本日は快晴なり。楽器店に行ったり。珈琲をのんだり、のんびりすごした。ストリートでもー、とも思ったが、場所探しで終わってしまった。夜まで時間はあるが、疲れ果てた…とまでは、だが、気力が起きない。コンビニに入って、「ハスラーザ、キッド」(78年講談社少年マガジン連載のち、集英社で数作…)の黒崎一人氏のホームレスになって、四国を「お遍路さん」になり、自分を見つめ直す実録漫画を見た。あれだけのネームバリューのあった人がまさか…だが、零落する期間はもてはやされる期間よりも遙かに長いだろうことは容易に察しがつくが…ホームレス生活にまで身をやつしていたとは、「ど根性ガエル」や「ゲゲゲの鬼太郎」(訂正、墓場の鬼太郎)でした。時代性を越えて指示され!印税収入が収入源の作家諸氏と、印税収入が無い作家諸氏の生活は大きな差があるだろう。この作品が55歳 の黒崎一人氏のヒット作になるように祈りたい。刑務所に服役中の経験を書き、映画化までされた花輪和一氏の「刑務所の中」の例もある。現在55歳の黒崎一人氏の作品に期待したい。
さて8時に「ブキーハウス」着、ドアの向こうには大勢のお客様が待って頂いていた。出演者は3人マスターとこちらがバッキングに回り、「オールド55」「天国の扉」最初のステージに感動してくれた女の子が「明日はどちらで演奏されるのですか?「いやあ!決まってませんが岡山市で演奏しようと思ってます。)「じゃあ、私これから新幹線に乗って岡山市に行く用事がありますから、知り合いに聞いてみましょうか?」「ぜひお願いします」何度もライブハウスに掛け合って戴いたようだ、しかしブッキングにまでは至らなかった、〇〇さん、ありがとうございました。また会いましょう。2番目はハードロック志向の人のアコースティック版弾き語り。ギター上手し、そして謙虚な人で好感触だった!「バンドでやってる時は、〃お前らをぶっ殺しに来たー〃…なんてやってるけど、1人になったら、もうこころぼそくて…」にみんなだい爆笑、ナルホド、わかるわかる。なかなかどうして気合いのはいったギターと歌で、それはきっと、オーナーの森永氏の前で演奏するという、最初のハードルがあると見た。しかし、そのハードルは結構高いが非情なハードルではない、アー
ティストを育みながら鍛えてきたハードルだ。そのハードルを越えて、自己表現を確立したのが「山崎まさよし」だ!この店は「山崎」が夜な夜なブギー、ブルースを歌い続けてきた店である、(防府市出身)山崎のギタースタイリングは森永氏から受け継いだスタイリングなことは明らかだ。そういった育み鍛えてくれるライブハウスは理想的なライブハウスといえる。森永氏はいきなり訪ねた私も演奏させていただけた。本当にすみません!その「ブギーハウス」2月20年目だとのこと。おめでとうございます。
本日の演奏曲目「週末には…」「ホーボーズララバイ」「雪の降る日に」そして森永氏とともに「アイシャルビーリリースト」(森永氏とともに、)森永氏はサックスの方とデュオサックスのバッキングセンスはなかなかのものだ、そして今度は3人で、ハモンドオルガントーンで主にやる。終わってお客様の反応も良く、ハモンドオルガントーンが最高だったとサックスの方に評価される。楽器をお客様皆さん方が試奏してくれている。レクチャー。で好感触。カントリーロックの好きな人から「〇〇〇ポップ」だといわれたが初めてのことだ。みんな楽しそうにしてくれた幸いを噛み締めた。明日への活力源ぬる。マスター。またしても焼きカレー、ビール代タダ、ありがとうございました。それと「ひなたくん」に似てたニヒリストの女の子も心を開いてくれたようだ。談笑した。よかったね。みなさん、またあいましょ。さあ!家路へ。


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