西武前にて演奏、偶然我がライバル「大谷ひろゆき」氏に出会った。演奏前、私「どうしたの、こんな所で」大谷「いやあ、偶然やちゃあ、買い物、買い物千田さんこそなんでここにおるがけ?」私「今から演奏だよ、忙しそうだし今夜ライブやろうから聞かんでいいちゃ!」………それから十数分後ライブスタート、「週末には」の後「ホーボーズララバイ」弾くつもりが「ひまわり」をなぜだか弾いてしまう。「あれ?」いつも曲目を決めずにやる弊害がでた。終わって、「次は新湊産のレゲエで…」とMCをした刹那、どこからか鋭い視線を感じ、「アッ!」大谷発見!、危うく大谷二連発をやってしまうところだった、「ヒヤリ」大谷ニヤリとしている、曲目変更、「新湊産のレゲエから長崎県産のレゲエに変更します」のワケのわからないものがあるMCをやってしまう。「水は一つ」「絵日記」(金子光晴を高田渡さんに変えて演奏)〜「生活の柄」「雪の降る日に…」とやって終わる。「雪の降る日に…」はMCアドリブ大会、富山駅地下で知り合った若いシンガー達の名前を織り交ぜ演奏、しん君、安土ちゃん、ゆっきー、大島君、岡崎の親方、松林ねえさん、聞いていてく
れることに目頭が熱くなった。もちろん、大谷もだが……。その他「細川ギター教室」の皆さん、西武前で立ち止まって聴いてくれる沢山の皆さん、ありがとうございます。最後エンディング前にて、手を振るひとときは北海道以来の充実感があった、エンディングを決めて拍手に迎えられて至福のひととき………いいものだ……。「タカヒロシ」こと大島君にはいずれ「独唱パンク」なるイベントを紹介したい、「ちゅうはいテンションズ」の二人のコンビネーションは心の底から羨ましい。松林ねえさんは「大人の女」を感じさせる歌だ。大谷もきっと聞けばきにいるはずだが…「デュエットしょう」とか言い出しかねないので聞かなくて良かったかな?「オールドタイム」のママさん現れ、前述の 安土ちゃん、ゆっきー、しん君、松林ねえさん、岡崎親方、を紹介した。「オールドタイムミュージックシーン」のためにも種を撒いていくことは必要だ、みんなが音楽にどれだけこれからの人生関わり続けていけるかはしるよしもないが、きっと何かのきっかけや音楽ならではの「縁」「良い人間関係」を生むと信じる。そしてそれがカントリーミュージックのスピリットを受け
継ぐような(形、演奏形態のことではない)世界観を私は紹介していくつもり、そして私の世代から彼らの世代に何かをほんの少しは伝えられたらいいんだが…大谷氏別れ際、「いやあ〜、俺の神様 やっても良かったがにぃ〜」と言って帰り、私「思い止まって良かった」と思った。

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