小千谷弁のタイトルは、標準語だと「小千谷の人は親切だ」になりますよ。
昨日、ある事情で市内の塩谷からの転出者宅を訪ねて廻ったのですが、三十数年前に引っ越したお宅から、地震後出てきたお宅まで、始めてのお宅が五軒有ったのですが、
○○さんは、△□町に居る、と言う情報だけで、まず△□町内に行き、通り掛かりのお爺さんに訪ねたら、
「あーっ知ってる。俺おめぇさんの車にのしてもろて、あんねぇーしるこてや」
いやー、始めて声を掛けた方に、ここまで親切にして貰った事はちょっと記憶になかったので、やっぱり地方の良さだなぁー。おっぢゃんしょは、いいしょがいるなぁー、と感激しました。
なんと、ほか三軒も同じパターンで同乗で教えて貰い、
一軒は「多分あそこだと思うけど、ちっと待って、知り合いに電話で聞いてやるすけぇー」と言って、お父さん家に入り、待つ事数分。
「親類んどこ、二軒掛けたども留守で駄目だいや」今度は携帯をいじりながら、
「お母さんだっけば、しってるがいやぁ、だども、今日飲み会行ったすけぇー、賑やかで聞こえねぇろかな」と事情を説明しながら、奥方に聞いてくれ、「バッチリだ」と確認してくれました。
なんと、親切な人だらけの小千谷でしょう。一小千谷市民ながら嬉しいビックリでした。

0