「おやじ」の塩谷日記

昨日からの雨量は、３００�o近い位でした、一日、池の水見で終わりました、去年の水害を思い出してしまいました。

本当に、この所、新潟県は、災害続き・異常気象つづきで嫌になってしまいます、仮設住宅にこの雨音は、ゆっくり眠れませんでした。

一部、小千谷でも避難勧告が出ましたが、今のところ大きな被害が無く収まって、一安心でした。

どうか、この後、穏やかな日々で有りますように。

今日、ようやくハウス池を掃除して、水を張り始めました。塩谷の簡易水道の水源の井戸が地震直後、どんどん細くなり、ついには止まってしまったのですが、幸いにも二月の半ば過ぎから、また渾々といぜんと同じように湧き出てきたのです。
　村に帰るについては、生活用水の確保が第一の問題で有り、この井戸の復活は皆の願いだっただけに、本当に嬉しく喜んでいます。後は安定してとぎれる事無く、出てくれる事を願っています。

また、小千谷の市内にて、工事を進めていました、錦鯉団地も完成間近となりました。何とか当場も知人・友人のお世話になりながら近い内に、産卵をやる予定に目処がついてきました。
by Tyuyoshi Hoshino

6/11,12の（土・日）２日間に渡り、当・塩谷に２００人近い方達から、日本財団を主軸に、中越元気村・ヒューマンシールド神戸・オール栃木・IVUSA・他各団体、個人の協力による、ボランティアのご支援を頂き、町民（山中の村）一同、熱き想いの皆様に、感謝・感激の二日間でした。

私達も、活気・熱気・元気・を頂きました、本当にありがとうございました。

お陰様で、日々、復旧作業が進行しておりまして、少しずつでは有りますが、蘇ってきています。

復興した姿を、是非また、観にお出で頂きたく思っていますので、よろしくお願いします。

（ご協力頂きました、各団体については、それぞれ検索エンジンより、各HPを是非、ご覧下さい。）

昨年の１０月２３日の中越地震から早７ヶ月以上が過ぎ、１７年振りの大雪の中、徒歩の雪堀り通いなどで苦しめられて来た塩谷地区も、避難勧告は継続中ですが、４月２９日〜ようやく毎日一時帰宅が許可されまして、倒壊家屋の解体撤去の作業等が５月中旬から始まったばかりです。

簡易水道施設の点検も仮復旧に向け、進められています。
毎日人が入り、片付けや復旧業者の方達などで活気付いてきたこの頃です。

遅い春と、壊滅的な被害を受けた地内の池にも少しずつ建設機械が入り復旧しつつ有り、私も比較的被害の軽い池を借りたりして、ようやく水を入れ始めた所です。

また、現況を少しずつ報告していきます。　by TSuyoshi Hoshino