母が逝って今日で9ヶ月である。あの穏やかな母の声・優しいしぐさは永遠に私の心から解き放される事は無いだろう。
私は母が他界するまで反抗期であった・・そんな私を、子供の頃個性豊かで頼もしいと褒めてくれたが・・7歳の頃・琴を弾きたくないので13本の絹糸を鋏で切った事もあるし、10歳の頃は、乞食の母子ににタンスから上等の和服を持ち出しあげてしまったり奇想天外・・今思うと申し訳ない。
逝く数か月前の母の日記には、幼い頃から頓知が効いて賢い子だったのに、何故金銭感覚は育ってないだろうか不思議と書いてあった。8取りの10使いと言われたものだが・・愉快愉快・・お金は回らないと澱んだらいかんと教えたのは母者(ははじゃ)では有ませんかと黄泉の国に向かって口答え
朝母の香りに顔をうずめてみた。外は天地絶好の季節空はあくまでも青い
不さまな姿・悪寒風邪気味で17弦油箪を被って腹這いで楽譜直し点検中・お喜美さんが三弦持ってトントンと階段を上がってきた。大慌てウロタエタ

・何とまァと母は向こうの世界で、仰天して居るだろうゴメン


土佐女子邦楽部指導に、今日東京から高知入りの松村エリナに”よさこい鳴子変装”合奏指導を受けている・今20:30分すごく変化して良くなった。指導力に脱帽

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