朝日新聞チャリティーコンサート「南イタリアの風に吹かれて〜トークとカンツォーネの夕べ」が9月28日、スタジオ・ウーで行なわれた。
満席のスタジオでワインやソフトドリンクを手にイタリアのよもやま話とカンツォーネを楽しんだ。
イタリア在住の玉川喜代江さんによる、日本人には計り知れない、あまりにもおおらかな国民性の話や日常生活の習慣などに驚きの声と笑いが、そして三浦幸未知マリオ氏の朗々と歌い上げるカンツォーネと詩情あふれる曲に感動の拍手が。

ピアノの生演奏と本物のオペラ歌手の声がスタジオ一杯に響き渡る爽快感はライブならではの感動だ。
最後に、イタリア語にカタカナのルビを振った歌詞を見ながら全員で「サンタルチア」を歌ったのも心憎い演出だった。黒澤 記

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