2010/2/26
バンクーバーオリンピック フィギュアスケート
このところ、長いことフィギュアスケートのことについてはブログで書かなかったけれど、もちろん熱くずっと見ていました。
トリノからもう4年と思うと、本当にあっという間。
女子はヨナ・真央の黄金時代に代わり、男子はプルシェンコやランビエールがカムバックして4回転を入れる入れないで盛り上がり、ペアは予想通り中国ぺア強し、アイスダンスでは私の大好きなカップルが金メダルで涙!!
まだ4年後のソチオリンピックのことは考えられないけれど、3月の世界選手権は楽しみですね。
私の場合はメダルの色よりも、その人がどれだけ自分の滑りをして、感動させてくれるかが大事なので、順位とは評価が違ってきます。
だから、これは私だけのスケーターたちへの思いを込めた評価。
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今回のオリンピックで一番素晴らしかったと言い切ることができるのはアイスダンス金メダル、カナダのテッサ・バーテュー&スコット・モイアー組のフリーダンス。
マーラーの曲に乗って、こんなにも美しい演技を見せてくれたこと。奇跡のようです。
アイスダンスだけは私の評価とメダルの色がぶれていない。
2位のメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組のオペラ座の怪人も素晴らしかった。もう、このカップルが優勝でもいいと思うほど。
けれど、バーテュー&モイアーの2人はその上を行く美しさ。
リンクの背景も2人のために描かれたのではないかと思うほど、全てが調和していました。
そして、この演技だけが感動の涙を呼び起こしました。
バンクーバーの何度も見たくなる心に残る演技はこの2人だけ。
2シーズン前に世界選手権で3位に入ったときから、応援していました。
まるで、爽やかな風を運んできたかのような演技に魅了された人は多いはず。
その若い2人がこうして、オリンピックでは金メダル、なんて素晴らしいことなんでしょう。
地元開催でプレッシャーもあったと思うのですが、本当にすごい。
オリジナルダンスでは銀メダルのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組のインドの音楽を使ったダンスがよかった。
私の中ではこのカップルは今シーズンにぐんと伸びてきて、しっかり私のハートをつかみました。
特に男性のスケーティングが上手いと思うのです。
トリノの時はカルメン対決に沸きましたが、今回は同じコーチについているカップルが金・銀。
まだまだ若いカップルたちなので、今後も楽しみです。
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次はよく頑張ったと思うスケーターたち。
実はその筆頭は小塚くん。
私の中では小塚くんのプログラム、曲が好きじゃないし、きれいな滑りだけれどプラスαの個性がまだ足りないというのが、ここ数年の評価。
でも、フリーで4回転をこのオリンピックで初めて決めたこと。これは素晴らしいことだと思うのです。本人のベストを尽くした演技というのは心に残ります。
8位入賞は立派です。おめでとう。
佐藤有香さんの振り付けは滑りやすいと本人言ってますが、私としては今度は違うものを見てみたいと思う。
誰か、もっと違う個性を引き出す人に振付けてもらったら、変わると思うのです。
今回の演技は大きな自信につながったと思うので、世界選手権頑張って欲しいです。
男子シングルではもう一人、印象深い演技をしたスケーターがいました。
フランスのフローラン・アモディオ。12位。
SPは見ていないのですが、FPのアメリ、個性的で何度も見たくなる演技でした。
表情・滑り・コミカルな演技。後半のコンビネーションジャンプも良かったし、新しい才能を見た気がしました。次に伸びてくる選手かな。
ジュベールが今回沈んでしまったので、フランスは世代交代かもというのを強く感じさせた選手でした。
女子シングルではよく頑張ったと思うスケーターはアメリカの長洲未来選手とレイチェル・フラット選手の2人。
レイチェル・フラット選手は伸びやかな滑り。嬉しそうに滑る姿が印象的。
全米選手権とバンクーバーで私の中でぐっと株があがった選手。
後はステップが課題かな。7位。
長洲未来選手は正直ここまで頑張ってくれるとは思っていませんでした。
もちろん、才能のある選手で頑張って欲しいと思う気持ちは強かったけれど、FPでは最終滑走のプレッシャーをはねのけて、かわいいカルメンをノーミスで滑りきりました。4位。
SPで鼻血が出たため、本来の演技ができなかったのはちょっと残念。
確かに全米選手権のほうがSPはいい演技でした。
2人ともまだ若いし、アメリカにはいい選手がひしめきあっているから、これからも切磋琢磨して、フィギュアスケート界をひっぱっていって欲しいです。
もう一人、まだまだなんだけど、注目選手は韓国のクアク・ミンジョン選手。13位。先日の四大陸選手権でシニアデビューしたばかりというのにパーソナルベストを出していたし、立派です。
スパイラル・スピンきれいでしたね。ステップがもっと上手になって、スピード感がでてくるようになればという感じでした。
とてもかわいく愛くるしい選手。人を魅了するものを持っているというのは大きな武器です。
キム・ヨナ選手に続いて、頑張って欲しいですね。
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ここからは辛口の感想になるかも...
(あくまでも個人的感想&私の基準はいかに感情のこもった演技ができたかにあります)
まずは男子シングル。
ライサチェク優勝は異存なしですが、今回の演技に感動はなかったんですよね。
トリノのFPカルメンの時や世界選手権で優勝したFPラプソディー・イン・ブルーの時のほうが、熱い感情が込められていたように思えるのです。
