評価
再読(前回2020年5月11日)。
紀元前1世紀初頭、ローマはマリウスとスッラによる内乱状態に突入。紀元前82年に勝利を手中にしたスッラは「処罰者名簿」によるマリウス派の一掃を断行し、元老院主導による共和制の復活をはかる。しかし、スッラ体制は彼の死で崩壊、外敵の掃討に力を発揮したポンペイウスが台頭する。
マリウスの甥で、マリウス派のキンナの娘の夫だったカエサルは「処罰者名簿」に名前は載ったものの助命が許されるが、妻との離婚を断ってスッラの怒りを買ってしまい小アジアまで逃げ延びて、どうにかこうにか復帰の時をうかがう。
そして、ローマきっての戦略戦術家ポンペイウス登場!
徐々に役者がそろってローマのこれからに目が離せない。
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