本日は金沢市「Gs」にてライブの日、9月の「加佐の岬倶楽部」に続き、「センチメンタルシティロマンス」の中野督夫氏、「Tバード」の田島ヘッケル康文氏、佐々木 越中 克彦氏、「めんたんぴん」の池田洋一郎氏、前回の佐々木忠平氏と松田ゆかりちゃん以外は同じメンバー、今回もあの、高校時代のあこがれであったミュージシャン諸氏とのセッションに心踊る思いである、リハーサル終了後「Gs」オーナー氏から、「あぁ!君が噂の千田君かぁ!!」…といわれる、「なんか悪いウワサでも?」というとオーナー氏曰わく、「いやいや、ものすごい!っていうウワサだよ!変なウワサじゃあないからさ!」こんなところで評判になっているのは意外なことだが、率直に評価してくれるなら嬉しいことだ、なんだかんだと理由をつけて根拠のない批判をする頭でっかち連中に比べたら、聴いてみたいと思われる分ありがたいことだ。話はかわるが…、しかしなんということであろう、本番直前だというのに、(なんか…こんなことが意外に多い。何故?)エフェクターが故障してしまっていた。ロシア製のビッグマフだが、2年前に買い直したエフェクターだったが
、またもや故障に辟易とする、ロシア製の製品の信頼性を全く信用できなくなる、顔面蒼白!(どうしよう!!!)よりによってこんな時に!!〜、私の音楽の女神は相当コンジョが悪いらしい!ドヨ〜ンとなったちょうどその時!佐々木゛越中゛ 克彦氏が「オーバードライブならあるよ!」と、エフェクターのオーバードライブを貸して頂いた、贅沢をいったらきりがないが、地獄で仏である、佐々木さんありがとうございます。ライブは「めんたんぴん」の池田洋一郎さんから開始、洋一郎さんは前回のライブで「めんたんぴんを卒業します。」と発言したこともあり、今回の私は2曲のみの予定だったが、例によって予定の「フォレスト」「ローナー」(ニールヤング)の後予定外の曲だが、途中「きこりの歌」を中に織り込み、さらに洋一郎氏とリズムとメロディを変幻自在に変化させる。スリリングなセッションになった、先ほどからのアクシデントでかなりハイテンションになったからか?しかしすこぶる反応が良く、大絶賛される。中にはペダルスチールを初めて聞く人も多いからなおさらだろう、洋一郎さんも思いのたけを歌って最初の新しい一歩を踏み出して反応
が良かったのは何よりだった。「Tバード」のお二人はさすがにコーラスが素晴らしい。「トゥナイトインザレイン」「心だけ少年」のTバード時代の佳曲が聞けたのはラッキーだった。終了後佐々木氏より、エフェクターを返却してお礼を述べた際に、「今度一緒にやろう。」と言っていただき、恐縮した。そして督夫さんはソロの時から、素晴らしい演奏、途中から呼ばれ、督夫さん曰わく、「このユニット名は 督千 です。」(とくせん) といわれ、ちょっと恐縮した、さらに、「彼は、センチメンタルシティロマンスのレパートリーはほとんどすぐやれる人で…」と言うやいなや、「へのへのもへじのへそ曲が〜り、」とやられ、思わず体が反応して弾いてしまっていた、場内爆笑!やれてしまう自分にビックリ?うーん…。で…。「スターダスト」でとってもいい感じ、引き続き霧島昇さんの歌曲、ナツメロなのだが、督夫さん進行の流麗なコードワークは、こちらも信じられないほど、良いスチールが弾ける。督夫さんは相手の良い箇所を引き出すことの上手い人だと思った、そして問題の「エアポート」は屈指の出来だった!この状況でこれだけの演奏ができたなら
100%といっても差し支えない。そしてバンドバージョンになり、Tバードが参加して、「カモンベイブ〜うちわもめ」「あの子の家の町明かり」「キャバレー」「穴あきポケット」では全員加わっていずれもが巧者だけにすごいグルーヴ!暖かい拍手がライブハウスに響きわたった、アンコール「ダンスウイズミー」を客席にて督夫さんとTバードのコーラスワークで聞けた時はウルウルくるものがあった、そして再びステージに戻って「国道8号線」を全員で最高だった!田島ヘッケルさんのドラムスも気持ち良い。本当にこれだけの良いテンションのライブは無い。今年のどん詰まりでNo.1ライブができるとは、洋一郎さんが「国道8号線」のGランを決めた瞬間は至福のひとときだった!打ち上げはこの楽しい語らいの中にいられる幸せをふと思い、センチとTバードと めんたんぴん のファン代表して?演奏できた幸いを帰りの運転の道すがらかみしめたのだった。

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