FPのシェへラザードはあまりライサチェクに合っていない気がします。
あまりにも昨年のキム・ヨナ選手のイメージが強すぎて、ライサチェクがこれで滑るのと思ったのが今シーズンの感想。
私的には今シーズンもラプソディー・イン・ブルーで滑って欲しかった。あのプログラムは彼以外に滑れないと思うほど、似合っていたもの。
世界王者になって、風格が出て、滑りに自信が滲み出るようになり、もともとトリノから応援していた私としては優勝嬉しいのですが、でももっと熱い情熱を傾けて滑ることができる人なのに、それが見られなかったのはちょっと残念なのです。
4回転は全米選手権で派手に転んだので、回避は納得ですが、ここに高橋選手との気持ちの違いが出た気もします。
気になるのは今後です。これで引退するのかどうか?
金メダル取った選手は世界選手権でないことが多いし、4年後は目指さないと思うので、プロに転向?
2位はプルシェンコ選手。
3シーズン休んで復帰して、この順位というのは賞賛に値します。これはまた歴史を作った気がするし、今回のオリンピックをおもしろくしてくれたのも彼。
しかし、SP彼にあってない音楽だし、トリノの鬼神のような気迫を持って滑っていた頃を覚えている私にとっては、ちょっと気が抜けてたなあと思うのです。
FPのタンゴ・ア・モーレはジャンプのミスもあったし、どれも加点がつくようなジャンプではなく精彩を欠いていました。
試合後のインタビューはライサチェクに対して、負け惜しみを言っていて、ちょっと大人気ない気もしました。
3位は高橋大輔選手。
SPのeyeは私も好きな曲だし、振り付けも素晴らしいし、大好きなプログラムです。
点数的には素晴らしいものが出ていたのですが、私には物足りない。
というのも、初めてeyeを見たケガする前のアイスショーの時のほうが、もっと気持ちよく滑っていたよなあという印象が残っているから。
きっとレベル的にはあの頃よりずっと難しくしているし、スピンもケガ後上手になったし、ジャンプもよく戻してきたとは思うのです。
でも、もっとできるのに、もっと感情込めて滑ることができる人なのにという思いが残りました。
でも、試合でそれをするのは本当に難しいことだとは思っています。
心配していたFP道はこの間までぼろぼろだったのによく仕上げてきました。
感情込めて、よく滑っていました。
4回転には成功しなかったけれど、チャレンジしつづけたことは今後につながるはず。
スピンや3連続ジャンプが2連続になったりと取りこぼしも多かったので、今度はノーミスの完成形の演技が観たい。
こんなに世界選手権が楽しみな選手はいません。
道は高橋君の新しい魅力を広げたプログラム。モロゾフコーチと離れ、振付師を代えてよかったと本当に思います。
4位はランビエール選手。
高橋君とは0.51差。もしもSP4回転で手さえついていなければ。
そうしたら、表彰台に上れたかもしれない。
個人的には男子シングルで一番好きな選手です。
そして、無理だろうと思いつつもできれば金メダルを取らせてあげたいとも思っていた選手。
トリノでは銀メダルだったので、プルシェンコを抜いて金メダル欲しかっただろうなあ。
一度はケガで現役引退したのに、よくここまで復帰してきてくれました。
また演技が見られたことに感謝です。
あくまで個人的な感想ですが、SP一番歓声があがったのはランビエールのスピンだと思ったのですが?
SPのウイリアム・テルよかったと思います。
FPの椿姫は4回転がクリーンに決まらなかったために、全体的にいまひとつに思えましたが、フリーだけの順位ではライサチェク・プルシェンコに次ぐ3位だったんですね。(高橋君はフリーだけだと5位。ショートの点数で逃げ切りました)
彼の公式HPを見たら、世界選手権には出場しないとありました。
今後はプロとして、芸術性の高い演技を見せ続けて欲しいと思います。
今回、期待されつつも落ちていってしまったのが、ジュベール・ベルネル・アボット・織田くん。
私はベルネル好きなんだけど、やっぱり大舞台弱いなあ。19位。
アボットもそれだけの器なんだろうな。ライサチェクには本当の意味で勝てない。9位。
織田君は情けなかった。靴紐の件は自己責任。表情も固くてぜんぜんチャップリンになりきっていなかった。7位。
ジュベールは痛々しかった。何かがずれてしまったんでしょうね。16位。
世界王者になった次のシーズンから、悲しいことばかり。
世界選手権出るかな?できれば表彰台に上って有終の美を飾り、引退となればいいかなあと思うのですが?
FPの振り付け、世界観があってよかったと思うので、完成形を見てみたい気はします。
パトリック・チャンやジョニー・ウィアーは印象薄い。
ウィアーは彼なりのベストを尽くしたし、今シーズンは彼らしい魅力を活かしたプログラムで、さすがデヴッド・ウィルソンの振り付け(キム・ヨナの007と同じ振付師)。6位。
パトリック・チャンは無難に終わったような。それでも5位。
私は4回転を入れない彼が以前ジュベールに放った生意気な言葉はいくら若気の至りとはいえ、失礼極まりないと思っているので、それなら4回転なしでも納得の素晴らしい演技見せてみろ。
しっかり、ノーミスしなくちゃ駄目じゃないと厳しい目で見ました。
それこそ、ジュベールではなく、プルシェンコにも同じこと言える?
無難といえば、ミハイル・ブレジナ選手も持ち味出ていなかった。9位。
期待していたデニス・テン選手は大舞台で緊張したかな?10位。
でも、まだまだ若いスケーターたちには4年後がありますからね。
今回の経験を胸にもっともっと羽ばたいてほしいです。
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女子シングルは今日フリーをLIVEで見ました。
1位は歴史を作ったキム・ヨナ選手。
世界歴代1位の点数で金メダル。
フリーはすばらしい、美しいとしか言えませんでした。
演技終了後にあんなふうに泣くのも初めて見ました。
