
サラブレーションで催された、インターナショナルフェスティバルに行って来た。
毎週木曜日に太鼓を教えているモンテッソーリーの子供たちが、太鼓パフォーマンスをするからである。
モンテッソーリーでは、小学3年生のクラス、4年生と5年生の合同クラス、そして6年生のクラスに太鼓を教えているのだが、8月から新学期を向かえるアメリカでは11月に行なわれるこの行事は、1番下のクラスの3年生にとってまだ、3ヶ月目だ。
なのでいつもは、真ん中のクラスと上のクラスの2クラスだけが参加をするのだが、
今年の3年生は、驚くほど出来が良い。
太鼓が上手という意味ではなく、頑張り屋さんなのである。
この3週間は、この行事のために特別練習をしたのだが、その2時間の練習にも集中を絶やすことなく、真剣に頑張り通したのである。
かえって、上のクラスの子供たちの方が、値を上げていたくらいである。
そんな訳で、今年は下のクラス、3年生にも参加をさせることにしたのである。
総勢23名の大所帯での演奏である。なので今回は、自分もキャノン奏者として参加をした。
そして、いつもボランティアでクラスに来てくれる、リエとアキにも参加をしてもらいガードを固めての演奏だった。
おかげさまで、練習の成果も頑張った成果もリエとアキの成果もあり、大成功だった。
今回は、3年生の子供たち、十歳くらいの子供たちから色々なことを学ばさせてもらった。何や勘やと言われている最近の子供、それは日本でもアメリカでも同じだが、大人たちが間違った教育をしているのであって、正しい教育をすれば素晴らしい子供たちになるのだということ。
もともと生まれたばかりの子供は、皆天才なのだ。
それを大人たちが、寄って集って凡才にしてしまうのだ。
子供は、世界の宝だ!
そんな子供たちが、育って行く世界には戦争なんて絶対にありえない!
そんな訳で、チョイ悪オヤジではなく、
チョット良いおやじを目指す、私である。


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