基幹病院が隣の市に建設されても、小出病院は地域の中核的な医療機関として、頼れる病院として、残してほしい、というごくあたりまえの願いをかかげて2カ月あまり、草の根の取り組みで署名をすすめてきました。
地域の住民の皆さんから、1万4,785筆の署名が寄せられ、市長への提出がきょう行われました。
星野市長は、例によって、医師不足を前面に出して困難さを強調するのみで、住民の願いの実現に真剣に取り組もうという態度は示しませんでした。
しかし、この署名の取り組みによって、小出病院問題の重大さが地域全体に広く認識されるようになり、今後の成り行きに無視できない影響を与えることになるのはまちがいありません。

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