しかし、辛口のコメントをしてしまうと、SPの007はグランプリシリーズのフランス大会で初めて演技を見せたときのほうがよかったと思います。
(レベル的にというより、気持ちがこもっていたかということで)
今回はきっと丁寧に滑ったんだろうなあと思うのです。
冒頭の3−3もステップの時に見せるスピンもトップスピードではなかった。
これまでに素晴らしいものをみせてしまっているから、それと比べると抑えた演技に見えてしまう。
FPはこれまでの中では一番の出来かな?
どこをとっても美しい滑り。完璧でしたね。
先シーズンのSP死の舞踏にしろ、FPシェヘラザードにしろ、あまりに素晴らしいプログラムだったので、あれを超えるものは難しいだろうと思っていたら、楽々と乗り越えてきましたね。
今シーズンのSPが007と聞いたときから、ああ今年もすごいものを見せてくれそうと期待していました。
そして、期待以上のボンドガール。デヴィッド・ウィルソンというのは本当にその人の個性を引き出すことに長けている振付師だと思います。
それとブライアン・オーサーコーチのサポートが素晴らしい。
キム・ヨナ選手の良さを引き出すすべてが今回揃っていたと思います。
2位は浅田真央選手。
フリーはキム・ヨナ選手の後の演技でよく頑張ったというのが正直な感想。
ジャンプのミス一つで順位が変わってくるから、最後までフィギュアスケートは誰が優勝するかはわからないのだけれど、それでも今シーズンキム・ヨナ選手に勝つことは難しいだろうと思っていました。
マスコミは金メダルとあおって、キム・ヨナ選手と浅田真央選手はこれまでの戦いは互角と言っていますが、私は違うと心の中で思っていました。
真央ちゃんが勝っていたシーズンはずっとキム・ヨナ選手は腰にケガを抱えていて、それでもキム・ヨナ選手はいつも表彰台に上っていたので、すごいなあと。もしも、ケガがなければどんなにすごいんだろうと。それが目に見えてはっきりしたのは先シーズン、ケガがないキム・ヨナ選手はこんなにも強い。真央ちゃんのずっと上をいっちゃったなあと。
しかも、今シーズンの真央ちゃんのプログラム。
あくまで個人的な意見ですが、SPの仮面舞踏会は先シーズンのFPの作り直しで新鮮さがない。FPの鐘は曲が真央ちゃんに合っていない。
イメージを変えるのはオリンピック後でもよかったと思うのです。
今の真央ちゃんに似合う選曲で滑って欲しかった。せっかく10代最後のシーズンだったのに。
タチアナ・タラソワ振り付けで新しい真央ちゃんの魅力が引き出せたプログラムもあったけれど、鐘はまだ早かったような気がする。
でも、キム・ヨナ選手の後で対照的な選曲が際立ったのも事実。
すべてノーミスで滑りきっていたら、また違っていたのかも。
トリプルアクセルをフリーで2度も決めたけれど、ミスがあったので、拍手が少なくて悲しかった。
どれだけすごいことをしたかもメダルの色で判断されてしまうのが悲しい。
キム・ヨナ選手と浅田真央選手がどれだけ女子のレベルをあげてしまったことか。
200点超えなんて、ちょっと前では信じられない点数です。
お互いがいたからこそ、ここまで高めあった2人。
同時代にいいライバルがいたというのがすごいですね。
3位にはジョアニー・ロシェット選手。
ロシェット選手がここまで頑張るとは。
先シーズンから本当にレベルがあがりましたよね。
今回は特にSP直前に亡くなられたお母様を思いながら、滑っていると思うとこちらも涙が浮かんでくるほど、情感のこもったいい演技でした。
ロシェット選手も200点超え。上位3名は信じられないスコアです。
4位は長洲未来選手。
先によく頑張ったと思うスケーターとして感想書きました。
しばらく、キム・ヨナ、真央時代が続くと思うので
厳しいとは思うのですが、オリンピックという大舞台で
190.15点も出してくるなんて、すごい。
今後の伸びが一番楽しみなスケーターです。
5位は安藤美姫選手。
SPのレクイエムもFPのクレオパトラも素晴らしかった。
すごく落ち着いていましたね。
クレオパトラの衣装・髪型共に素敵でしたね。
4年前と比べて、表現力は格段にUPしたし、
スピンとか上手くなりまたよね。
彼女はすばらしいスケーターになったなと思います。
6位はラウラ・レピスト選手。
FPは曲の途中からかかるというアクシデントがありましたが、3−3も決めて、伸びやかな演技でした。
派手さはないのだけれど、落ち着きがあって、好感度の高い選手です。
7位にレイチェル・フラット選手。
フラット選手もよく頑張った選手にあげました。
自分を出して、演技ができた選手は心から表彰したいです。
8位に鈴木明子選手。
ノーミスでなかったのは残念でしたが、それでもステップからは熱い思いが伝わってきたし、前半のジャンプもすばらしく、ちょっと涙が出ました。
パーソナルベストで8位入賞すばらしいことです。
おめでとうございます。
ちょっと残念だったのはカロリーナ・コストナーやサラ・マイヤー、エレーネ・ゲデバニシビリかな。
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よく、点数は出たけど...
解説者は良いと言っているけれど...
本当にそうかしらと思うときがあり、青嶋ひろのさんのレポートを見ると、同じ気持ちだあと思うことが多く、とても的を得たコメントをされてます。
青嶋さんのオリンピックのコラム↓
大舞台の重圧はねのけた真央とヨナ=フィギュア女子SP総括
(スポーツナビ) 02/25 4:40
好発進も緊張感を引きずった高橋と織田=フィギュア男子SP(スポーツナビ) 02/18 0:24
高橋らメダリストたちが「守った」もの=フィギュア男子(スポーツナビ) 02/20 2:42
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今は選手全員にお疲れさま、よく休んでねと言いたい。
そして、3月に世界選手権に出る人はまた次のステップ目指して頑張ってもらいたい。

