(私は、先ずは「前史の受容体」であるとの認識が日本(人)が歴史を自覚的に生きるための重要な契機となり得ると考えています。)
これはグラバースレッドの主題であり、また明治幕末関係投稿の主題ですね。
この「自覚」について、私の考えを述べます。
私は世界が陰謀に満ち満ちていると思っています。
「大日本帝国」が「前史の受容体」であるように、「日本国」も「前史の受容体」であると考えます。
「大日本帝国」が英国にいいように操られてきたように、「日本国」は米国にいいように操られています。
むしろ「日本国」は「大日本帝国」以上に奴隷の軛につながれた国家だと思う。
(最近の騒動で、その本質が見事に露呈してきました)
これが「自覚の出発点」であると考えます。
ただし、私はそれは「世界が陰謀に満ち満ちている」というごく当たり前の事実を、直視することにすぎないと思う。
それはまた、日本政府(あるいは大日本帝国政府)が、やはり陰謀家達に壟断され、「奥の院」に奉仕し、国民に苦しみをもたらしてきたし、またこれからもたらすであろうことを、明晰に理解するということにすぎない。
しかし、それを明晰に意識するのとしないのとでは、根本的な相違がある。そう思うのです。
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