「おやじ」の塩谷日記

三年目のあの日が過ぎました。
それぞれにいろんな事が、いろんな思いが人の数だけあった。
あの日あの時を忘れない。
午後5:56黙祷。
塩谷では、5:30頃に、慰霊碑の聖観音像の周りに町外の方も大勢来て下さいました。
市内では、「結びの灯」の灯籠が駅前から市民体育館まで、暖かい灯りの帯が浮かびあがり、幻想的でとてもいいかんじでした。


その前日22日に塩谷の慰霊碑を一生懸命、一日がかりで掃除してくれている人がいるのを発見しました。
与一隊長です。今年は、能登沖地震・中越沖地震・秋田水害と休む間もなく被災地で活動してくれた与一隊長さん、「カーワックスを掛けて磨くといいんですよ」と、そして更に一言「来年は、もっとピカピカに磨きますからね」・・・・凄い！凄すぎる・なんという人だろう！！

お陰様で、ご覧の様にピカピカになりました、今日も鏡のように光ってましたよ。

もうすぐ、中越地震から三回目のその日になります。　今年も23日の夕方、5:56には塩谷でそれぞれの遺族が、自宅後の「絆石」でお線香とローソクを灯してお参りしたいと思っています。　
　塩谷町内としては慰霊碑にお参りして集会所で集まる計画をされている様です。お時間の都合が付く方は、お立ち寄り下さい。

あまりに、タイトルと私のイメージがぴったりなので、のけぞらない様にして下さい。
実は、4月に薔薇の苗木を1本庭に植えたのですが、ホームセンターで、すでに蕾みが付いていたんですね、当然しばらくして、咲いてくれれたのが、5月5日のこの花です。


花が終わってから、その枝を切り、お礼肥をあげておいたのですが、なんと8月に2回目の花が咲きました。5月と同じく2輪だったのですが、気候が偏った中での狂い咲きかなぁ？、と思っていたんです。

ところが、今回は1輪ですが、3回目が咲きました。

今日10/13の写真です。

2回目で、ありがとねっ、と思っていたのですが、またまた楽しませてくれてビックリなんですが、こんな事もあるんですね。それともコレが普通の品種？っていうのも、あるんでしょうか、ちなみに「栄光」という名前（品種）みたいなんですが。
　と言う訳で、薔薇三連発ネタでした。

05年春、消えた雪の下から潰れた家々が姿を表し、日本財団が多岐にわたる支援活動のなかで、塩谷で「春の陣」「芒種の陣」を実行して戴き、１日に200〜300人の技術系vを主体にした、団体・個人を召集し活動して貰い、私達住民が大いに元気づけられた、まさにその年の春6月生まれの鯉を先程野池から、取り上げる事ができました。
想えば中越地震後、現在に至るまで本当にボランティアはじめ多くの皆さんの助けをいただき、お世話になって来ました。
この鯉も、稚魚の選別を某、電設屋さんから手伝って貰った思い出があります。
そんな、いろんな思い出とオーバーラップして感慨深い鯉になりました。
お世話になった皆さん、改めて本当にありがとうございました。

鯉の、越冬ハウス池です、水源も無事確保できて、鯉も収容出来ました。

冬場雪の中、メンテが大変なので、自動給餌機を設置しました、ある意味、そばにいて手動で餌やりをするより、成績もいいです。毎日一回は見に行きますが、最悪の場合３日間位は、補給しなくても大丈夫なようです。それと、電源が落ちたら電話に緊急連絡が入る機器を取り付け、気持ちの面でも、かなり安心になりました。