「おやじ」の塩谷日記

塩谷小学校跡地の現在の様子です。手前、左側には小学校の門柱が残されています。
その奥、手前の家は、昨年暮れに完成したY.S氏宅。
　
奥に建築中の家は、地震後19年振りの大雪だった,05年（平成17年）1月、ようやく県の許可を得て、私を含め4名で下見に入り我が家の無事を確認し、翌日は確か当時、高校生だった息子さんと雪堀りをしようと町内の皆さんと一緒に塩谷に入り我が家に辿り着いたら、潰れていたと言う、何ともやりきれない思いをした、Tさんの家です。
　いよいよ、建て始まり完成が楽しみに待たれます。
　
今年は、他にもう2軒建てられて、予定されている20軒が揃う事になっています。

昨日、18日胡瓜(きゅうり)の　くねしば　を切りに林に入ったらマンサクが終わり、山桜がちょうど満開でした。八重桜の華やかさは無いですが、この可憐な本当に桜マークの5枚の花弁も違った美しさがあります。

ようやく、現地に三日間程お邪魔する事が出来ました、画像は輪島市VC本部内に咲いていた貼り絵の桜です。いろんな方の応援メッセージが一輪ずつに書かれていました。
発生直後から現地入りして、ずっとノンストップで長期に活動している、日本JCのKさんの元でご指導頂きながら、お手伝いをしてきました。
　まだまだ滞在していたい処、もどかしさを感じながら能登を後にしましたが、帰路途中、仲間からの電話で「入れ替わる様に、Yさんが向かったよ」と言う嬉しい知らせ。
［チーム絆小千谷］からは六人目の能登入り、小千谷からもその他多くの方が、いろんな立場・いろんな形で支援に向かってくださった事を、一小千谷市民として誇らしく感じました。

仮設住宅の建設が急ピッチで進められ、ご承知の通り、入居者の受付も始まった様です。仮設に入居された方などは、不自由な生活が特に長期化しますので、「中越地震で頂いたご恩返しがしたい」と思われている方は、これから先もまだ長いので、ご都合の折り合いを付けて、行かれてみては如何でしょうか。

能登被災地で活動されているＶの皆さん、ご苦労様です、特に個人的にはチーム絆系Ｖの皆様。

下記の様な仕事の都合も有り、私は能登の地に行っていません、気持ちは向いているのですが、どこかのタイミングで行けたら良いのですが・・・。

しかも、これからの土・日は当分予定が入っている為、今の所動けそうもありません、申し訳ないです。




地震後、二年六ヶ月目でようやく、初めて出荷らしい出荷をする事が出来ました。

お世話になった大勢の皆さんのお陰様です、感謝！

今年も、春を迎え、これから鯉の準備作業を始める時期になりました。
昨年は野池の復旧も殆ど終わり、本格的に錦鯉の生産に取り組みます。