雑木林内にはまだツクバネウツギが咲いていて心が和む。

ギフチョウの幼虫調査4か所目の雑木林へと入る手前のクズの葉から移動するシロコブゾウムシがかわいい。

雑木林を出た草地周辺には今日もサナエトンボの一種が複数頭観察できるが、いぜん種名がわからない。

ギフチョウの幼虫調査を終えて、解散する段階で、汗をかぎつけたのかサトキマダラヒカゲがやってきて、車のまわりを飛び回ったかと思うと、ヘッドライト部分やボンネットにとまって愛嬌をふりまく。

めったに見せてはくれない翅表が、偶然飛びあがった瞬間の映像として記録できている。

カメラを10cmほどの距離まで近づけても逃げようとはせず、左足を少しあげて態勢を整えている様子が可愛い。おかげでヤマキマダラヒケゲとの差異が明瞭。