バンクーバーオリンピックのマスコット。かわいい♪ http://www.vancouver2010.com/mascot/en/index.php
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トリノからもう4年と思うと、本当にあっという間。
女子はヨナ・真央の黄金時代に代わり、男子はプルシェンコやランビエールがカムバックして4回転を入れる入れないで盛り上がり、ペアは予想通り中国ぺア強し、アイスダンスでは私の大好きなカップルが金メダルで涙!!
まだ4年後のソチオリンピックのことは考えられないけれど、3月の世界選手権は楽しみですね。
私の場合はメダルの色よりも、その人がどれだけ自分の滑りをして、感動させてくれるかが大事なので、順位とは評価が違ってきます。
だから、これは私だけのスケーターたちへの思いを込めた評価。
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今回のオリンピックで一番素晴らしかったと言い切ることができるのはアイスダンス金メダル、カナダのテッサ・バーテュー&スコット・モイアー組のフリーダンス。
マーラーの曲に乗って、こんなにも美しい演技を見せてくれたこと。奇跡のようです。
アイスダンスだけは私の評価とメダルの色がぶれていない。
2位のメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組のオペラ座の怪人も素晴らしかった。もう、このカップルが優勝でもいいと思うほど。
けれど、バーテュー&モイアーの2人はその上を行く美しさ。
リンクの背景も2人のために描かれたのではないかと思うほど、全てが調和していました。
そして、この演技だけが感動の涙を呼び起こしました。
バンクーバーの何度も見たくなる心に残る演技はこの2人だけ。
2シーズン前に世界選手権で3位に入ったときから、応援していました。
まるで、爽やかな風を運んできたかのような演技に魅了された人は多いはず。
その若い2人がこうして、オリンピックでは金メダル、なんて素晴らしいことなんでしょう。
地元開催でプレッシャーもあったと思うのですが、本当にすごい。
オリジナルダンスでは銀メダルのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト組のインドの音楽を使ったダンスがよかった。
私の中ではこのカップルは今シーズンにぐんと伸びてきて、しっかり私のハートをつかみました。
特に男性のスケーティングが上手いと思うのです。
トリノの時はカルメン対決に沸きましたが、今回は同じコーチについているカップルが金・銀。
まだまだ若いカップルたちなので、今後も楽しみです。
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次はよく頑張ったと思うスケーターたち。
実はその筆頭は小塚くん。
私の中では小塚くんのプログラム、曲が好きじゃないし、きれいな滑りだけれどプラスαの個性がまだ足りないというのが、ここ数年の評価。
でも、フリーで4回転をこのオリンピックで初めて決めたこと。これは素晴らしいことだと思うのです。本人のベストを尽くした演技というのは心に残ります。
8位入賞は立派です。おめでとう。
佐藤有香さんの振り付けは滑りやすいと本人言ってますが、私としては今度は違うものを見てみたいと思う。
誰か、もっと違う個性を引き出す人に振付けてもらったら、変わると思うのです。
今回の演技は大きな自信につながったと思うので、世界選手権頑張って欲しいです。
男子シングルではもう一人、印象深い演技をしたスケーターがいました。
フランスのフローラン・アモディオ。12位。
SPは見ていないのですが、FPのアメリ、個性的で何度も見たくなる演技でした。
表情・滑り・コミカルな演技。後半のコンビネーションジャンプも良かったし、新しい才能を見た気がしました。次に伸びてくる選手かな。
ジュベールが今回沈んでしまったので、フランスは世代交代かもというのを強く感じさせた選手でした。
女子シングルではよく頑張ったと思うスケーターはアメリカの長洲未来選手とレイチェル・フラット選手の2人。
レイチェル・フラット選手は伸びやかな滑り。嬉しそうに滑る姿が印象的。
全米選手権とバンクーバーで私の中でぐっと株があがった選手。
後はステップが課題かな。7位。
長洲未来選手は正直ここまで頑張ってくれるとは思っていませんでした。
もちろん、才能のある選手で頑張って欲しいと思う気持ちは強かったけれど、FPでは最終滑走のプレッシャーをはねのけて、かわいいカルメンをノーミスで滑りきりました。4位。
SPで鼻血が出たため、本来の演技ができなかったのはちょっと残念。
確かに全米選手権のほうがSPはいい演技でした。
2人ともまだ若いし、アメリカにはいい選手がひしめきあっているから、これからも切磋琢磨して、フィギュアスケート界をひっぱっていって欲しいです。
もう一人、まだまだなんだけど、注目選手は韓国のクアク・ミンジョン選手。13位。先日の四大陸選手権でシニアデビューしたばかりというのにパーソナルベストを出していたし、立派です。
スパイラル・スピンきれいでしたね。ステップがもっと上手になって、スピード感がでてくるようになればという感じでした。
とてもかわいく愛くるしい選手。人を魅了するものを持っているというのは大きな武器です。
キム・ヨナ選手に続いて、頑張って欲しいですね。
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ここからは辛口の感想になるかも...
(あくまでも個人的感想&私の基準はいかに感情のこもった演技ができたかにあります)
まずは男子シングル。
ライサチェク優勝は異存なしですが、今回の演技に感動はなかったんですよね。
トリノのFPカルメンの時や世界選手権で優勝したFPラプソディー・イン・ブルーの時のほうが、熱い感情が込められていたように思えるのです。
FPのシェへラザードはあまりライサチェクに合っていない気がします。
あまりにも昨年のキム・ヨナ選手のイメージが強すぎて、ライサチェクがこれで滑るのと思ったのが今シーズンの感想。
私的には今シーズンもラプソディー・イン・ブルーで滑って欲しかった。あのプログラムは彼以外に滑れないと思うほど、似合っていたもの。
世界王者になって、風格が出て、滑りに自信が滲み出るようになり、もともとトリノから応援していた私としては優勝嬉しいのですが、でももっと熱い情熱を傾けて滑ることができる人なのに、それが見られなかったのはちょっと残念なのです。
4回転は全米選手権で派手に転んだので、回避は納得ですが、ここに高橋選手との気持ちの違いが出た気もします。
気になるのは今後です。これで引退するのかどうか?
金メダル取った選手は世界選手権でないことが多いし、4年後は目指さないと思うので、プロに転向?
2位はプルシェンコ選手。
3シーズン休んで復帰して、この順位というのは賞賛に値します。これはまた歴史を作った気がするし、今回のオリンピックをおもしろくしてくれたのも彼。
しかし、SP彼にあってない音楽だし、トリノの鬼神のような気迫を持って滑っていた頃を覚えている私にとっては、ちょっと気が抜けてたなあと思うのです。
FPのタンゴ・ア・モーレはジャンプのミスもあったし、どれも加点がつくようなジャンプではなく精彩を欠いていました。
試合後のインタビューはライサチェクに対して、負け惜しみを言っていて、ちょっと大人気ない気もしました。
3位は高橋大輔選手。
SPのeyeは私も好きな曲だし、振り付けも素晴らしいし、大好きなプログラムです。
点数的には素晴らしいものが出ていたのですが、私には物足りない。
というのも、初めてeyeを見たケガする前のアイスショーの時のほうが、もっと気持ちよく滑っていたよなあという印象が残っているから。
きっとレベル的にはあの頃よりずっと難しくしているし、スピンもケガ後上手になったし、ジャンプもよく戻してきたとは思うのです。
でも、もっとできるのに、もっと感情込めて滑ることができる人なのにという思いが残りました。
でも、試合でそれをするのは本当に難しいことだとは思っています。
心配していたFP道はこの間までぼろぼろだったのによく仕上げてきました。
感情込めて、よく滑っていました。
4回転には成功しなかったけれど、チャレンジしつづけたことは今後につながるはず。
スピンや3連続ジャンプが2連続になったりと取りこぼしも多かったので、今度はノーミスの完成形の演技が観たい。
こんなに世界選手権が楽しみな選手はいません。
道は高橋君の新しい魅力を広げたプログラム。モロゾフコーチと離れ、振付師を代えてよかったと本当に思います。
4位はランビエール選手。
高橋君とは0.51差。もしもSP4回転で手さえついていなければ。
そうしたら、表彰台に上れたかもしれない。
個人的には男子シングルで一番好きな選手です。
