地震・恋の二次災害
友達カップルが別れます
友達(女)が「東北で叔母の遺体がみつかったよ・・」
彼の返事→「缶コーヒー2本買って来て下さい」
ポカーーン(゜o゜)
コメディアン?
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地震のあった日のこと。
わし、その日仕事の現場だったんだけど、すぐ仕事は打ち切られ、
みんなビルにこもっていた。
駅は大パニックらしい。ビルには何時までいてもいいから、
出て行かないほうがいいですよ と現場の指示。
不謹慎だけど。こんな非常事態しか見れないものがある。
物を書くためにしろ、生きていくうえでそれは糧なのだ。
何でもこの目で見たい。見ておきたい。
「ちょっと駅のパニック見てくるわ!」
現場の若い男の子が、「ボクも行きます!」とついてきた。
ウォーッ
走って駅まで向かうと、みんな超マジメな日本人らしく
すっごいお行儀良く 街頭の電器屋のテレビを見てる。
駅前アーケードの美容院の中には・・パーマかけてる人までいるよ。
駅は殴り合いの大乱闘かと思ったら。
みんな「困ったね〜」と肩寄せ合って
電車を待っている夕方六時。
「帰宅難民になった、今のお気持ちはどうですか!!」(←アンタもだよ)
インタビューとかしたかったけど
まぁみなさまの冷静なこと。
フツーだったね。日本人スバラシイ
意味不明なことをつぶやきながらビルに戻ろうとすると、
駅ビル前でただひとりティッシュを配っているギャルがいた。
アンタ何やってんだこんなトキに!!
ギャル「あ、このバイトの元締めの人と、連絡つかないからとりあえず
配ってよっかなって・・・・・・・」
だってこんな余震あってビルがメキメキ倒れてくるかもしれない状況であんた
地震パニックでやり場のないテンションの私と若造、
ギャルと少し話した。
日給7000円なんだってさ。
日給7000円でこんなアンタ
顔が可愛かったので、白髪メッシュ気味の髪を黒とかこげ茶に出来る?
と聞いて知り合いのイベントコンパニオン事務所に
紹介してあげることにしました。
普段は短大生なんだって。
何学部なの?
「生活プロデュース学科っていうとこです。でも、ビミョーです」
「どんなことやんの?」
「なんでもやるんです。手紙の書き方から、パソコンから。お茶とかお花とか。」
楽しそうだね 私も入ろうかな。
ところで、そのギャルに・・・このブログを教えた。
このブログのメッセージBOXから連絡ちょうだいって言ったのに
連絡来ません。日給7000よりはいいお仕事紹介してあげるのに。
若造「フツー来ませんよ。僕なら送りません」
あ、そうなんだ・・・

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