野田市の郷土博物館でで市民の手芸作品を展示する市民アート展が開催中だ。
野田市郷土博物館・市民会館主催。
市民アート展は、特定のテーマにあわせて公募した市民の作品を博物館に展示する参加型の企画展で、今回は「くらしを彩る 布と糸のアート」がテーマ。
材料を布と糸に限定した作品は刺繡、パッチワーク、刺し子、編み物、人形など総勢120人による約130点の多彩な力作が楽しめる。
40代男性のユニークな作品ファイバーアート(繊維芸術)の作品は、発想の広がりとテーマに沿ったアート感覚あふれる視点がユニークだ。

手で触れることが出来る作品もあり、ホームスパンストールコーナーでは、素材の「原毛」の手触りと「手織り・手紡ぎ・草木染めストール」の風合いが実感できる。
作者の石塚純子さんは、「ワッフル風の織り方と表面と裏面の配色など実際に触って見てほしい」と作品を説明。

9月25日月まで開催。入場無料。9時〜17時。火曜日休館。詳細は☎04(7124)6851同博物館へ。黒澤 記

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