去年と今年上半期、自分なりの失言大賞を発表したいと思います。
お仕事中に、警察関係者の方と出会った。
ここで会ったが100年めぇ〜
いま執筆中の「二十代の殺人地図」↓(下の日記参照)
のトリックをさっそく相談しようとして
「二日で二十人殺したいんですけど可能でしょうかね!?」
その直後、いま書いてる小説のことなんです、
といっしょけんめ説明して
「可能ですよ」
との言葉をいただきました。プロに・・
以前もこんなことがあったなぁ。
NYに初めて行って、アメリカが自分の故郷であることに気づいた私は、
またNYに行ってやるんだとある会社でがむしゃらに働くようになった。
んで成績が凄いことになってしまい、
(家族三人くらい養えそうな収入だった)
古参の人たちにイジメられたことがある。
私はイジメなんかどーでもよく、
金や金!金がすべてや!アーハハ!
と気にしてなかったんだけど
その時期は犯罪小説を書いていてね。
意外とリアリスト東條は、実際にその犯罪が出来るのか、
知り合いみんなに電話して調べまくっていたの。
職場のトイレで、
「むかつく奴がいて!
車で拉致りたいわけ!
んで山に捨てるのよ!
何人集まるかしら!?」
と絶叫していたらイジメがその日からピタっとなくなったことがある。
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べつなお仕事で、あるカワイイ女の子が
「私、男の人にあそばれちゃったんですぅ、復讐してやりたい・・」
と悩んでいました。
2歳年上として
やめとけ、くだらない
ムダなシュートなんか、一本もない。
と言おうとして口をつぐんだ。
ここで忘れろというのは簡単だ
復讐をするなんてムナシイなんていうのも簡単だ
でも
思うのだ
強いやつだけが、優しくなれると思うのだ。
復讐をとことん成功させたやつだけが、
復讐はむなしいといえるものだと思う。
私も・・男女問わずすっごい怒ったことがあって、
復讐が成功するまでは、
「復讐はよくない」なんて言葉建前でしかないと思った。
私が彼女に贈る言葉はただひとつだった。
「どうせ復讐するんなら、とことんまでやれ。」
へっぴり腰じゃダメだ。
二度と相手が立たなくなるまでやりな。
わたしはせっかく友達になった彼女のために、いくつかの復讐案を企画した。
どれもこれも犯罪ではないのだが、「怖すぎてイヤ」
といわれた。
えー私ならやるな。しかもあなたは社会的に一ミリも傷つかないわ
でも いっしょに帰って 駅でお茶して
「気が晴れました!復讐も、やってみるかもしれません」
と言って新宿の雑踏でさよなら
ここで、復讐をナイフに比喩して叫んでしまった。
「良かった!いい?
ナイフで刺すんなら刺しっぱなしじゃダメよ。
刺したあと、くるっと、まわすのよ!」
にぎわう交差点が一瞬凍りつきました。
知り合いの一群が遠くに見えましたが、
うす笑いを浮かべて遠ざかっていきました。

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