昨夜は、遅くまで雨が降っていたのだが、今朝から青空が広がり日中暖かな日になった。
地震から、1年五か月たった今も、東小千谷小学校に間借りしていた、東山小学校の卒業式が、被害を受けた校舎の修復なった東山小の校舎で執り行われた。
4月からの新年度は、この校舎へ通学する事が決まったそうだ。
私達、夫婦も迷った末、出席させて貰った。予想していた通り、辛い式ではあったが、おそらく天国の息子も、学友達と一緒の卒業式会場に来て祝福しているだろうと思い、出させて貰って良かった。式の中で息子の名前も呼んで頂いた。式の後、校長室で卒業証書も読み上げて頂き、貰った。
この学年は、学級だよりの名前は、4年生の時から「イレブン」。
地震後10人になっても、イレブンはずっとイレブンだと言って、6年生になっても「イレブン」のままで続けてくれた子ども達。「中学生になっても、亡くなった友の分も一生懸命頑張ります。」とそれぞれに言ってくれる優しい子ども達です。
私達家族だけでは無しに、この同級生のこども達の心にも、しっかり息子が生きている事に感謝、感謝の卒業式で、妻は抱えていた息子の遺影を涙でぬらしていましたが、それ以上に心温まる卒業式で、本当に出席して良かったです。
イレブン学級卒業おめでとう。

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