こんばんは。
ついに”撤退”から1週間がたち、そろそろ高校では始業式が始まるころだと思います。
岐阜の路電の代替バスは”大体バス”とまで公言した私ですが、使ってもらわないとクルマ利用や”引きこもり”になってしまっては、折角の再生を行っても戻ってこないのでは無いか?という不安が出るだろうと思いますので、その点は改善すべきであり、”大体バス”でも利用していただくための誘導スキームをつくる必要は有るでしょう。
さて、今日は簡単に岐阜の路面電車復活のためのキーワードだけを述べたいと。
一つは、再生会社の資金。これが無ければ元も子も無いでしょう。25億ともいえる資金を市民の有志のみでは苦しいかもしれないでしょう。ある種の経済会とのつながりの中での”資金”が出るかもしれませんが、出ないかもしれません。とにかくこれを集めることが第一です。
次に、使用していない名鉄の所有する600V区間の敷地の活用・購入です。出来れば多くの敷地を安く手に入れるのが一番だろうと思いますし、私的には2001年10月に廃止になった区間の一部も含めたものがベストだろうと思います(後にいろいろな面で活用が可能故)。
その次に問題なのは、実は、電停の位置の問題です。実はこれが少しでも道路交通との摩擦を少なくする形で移動出来れば、今後の軌道敷の車侵入の問題や安全島の問題がクリア出来るのでは無いか?と見ています。一時は社会実験で用いたような簡易的な安全島からスタートして、後に移動させて本格的なものにするという手も考えてもいいかと思います。
ただ、かつてのペンキ塗り立ての電停では本数が多くてもなかなか利用するのは難しいのでは無いかと見ています。電停を絞っても簡易的な組み立ての安全島を設置した方が得策だろうと思います。本数にもよりますが、安全に乗れる方をより優先にする人もいるかもしれないでしょうし。
最後は商店街との協力です。実は商店街側ももっと公共交通と組み合わせた形の来客誘致を行うと共に、魅力的なバザールやイベントのコラボを街だけで考えるのでは無く外部との協力で行うことも実は中心市街地の活性化につながるのでは無いか?とも思うのであります(素晴らしいバザールコンテスト、も行ってはいかがでしょうか?柳ヶ瀬商店街他皆様)。

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