2015年10月28日up 風塵だより51 法律の捻じ曲げ解釈を許さないために… から転載します。
安倍首相は、内閣改造をしたにもかかわらず、臨時国会を開こうとしない。その理由が「外交日程がつまっているから」だという。しかし、閣僚の半数を新しく任命したのだ。新大臣たちの所信表明を国会で行い、それをもとに新しい内閣の方針を議論するのが、政府の当然の責務ではないか。
各閣僚に対する質問や審議は、国会を開けばできる。それこそ「#菅官房長官語で答える」ように、「粛々と」進めればいい。もしそれができないというのであれば、新大臣たちは“親がいないと何もできない甘ったれた子ども”と言われても仕方ない。そんな頼りない連中を、安倍首相は大臣に任命してしまったのか。
もっとも、下着泥棒とか暴力団がらみ、竹刀がバラバラになるほどの体罰元プロレス教師、カネの問題、選挙区に顔写真入りカレンダーをばら撒いた公選法違反の疑いの沖縄担当大臣…などと、あっという間のスキャンダル噴出内閣では、安倍首相の本心としても「国会で追及されるのはヤだもんね」ということだろう。
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。

42