以前の記事の写真再掲です。
クリック拡大すると、とび沢には雪解けの水を含んだ丘陵地から滴る水が、白い滝となっているのが望める。(
撮影は07年春 )
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春を過ぎて、野山に色濃い緑が映えるころには、白い滝も消えている。緑に覆われたのか、雪解け水の流れが細ったのかそのどちらであっても、もともと大きな水量ではないようだ。
スベルベさんから、コメントをいただいていた。
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国道17号を、八郎場から堀之内に向かうのに、 味乃家 魚野川 ¢Oを通るとき、右手に見える丘陵崖を刻んだ沢なのだが、注意しないと気づかないで過ぎるぐらいの大きさである。それでも丘陵の山地には、深く刻み込む沢である。
沢の口の田んぼは、JR上越線山際で狭いのだが、10.23中越大地震に崩れた修復が遅れて、今春の田植から全面復旧した。線路下をくぐってここに出入りする耕作農家は、
とび沢田んぼ =iクリック→画像)と唱えていたのは、水利をこの沢水を頼りにしてきたからであろう。そして江戸時代前期、
「正保越後国絵図」 に七十二石の新道島村の田んぼの基はここに始まっていたのであろうか。
もう一つの水利、 村の書き上げ(
宝暦五年 )に、
「 下島村落尻の水を引く 」とある大沢川の流末は、水の需要の夏期には細くなっていた。
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