そして、無理だろうと思いつつもできれば金メダルを取らせてあげたいとも思っていた選手。
トリノでは銀メダルだったので、プルシェンコを抜いて金メダル欲しかっただろうなあ。
一度はケガで現役引退したのに、よくここまで復帰してきてくれました。
また演技が見られたことに感謝です。
あくまで個人的な感想ですが、SP一番歓声があがったのはランビエールのスピンだと思ったのですが?
SPのウイリアム・テルよかったと思います。
FPの椿姫は4回転がクリーンに決まらなかったために、全体的にいまひとつに思えましたが、フリーだけの順位ではライサチェク・プルシェンコに次ぐ3位だったんですね。(高橋君はフリーだけだと5位。ショートの点数で逃げ切りました)
彼の公式HPを見たら、世界選手権には出場しないとありました。
今後はプロとして、芸術性の高い演技を見せ続けて欲しいと思います。
今回、期待されつつも落ちていってしまったのが、ジュベール・ベルネル・アボット・織田くん。
私はベルネル好きなんだけど、やっぱり大舞台弱いなあ。19位。
アボットもそれだけの器なんだろうな。ライサチェクには本当の意味で勝てない。9位。
織田君は情けなかった。靴紐の件は自己責任。表情も固くてぜんぜんチャップリンになりきっていなかった。7位。
ジュベールは痛々しかった。何かがずれてしまったんでしょうね。16位。
世界王者になった次のシーズンから、悲しいことばかり。
世界選手権出るかな?できれば表彰台に上って有終の美を飾り、引退となればいいかなあと思うのですが?
FPの振り付け、世界観があってよかったと思うので、完成形を見てみたい気はします。
パトリック・チャンやジョニー・ウィアーは印象薄い。
ウィアーは彼なりのベストを尽くしたし、今シーズンは彼らしい魅力を活かしたプログラムで、さすがデヴッド・ウィルソンの振り付け(キム・ヨナの007と同じ振付師)。6位。
パトリック・チャンは無難に終わったような。それでも5位。
私は4回転を入れない彼が以前ジュベールに放った生意気な言葉はいくら若気の至りとはいえ、失礼極まりないと思っているので、それなら4回転なしでも納得の素晴らしい演技見せてみろ。
しっかり、ノーミスしなくちゃ駄目じゃないと厳しい目で見ました。
それこそ、ジュベールではなく、プルシェンコにも同じこと言える?
無難といえば、ミハイル・ブレジナ選手も持ち味出ていなかった。9位。
期待していたデニス・テン選手は大舞台で緊張したかな?10位。
でも、まだまだ若いスケーターたちには4年後がありますからね。
今回の経験を胸にもっともっと羽ばたいてほしいです。
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女子シングルは今日フリーをLIVEで見ました。
1位は歴史を作ったキム・ヨナ選手。
世界歴代1位の点数で金メダル。
フリーはすばらしい、美しいとしか言えませんでした。
演技終了後にあんなふうに泣くのも初めて見ました。
しかし、辛口のコメントをしてしまうと、SPの007はグランプリシリーズのフランス大会で初めて演技を見せたときのほうがよかったと思います。
(レベル的にというより、気持ちがこもっていたかということで)
今回はきっと丁寧に滑ったんだろうなあと思うのです。
冒頭の3−3もステップの時に見せるスピンもトップスピードではなかった。
これまでに素晴らしいものをみせてしまっているから、それと比べると抑えた演技に見えてしまう。
FPはこれまでの中では一番の出来かな?
どこをとっても美しい滑り。完璧でしたね。
先シーズンのSP死の舞踏にしろ、FPシェヘラザードにしろ、あまりに素晴らしいプログラムだったので、あれを超えるものは難しいだろうと思っていたら、楽々と乗り越えてきましたね。
今シーズンのSPが007と聞いたときから、ああ今年もすごいものを見せてくれそうと期待していました。
そして、期待以上のボンドガール。デヴィッド・ウィルソンというのは本当にその人の個性を引き出すことに長けている振付師だと思います。
それとブライアン・オーサーコーチのサポートが素晴らしい。
キム・ヨナ選手の良さを引き出すすべてが今回揃っていたと思います。
2位は浅田真央選手。
フリーはキム・ヨナ選手の後の演技でよく頑張ったというのが正直な感想。
ジャンプのミス一つで順位が変わってくるから、最後までフィギュアスケートは誰が優勝するかはわからないのだけれど、それでも今シーズンキム・ヨナ選手に勝つことは難しいだろうと思っていました。
マスコミは金メダルとあおって、キム・ヨナ選手と浅田真央選手はこれまでの戦いは互角と言っていますが、私は違うと心の中で思っていました。
真央ちゃんが勝っていたシーズンはずっとキム・ヨナ選手は腰にケガを抱えていて、それでもキム・ヨナ選手はいつも表彰台に上っていたので、すごいなあと。もしも、ケガがなければどんなにすごいんだろうと。それが目に見えてはっきりしたのは先シーズン、ケガがないキム・ヨナ選手はこんなにも強い。真央ちゃんのずっと上をいっちゃったなあと。
しかも、今シーズンの真央ちゃんのプログラム。
あくまで個人的な意見ですが、SPの仮面舞踏会は先シーズンのFPの作り直しで新鮮さがない。FPの鐘は曲が真央ちゃんに合っていない。
イメージを変えるのはオリンピック後でもよかったと思うのです。
今の真央ちゃんに似合う選曲で滑って欲しかった。せっかく10代最後のシーズンだったのに。
タチアナ・タラソワ振り付けで新しい真央ちゃんの魅力が引き出せたプログラムもあったけれど、鐘はまだ早かったような気がする。
でも、キム・ヨナ選手の後で対照的な選曲が際立ったのも事実。
すべてノーミスで滑りきっていたら、また違っていたのかも。
トリプルアクセルをフリーで2度も決めたけれど、ミスがあったので、拍手が少なくて悲しかった。
どれだけすごいことをしたかもメダルの色で判断されてしまうのが悲しい。
キム・ヨナ選手と浅田真央選手がどれだけ女子のレベルをあげてしまったことか。
200点超えなんて、ちょっと前では信じられない点数です。
お互いがいたからこそ、ここまで高めあった2人。
同時代にいいライバルがいたというのがすごいですね。
3位にはジョアニー・ロシェット選手。
ロシェット選手がここまで頑張るとは。
先シーズンから本当にレベルがあがりましたよね。
今回は特にSP直前に亡くなられたお母様を思いながら、滑っていると思うとこちらも涙が浮かんでくるほど、情感のこもったいい演技でした。
ロシェット選手も200点超え。上位3名は信じられないスコアです。
4位は長洲未来選手。
先によく頑張ったと思うスケーターとして感想書きました。
しばらく、キム・ヨナ、真央時代が続くと思うので
厳しいとは思うのですが、オリンピックという大舞台で
190.15点も出してくるなんて、すごい。
今後の伸びが一番楽しみなスケーターです。
5位は安藤美姫選手。
SPのレクイエムもFPのクレオパトラも素晴らしかった。
すごく落ち着いていましたね。
クレオパトラの衣装・髪型共に素敵でしたね。
4年前と比べて、表現力は格段にUPしたし、
スピンとか上手くなりまたよね。
彼女はすばらしいスケーターになったなと思います。
6位はラウラ・レピスト選手。
FPは曲の途中からかかるというアクシデントがありましたが、3−3も決めて、伸びやかな演技でした。
派手さはないのだけれど、落ち着きがあって、好感度の高い選手です。
7位にレイチェル・フラット選手。
フラット選手もよく頑張った選手にあげました。
自分を出して、演技ができた選手は心から表彰したいです。
8位に鈴木明子選手。
ノーミスでなかったのは残念でしたが、それでもステップからは熱い思いが伝わってきたし、前半のジャンプもすばらしく、ちょっと涙が出ました。
パーソナルベストで8位入賞すばらしいことです。
おめでとうございます。
ちょっと残念だったのはカロリーナ・コストナーやサラ・マイヤー、エレーネ・ゲデバニシビリかな。
.:*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚..:。*゚:.。*゚..:。*゚
よく、点数は出たけど...
解説者は良いと言っているけれど...
本当にそうかしらと思うときがあり、青嶋ひろのさんのレポートを見ると、同じ気持ちだあと思うことが多く、とても的を得たコメントをされてます。
青嶋さんのオリンピックのコラム↓
大舞台の重圧はねのけた真央とヨナ=フィギュア女子SP総括
(スポーツナビ) 02/25 4:40
好発進も緊張感を引きずった高橋と織田=フィギュア男子SP(スポーツナビ) 02/18 0:24
高橋らメダリストたちが「守った」もの=フィギュア男子(スポーツナビ) 02/20 2:42
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今は選手全員にお疲れさま、よく休んでねと言いたい。
そして、3月に世界選手権に出る人はまた次のステップ目指して頑張ってもらいたい。

