東京から大湯温泉へ、目の不自由な人たち5人のグループが泊まりにきました。目の見える人1人(女性)が付き添ってきましたが、男性4人が風呂にはいるときには、男の介助者が必要、というので、社協(社会福祉協議会)から要請があり、地元に住む私を含む4人の男が、午後3時から6時ごろまで、大湯へ行って、屋外の散策と入浴の手伝いをしてきました。
1人に1人ずつついて、いっしょに歩いたり、いっしょに風呂にはいったりしてしばらくの時間を過ごしたのですが、「東京の空気とここの空気はにおいが違う」という感想が印象的でした。
私のところにこの話が来たのは、私が「ひまわりの会」の会員だからだと思います。「ひまわりの会」は、障害を持つ人たちとそうでない人たちがいっしょになって、一年に一度、助け合いながら旅行をする会なのです。いい会なので、多くの皆さんが加わってくれるといな、と思っています。
夜は、広神庁舎を会場に、「小出病院の医療を守る会」の集会がありました。30人あまりの参加があり、いろいろ議論があって有意義でした。病院問題は、話せば話すほどさまざまな問題が浮かび上がり、奥が深いなあと思います。

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