積年の横暴に対する業者・職人の積年の怒りが「ゼネコンざま見ろ・スト沈黙的支持」に?(業界氏談)投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2010 年 7 月 30 日 から転載します。
4週間を越えて続く生コンゼネストは、確かに工事関係者にとって、とりわけ零細企業や親方職人さんにとっては、非常に辛い話である。
事態の解決は、本当はゼネコンが労組要求・協組要求を受け入れて生コン価格適正化(値上げ)、春闘妥結をすれば良いのであって、それ以外に零細企業や親方職人さん達が救われる途はない。
そうは言っても、目途も立たず、補償もない工事停止は辛い。
「スト反対!ストやめろ!」の声が扇動しやすい状況は揃っている。昔、国鉄の遵法闘争に対して権力側・右翼側の扇動が功を奏した「上尾暴動」のような事態がいつ起こってもおかしくはない。
共産党や建交労もそこを扇動しようとしている。
しかし業界筋のさる人の話によると、「今回のストでは、空前の長期強力ストにも拘わらず、スト破りの勢いはそれには比例してない感じだ」、と言う。
もちろん、ゼネコン仕掛けのスト破り行動は日々強くなってはいるが、「自分らはこの倍以上のスト反対・スト粉砕の動きが起こるのでは、と予想していたが、その予想ほどではない」らしい。
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。

24