バンクーバーオリンピックのマスコット。かわいい♪ http://www.vancouver2010.com/mascot/en/index.php

2010/2/26
雪の家 2/18 OMソーラーの家に暮らす
2/17に今年度最大の大仕事?を終えた私。
雪に関することをテーマにしたせいか、次の日の朝起きたら雪が降っていた!!

1階和室の障子を開けたら雪景色。

1階和室の窓を開けたら広がる銀世界。

2階リビング北側の窓に見える竹林も雪化粧。

こちらは2階リビング南側の窓。
前の家もその向こうの山もお月見デッキも雪に包まれ、きれい。

前庭から2階リビング南側の窓とお月見デッキを撮影。
左側に今月取り付けた新しい地デジ対応テレビアンテナが写っています。
この日はたまたま夜間当番のため、ズレ勤務。
いつもより2時間遅く家を出ればよかったので、
大喜びでデジカメ持ってお散歩しに外にでました。

裏の茗荷畑から。
雪の力ってすごい。見慣れた風景が魔法のようにきれいに見える。

この道からはよく撮影するけれど、雪景色写真は初めて。
(秋撮影だとこんな感じです→2007年11月23日撮影)
先日遊びに来てくれたお友達はブログでこの風景を見ていたので
当然、この道を歩いていくと我が家にたどりつくと思っていたそう。
実際はこの写真は我が家の裏側なんです。
表から行くと、近所に家もいっぱいあるし、
階段登らなくては玄関に行けず...
去年遊びに来てくださった先輩ご夫婦もあの道はどこなのと
尋ねられ、ちょっとお散歩しましたっけ。
この道の先はご近所さんの畑につながっています。
ここからさらにデジカメ持って雪撮影散歩は続きますが
その写真はSawah Photoのほうにしばらくしたら
UPしたいと思います。
雪が降ったのはついこの間のことなのに
昨日・今日は4月の陽気で暖かく、まるで春のよう。
家の中もOMソーラーが効いて、室温22度まであがりました。
庭ではクリスマスローズの蕾が昨日開き始めました。
水仙も1輪咲きました。
ウグイスカグラも咲き出しました。
ご近所さんにフキノトウがたくさん出る場所を教えていただいたので
天気が良ければ、デジカメ持ってお散歩に行きたいな。
2
雪に関することをテーマにしたせいか、次の日の朝起きたら雪が降っていた!!

