貧乏人からカネを取るよりも、カネ持ちからカネを取るほうが合理的だと思いますが・・・拍手コメントの続です。
2010/3/27 3:54
「日
本はなぜ負債大国になったか」におっしゃるように、
「過剰の富や、不労所得者の所得へ課税する代わりに、必需品や生産的な直接投資、労働者階級への課税を増加すれば、産業の発展や繁栄は抑制されてしまう。
税制の改正は、金融および不動産投資家に、寄生的かつ投機的な収益を求めることを奨励する。
この新しい財政哲学は、世界競争に向けた生産性や生産高拡大のための再投資に必要な収益を産業界から奪いかねない」
ので、それよりも、何とかみんなが働ける状態を作って、みんなが楽しく暮らせる方がいいと思うのですが、「高齢者」の「金融資産」にだけ課税すれば、「産業の発展や繁栄」は維持されるのでしょうか。
「産業の発展や繁栄」の中で、高額所得者はより長く人の面をひっぱたき続け、貧乏人もそれなりにぼちぼち暮らしていられる方が、楽しいんじゃないかと思いますので、「高齢者の資産に課税す」れば、「高額所得者」に課税せずとも、「産業の発展や繁栄」が続けられるのであれば、いいのですが。
「高額所得者」は、貯蓄が出来るものですし、それは「直接投資にではなく、融資や不動産投機に回される。こうして、経済の生産的資源は増えずに、金融や不動産投機による不労所得者の収入が増加する」という性質を持つので、やっぱり、「
財政赤字の累積問題は、高額所得者への累進課税と切っても切れない関係にあるのです」と思います。
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