滅茶苦茶嬉しい

午前のクラス全員出席・私と一文字違いの松・・・乃さん、香美市から
台風だから一寸聞いてみた。
かつての想い出・毎月 沢井忠夫先生のレッスン受けるのに上京や上阪していた。
ある時 台風最中 関西汽船で・・
欠航と言われたが、レッスンを休みたくなくて、何度も関西汽船事務所に合わせたら、出航決定と・・大喜び ところが乗客は仕事で出張とかの男性と、私の二人だけだった。小さい船 湾の中は穏やかだったが、土佐沖にでたら、揺れて揺れて人間をやめて、海に飛び込もうかと思うほど船酔い。
それでも翌朝大阪港に着き電車に乗り換えて八尾市の大嶽和久さん宅に駆け付けた。月一回でレッスンに来られていた忠夫先生予約の時間に間に合って1時間レッスン受講・・身体はず〜と揺れ続け船酔い状態で杵屋正邦先生作曲”綺羅”という曲を勉強した。
20代からこのあり様で生きた・東京や大阪レッスンに通わなかったら(20代の頃はTっ回一時間レッスン月謝 5千円・30代の頃は、一万円・30代後半は1万五千円に航空代金ほかほかの楽器三弦・胡弓・チャンゴ様々一流の先生について)きっと大きな家が建っていただろうが、家より、お金より自分らしい生きざまに結構満足している・貧乏は全く苦にしていない。さほど好きであった訳ではないが、縁ある音楽 やり遂げたいと思う人生

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