「ブラック企業とは、人命、自由、安全など基本的人権を無視して恥じない無法企業を意味する:theophil21氏」
憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/theophil21
「ブラック企業」のイメージが独り歩きすることが懸念される。
一般には、「いやあ、中小企業のほとんどはブラックないしグレーですよ。ホワイトでなんかやってられない」という声が多いが、「法令をリジッドに100%守らなければブラックだ」という誤解があるようである。
ブラック企業とは、人命、自由、安全など基本的人権を無視して恥じない無法企業を意味するのであって、そのような企業の排除を求める動きには、「法令の杓子定規なあてはめ」を強制する意図はない。
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問題は、まさに上記のような意味でのブラック企業が横行している点にあるのだ。
労働法制の具体的内容に規制の見直しが必要なものがあるという意見は十分に傾聴に値する。
そのことと、「会社は従業員を胸先三寸でどのように扱ってもよい」と考える企業の存続を許すことは全く別の話である。
ブラック企業批判は、「無法の横行を許さない」という至極当然の動きである。

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