私はあっしらさんの言う事に納得しつつも、心の中で少しひっかかるものを感じていました。
それは、これまで全ての宗教は、資産のない隙間なく働かないと生きていけない階級の不満を資産階級が「心の問題」として柔らげるためのものだと思っていたからです。
つまり、宗教自体がどのような教義であれ、本質的に反動なのだと。
だから、あっしらさんの言う事は正しいように思う反面、心のどこかで「彼らは宗教紛争を起こすための国際金融資本のエージェントではないのか?」と思ってました。
イスラム聖職者ですら、私は本質は単なる地主と長い間考えていました。
そして、農地改革をするのが嫌なので、地主・ブルジョアといった地元のボスがイスラム原理主義を支援している。その背後にいるのはアメリカとイギリス。そういう認識しかありませんでした。
何せイスラム原理主義の国と言ったらよりにもよって、湾岸諸国もパキスタンもインドネシアもチェチェンもスーダンもまあいや石油メジャーや米軍・CIAと深い関係のある国ばかりですから。
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