1階和室の障子を開けたら雪景色。

1階和室の窓を開けたら広がる銀世界。

2階リビング北側の窓に見える竹林も雪化粧。

こちらは2階リビング南側の窓。
前の家もその向こうの山もお月見デッキも雪に包まれ、きれい。

前庭から2階リビング南側の窓とお月見デッキを撮影。
左側に今月取り付けた新しい地デジ対応テレビアンテナが写っています。
この日はたまたま夜間当番のため、ズレ勤務。
いつもより2時間遅く家を出ればよかったので、
大喜びでデジカメ持ってお散歩しに外にでました。

裏の茗荷畑から。
雪の力ってすごい。見慣れた風景が魔法のようにきれいに見える。

この道からはよく撮影するけれど、雪景色写真は初めて。
(秋撮影だとこんな感じです→2007年11月23日撮影)
先日遊びに来てくれたお友達はブログでこの風景を見ていたので
当然、この道を歩いていくと我が家にたどりつくと思っていたそう。
実際はこの写真は我が家の裏側なんです。
表から行くと、近所に家もいっぱいあるし、
階段登らなくては玄関に行けず...
去年遊びに来てくださった先輩ご夫婦もあの道はどこなのと
尋ねられ、ちょっとお散歩しましたっけ。
この道の先はご近所さんの畑につながっています。
ここからさらにデジカメ持って雪撮影散歩は続きますが
その写真はSawah Photoのほうにしばらくしたら
UPしたいと思います。
雪が降ったのはついこの間のことなのに
昨日・今日は4月の陽気で暖かく、まるで春のよう。
家の中もOMソーラーが効いて、室温22度まであがりました。
庭ではクリスマスローズの蕾が昨日開き始めました。
水仙も1輪咲きました。
ウグイスカグラも咲き出しました。
ご近所さんにフキノトウがたくさん出る場所を教えていただいたので
天気が良ければ、デジカメ持ってお散歩に行きたいな。

2010/2/22
蓮の実ペースト お茶とスイーツ

2月15日は私のお友達7名が雨の中、遊びに来てくれました。
その時にお出ししたお菓子がこちら。
丸いのはバリ島で買ってきたお菓子。
最後に塩味がするのが、不思議ですが、みなさまおいしいとのことでした。
右はクラッカーに蓮の実ペーストを塗ったもの。
まだ青い種をペーストにしたものだそう。
おいしいかというと、う〜ん...
青い味がします。


お味見はしたので、もういいかなあ。
その15日はお昼持ち寄りパーティーでした。
私は黒米&緑米入りご飯とお味噌汁を担当。
おいしいものいっぱいで、すっごく豪華なお昼となりました。

我が家、大人数に対応したテーブルがないため
リビングの床に布を敷いています。
ケーキも食べたのに、写真撮り損ねた。
お友達が全種類、違うケーキを買ってきてくれたのでした。
しかも、旦那さんと私が一緒に食べる分まで2個
余計に買ってきてくれる気の遣いよう。
選ぶのも楽しかったな。ありがとう。
この日はアレンジティーもお出ししました。
梅酒を紅茶で割って、しょうがをひとかけら入れてみた。
寒い日だったので、体がぽかぽかして、おいしかったです。
そして、最近お出しするたびに好評なのが
中国烏龍茶にマンゴーの香り付けをしている
ルピシアの「焚き火」というお茶。
これはおいしいです。
この日も花束をいただきました。

スイートピーやストックが春らしい感じ。
オレンジのバラ、好きなので嬉しいな。
でも、そんなに気を遣わなくても、今度は手ぶらで遊びに来てくださいませ。

2010/2/21
囲炉裏で焼き物 OMソーラーの家に暮らす
バレンタインデーの日、懐かしいお友達が勢ぞろい。
このメンバーで会うのは7年ぶりくらい?
&友達の旦那さまやおこちゃま2名と新顔も加わりました。
総勢、大人7名、子ども1名、赤ちゃん1名の計9名で囲炉裏を囲みました。

大根をアルミホイルで包んで焼くとこれはもうおいしいのです。
ネギも真っ黒になるまで焼くと、中身は甘く柔らかくなります。
そして、メインはいただきもののホタテと鹿肉。
ホタテもおいしかったけれど、驚きは鹿肉。
みんなおいしいおいしいとあっという間になくなりました。
焼き物は時間がかかるので、何か一品持って来てねと
頼んでおいたら、サラダや豆、ミートボール、デザート
などなど、どれもおいしいものをありがとう。
(写真を撮っておかなかったのが、悔やまれる)
4歳のK君は生まれて初めて、ネギを食べました。
それと、いっぱい運ぶのを手伝ってくれてありがとね。
自家製梅酒やお味噌汁もおいしいと好評でよかった。
この日は昼間ちょっと晴れたけれど、だんだん曇ってくるにつれ
寒くなったのです。
そんな寒さの中、外の囲炉裏デッキでよく食べました。
気の置けない仲間で集まるのって、楽しい。
また、遊びに来てね。

↑インドのおみやげにKちゃんからいただいたカシミールティー。
ファーストフラッシュに似た草のような爽やかな香りがします。
ありがとう。

↑K君が私に花束贈呈してくれました。Aちゃん、ありがとう。
Iご夫妻、お夕飯ごちそうになっちゃって、ありがとう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*
この日の朝、「雨氷」という珍しい現象が我が家で見られました。
その写真はSawah PhotoにUPしたので、
そちらも見てね。
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このメンバーで会うのは7年ぶりくらい?
&友達の旦那さまやおこちゃま2名と新顔も加わりました。
総勢、大人7名、子ども1名、赤ちゃん1名の計9名で囲炉裏を囲みました。

大根をアルミホイルで包んで焼くとこれはもうおいしいのです。
ネギも真っ黒になるまで焼くと、中身は甘く柔らかくなります。
そして、メインはいただきもののホタテと鹿肉。
ホタテもおいしかったけれど、驚きは鹿肉。
みんなおいしいおいしいとあっという間になくなりました。
焼き物は時間がかかるので、何か一品持って来てねと
頼んでおいたら、サラダや豆、ミートボール、デザート
などなど、どれもおいしいものをありがとう。
(写真を撮っておかなかったのが、悔やまれる)
4歳のK君は生まれて初めて、ネギを食べました。
それと、いっぱい運ぶのを手伝ってくれてありがとね。
自家製梅酒やお味噌汁もおいしいと好評でよかった。
この日は昼間ちょっと晴れたけれど、だんだん曇ってくるにつれ
寒くなったのです。
そんな寒さの中、外の囲炉裏デッキでよく食べました。
気の置けない仲間で集まるのって、楽しい。
また、遊びに来てね。

