さて前回記事で触れた珍現象、高速に乗ると水温が上昇する。
答えを書きに来られていませんのでもう少しそれは引っ張ります。
これから外気温が高くなっていくのですから何とか早いうちに対処を
したい。けれど大がかりなのは手間と費用がかかる・・・。 それに
費用をかけるにしても適切な対処でなければ無駄なだけ。
どこをどうしたら良いのかを把握する必要があると一昨日の日曜日
にアンダーガードを外してみました。それを取り払うことでもし熱の
逃げ方に変化−水温上昇やキャブの熱害が改善されたりすれば
オイルパン部分まで覆うより逆に前後方向を短くして早く抜けさせる
ほうが良いかも、という方向が見えるからです。
6月5日の日曜日。
当初の天気予報では最高気温28℃となっていたのですが結果も
ボクが走った頃の街中の気温計も25℃でした。
これじゃ高速走っても水温正常やろ!、と。
ところが・・・・・
京都南インターチェンジから大阪方面へ、大山崎ジャンクションから
京滋バイパスを通り、久御山ジャンクションで阪神高速京都線という
入り口と出口が近い場所となるコースを試走しています。
インターチェンジから加速して本線に合流!
その数十秒後にはもう水温計の針が右に動いてました\(^o^)/
驚くよりも笑いましたよ。
外気温25℃でも上昇するかぁ?? って。
ちなみに過去の気象台観測値
5月15日:京都26/10 名古屋26/12 浜松24/13 岐阜26/11
5月25日:京都28/13
6月4日:京都28/17
6月5日:京都25/19
5月15日の日中に水温上昇したことに気づいたのですが、最低気温
を見て下さい。京都へ帰る夜には10℃台だったから大丈夫だったと
いうことが判ります。
だいたい気象台の観測値よりもコンクリートやアスファルトだらけの
実気温は2℃程度高いのですが、それでも10℃台だったことが幸い
だったんですね。20℃辺りが境界のような気がします。
そんな解説してる場合と違うんですよね。
で、この日ももちろん高速を降りた途端に水温正常です。
もうこれは師匠の仰った通りやぁ。
言われたことを実践すべくパーツ手配しました。
客観的にとある場所の状況を観測して今後の対策を判断すること
にします。 勉強になりましたm(_ _)m

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