成29年の年間刑法犯認知件数は3647件(前年比155件減)、平成14年のピーク時(1万282件)に比べ、約65l減少し、3年連続で3000件台の発生に落ち着いているが、振り込め詐欺などは増えているという。
表彰式の挨拶で、秋山浩保柏市長は、「犯罪の抑止に向けてお互いに声をかけ合うことで防犯につなげていきたい」と、地域で防犯活動を行う市民防犯ボランティアの継続的な活動と見守りの力が大きいと、その功績をたたえた。黒澤 記

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