↑インドのおみやげにKちゃんからいただいたカシミールティー。
ファーストフラッシュに似た草のような爽やかな香りがします。
ありがとう。

↑K君が私に花束贈呈してくれました。Aちゃん、ありがとう。
Iご夫妻、お夕飯ごちそうになっちゃって、ありがとう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:゚・*:.。. .。.:*
この日の朝、「雨氷」という珍しい現象が我が家で見られました。
その写真はSawah PhotoにUPしたので、
そちらも見てね。

2010/2/9
ピーヨちゃん 小鳥たち
今日はものすごく昼間暖かでしたね。
指定休で家にいた私。
久々に大賀ハスの鉢水を一つ、全とっかえしました。
藻のせいで、緑に見えていたのが、きれいになりました。
場所も太陽の位置が低くなり、ずっと陽があたらない場所に
置いていたので、水を抜いたついでに日向へとえんやこら
鉢を移動させました。
これで、もうすぐ春になったら、新しい芽がでてくれるかな?
裏庭にあるウグイスカグラの木を見てみると、赤い蕾がたくさん。
花が咲くのももうすぐ。
今日は初めて、家のバードテーブルにムクドリが1羽やってきました。
みかんを食べているところを目撃。
ヒヨドリがムクドリは追い払わないんですよ。
ムクドリ>ヒヨドリ>メジロ
ムクドリのほうが強いの?
最近、旦那さんはヒヨドリが憎くてしかたないらしい。
何故なら、秋に種まきした「のらぼう」。
よく育ったのだけ、ヒヨドリが食べたから。
ちゃんと、食べているところを目撃したので
犯人はヒヨドリで間違いない。
メジロを追い掛け回すヒヨドリを見るたび、
パチンコ当てたいと言ってます。
ヒヨドリだって、野鳥だから駄目だよ。
よく見ればかわいいときもと宥める私。
でも基本、メジロがミカンを食べに来ている時は
ヒヨドリを夫婦して、威嚇しています。
(手を振り上げてみせる。にらむなど)
みかんもすぐ地面に落っことしちゃうし、
その上、落とした物を食べない悪い鳥。
私のヒヨドリの呼び名は鳴き声からピーヨちゃん。
他の鳥を追い払わなければ、いいのにね。

バードテーブルからデッキに落っことしたミカンを食べに来たところ。
この後、みかんはメジロが地面に落っことしました。
2010年2月5日 撮影
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指定休で家にいた私。
久々に大賀ハスの鉢水を一つ、全とっかえしました。
藻のせいで、緑に見えていたのが、きれいになりました。
場所も太陽の位置が低くなり、ずっと陽があたらない場所に
置いていたので、水を抜いたついでに日向へとえんやこら
鉢を移動させました。
これで、もうすぐ春になったら、新しい芽がでてくれるかな?
裏庭にあるウグイスカグラの木を見てみると、赤い蕾がたくさん。
花が咲くのももうすぐ。
今日は初めて、家のバードテーブルにムクドリが1羽やってきました。
みかんを食べているところを目撃。
ヒヨドリがムクドリは追い払わないんですよ。
ムクドリ>ヒヨドリ>メジロ
ムクドリのほうが強いの?
最近、旦那さんはヒヨドリが憎くてしかたないらしい。
何故なら、秋に種まきした「のらぼう」。
よく育ったのだけ、ヒヨドリが食べたから。
ちゃんと、食べているところを目撃したので
犯人はヒヨドリで間違いない。
メジロを追い掛け回すヒヨドリを見るたび、
パチンコ当てたいと言ってます。
ヒヨドリだって、野鳥だから駄目だよ。
よく見ればかわいいときもと宥める私。
でも基本、メジロがミカンを食べに来ている時は
ヒヨドリを夫婦して、威嚇しています。
(手を振り上げてみせる。にらむなど)
みかんもすぐ地面に落っことしちゃうし、
その上、落とした物を食べない悪い鳥。
私のヒヨドリの呼び名は鳴き声からピーヨちゃん。
他の鳥を追い払わなければ、いいのにね。

バードテーブルからデッキに落っことしたミカンを食べに来たところ。
この後、みかんはメジロが地面に落っことしました。
2010年2月5日 撮影

2010/2/5
2月の雪 日々のつれづれ
2月1日午後からの雨が夕方には雪になり、家路に着くころにはうっすら白く積もっているところも。
この冬2度目の雪。しっかり降るなんて久しぶり。
雪明りがきれいで、夜は電気をつけず、障子も開けて、外の景色を眺めていました。

そして、朝。
東京多摩地域の我が家では5cmほど積もりました。
6時過ぎの写真ですが、まだ暗く。
雪景色を楽しむ間もなく、職場へ向かいます。勤め人は辛い。
2月2日も夜あられのような雪が降りました。
そして、今日2月5日。
まだまだ日陰には雪が固まり、氷のようになって残っています。

裏デッキも日陰で雪が溶けずにいたので、デッキ掃除して
ようやく鳥に餌やりできるようになりました。
バードテーブルにもまだ雪氷。
お待たせしました。久々のみかんです。
さっそくメジロがやってきました。

クリスマスローズにも蕾。
雪に負けずに咲いてくれそう♪
水仙やスノーフレークの芽も伸びてきています。
春まであと少しですね。
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この冬2度目の雪。しっかり降るなんて久しぶり。
雪明りがきれいで、夜は電気をつけず、障子も開けて、外の景色を眺めていました。

そして、朝。
東京多摩地域の我が家では5cmほど積もりました。
6時過ぎの写真ですが、まだ暗く。
雪景色を楽しむ間もなく、職場へ向かいます。勤め人は辛い。
2月2日も夜あられのような雪が降りました。
そして、今日2月5日。
まだまだ日陰には雪が固まり、氷のようになって残っています。

裏デッキも日陰で雪が溶けずにいたので、デッキ掃除して
ようやく鳥に餌やりできるようになりました。
バードテーブルにもまだ雪氷。
お待たせしました。久々のみかんです。
さっそくメジロがやってきました。

クリスマスローズにも蕾。
雪に負けずに咲いてくれそう♪
水仙やスノーフレークの芽も伸びてきています。
春まであと少しですね。
