http://japanese.ruvr.ru/2014_07_29/275255670/ から転載します。
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日本はウクライナ情勢の改善が遅々として進まないことの責任をロシアに求め、対ロシア制裁を拡大する意向だ。米国はこれを高く評価している。しかしこれによって日本が何か得するだろうか?
遡ること数ヶ月、G7諸国は「クリミア併合」に関する対ロ制裁導入を決定、日本もこれを支持した。モスクワは平静にこれを受け止めた。モスクワの日本専門家たちは、米国ほか西側のパートナー諸国の前で仕方なしに形式的な賛成を行った日本の立場に同情を寄せていた。制裁が露日双方に利益をもたらす現実の協力関係に陰を落とすことはないだろうと、識者らは確信していた。もっとも、当時とて、故意にか無能力のゆえにか、制裁導入の口実が愚かなでっち上げであることを見抜けなかった日本の政治家たちを非難することは出来た。
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