芒種庵で、10月20日夜7時開演〜8:30の予定でやる事を決めて頂きました。
狭い会場ですので、入場は制限させていただきます。塩谷の会員に声を掛けて貰い、私達役員が確認、許可出来た人数迄とさせて頂きます。アポ無しはごめんなさいでお願いします。
以下は、
「愛とヒューマンコンサート委員会」の代表・今野 強さんからの案内文です。
私は、中越大震災の後11月6日に関越道の全面開通の日に、車に発電機と電子ピアノを積んで長坂将志というピアニストとともに小千谷に行き体育館前と小千谷小学校にて野外演奏をいたしました。その後11月22日から、チェロの江原望も加わり28日までのロングランの演奏ツアーを行いました。
その後も小千谷では何度も演奏をさせていただいております。
8月に復興支援コンサートにお伺いした時に小千谷と小国を終えて長岡会場に向かう前に塩谷の慰霊碑に寄せていただきましたが、なんとも言葉に尽くせぬ悲しみでありました。みなさんの無念さいかばかりかとお察し申し上げます。
その場で演奏しました松本克巳(ヴァイオリニスト)が、ご遺族の方から「追悼コンサートが出来たら、、」というお話をお伺いしたそうです。その話を後から松本から聞いて、私も是非実現したいものだと思いました。
小千谷に行った際に塩谷にお伺いして、関芳之町内会長さん、星野剛さんと親しくお話をいたしました。
なんとか雪の降る前に、そして出来れば土曜か日曜にとのご希望をお聞きしました。
スケジュールを調整いたしましたが、あいにく土曜日曜は都合がつきませんでしたが、10月20日(金)夜ならば日程が作れることになりました。
演奏者は日本フィルハーモニー交響楽団の首席代行チェロ奏者の江原望とピアニストの森崎由紀子です。
前半は鎮魂と追悼の調べ 後半は力強い復興への調べ 休憩を挟んで1時間30分ほどのプログラムにしたいと考えております。
一輝くん 有希くん 和美さん 三人に捧げる追悼と鎮魂の調べが、塩谷のみなさんの復興への心の酸素になってくだされば私たちとしても大変嬉しいことです。冬に向かうお忙しい時期ですね。くれぐれもお体お大事にお過ごし下さい。10月20日の夜にお会いできますことを心待ちいたしております。
06年9月13日 愛とヒューマンのコンサート委員会 今野 強
江原 望(えはら のぞむ)日本フィルハーモニー交響楽団の首席代行チェロ奏者
東京芸術大学卒業 NHK美術鑑賞ビデオ全6巻の音楽を担当。2001年NHK-BS放送「日本の森」テーマ曲演奏。中越大震災被災地支援コンサートでは、現地被災地を含めてこれまで100回を重ねている。宮沢賢治作の「セロ弾きゴーシュ」を彷彿させる姿に、ゴーシュを重ねて全国に多くのファンを持つ。
森崎由紀子(もりさき ゆきこ)ピアノ
洗足学園大学音楽部ピアノ科卒業。在学中ピアノ演奏研究所に在籍しスタニスラフ・ブーニン氏のレッスンを受ける。阪神大震災被災地支援 坂本弁護士救出・追悼コンサートで日本フイルメンバーと共演を重ねる。2005年1月に震災後小千谷市民会館での初めての復興イベント松本克巳コンサートのピアニストとして出演。

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