2006/7/30

夏セメの前に・・・・  ■新・音楽体験記/留学の頃

昨夜の東京は花火日和で隅田川の花火大会をはじめあちこちで花火が打ち上がっていました。。。夜、東八道路から国立天文台の前の道を抜けたら目の前にスタジアムで打ち上げていたデッカイ花火がドド〜ンと
綺麗でしたが運転中の為に撮れなかったのが悔やまれます。

昨夜の話しは後編で完結する予定だったけど上手く納まらなかったので本日はその続き。


バークリー入学後2セメが終わろうとする時に、例のアパート周辺でドロボーが頻発していたので、もう少し落ち着ける場所への引っ越しを考え始めた。

休みに突入する直前の5月中旬、ゲイリーバートン氏のヴィブラフォンのレッスン補講があった。ゲイリーは世界中を飛び回るヴィブラフォン奏者であると同時にバークリーの役職として超多忙スケジュールの中、必ず週1回のレッスンを行ってくれたが、セカンドセメスターの最後だけワールドツアーで飛んでしまった。普通なら「休講」の一言で終わるケースなのに、ちゃんと補講を取ってくれるのだ。感謝。
超多忙なゲイリーの予定と僕の予定をあわせると・・・●月●日の午前10時しかない

午前中から演奏するというのはこの世界ではあまりあり得ない、、、当然ながら二人とも寝不足の状態(笑)。課題の5曲を演奏して終了すると、ちょうど引っ越しを考えて楽器を探している事を事前に伝えていたので「良い情報がある」と教えてくれた。

「これからエドの部屋へ行きなさい。彼から楽器があると連絡が入った」

ワァオ〜!お礼を言って6階から地下のエドの部屋に行く。
ゲイリーにいつまでも楽器を借りているわけにも行かないし、ドロボーやら何やらといろいろと厄介な事もあるので引っ越しを考えると自分の楽器を持つのがまずは第一歩。
学校にも楽器はあるが、この間のような外で録音するとか演奏する場合いちいち借用申請を出すのは面倒だし、学校の練習室はドアが一面のガラス張りで練習していると知らぬ間に見学者がいる事もあるので落着かない。

地下フロアで初めて会ったのが先々月に来日し17年振りに再会したエド・セイドン氏。

「初めまして」と言うと「全てゲイリーから聞いているよ。楽器は僕のレッスン生のRitaが卒業するので手放したいと言っているんだ。とても状態の良い楽器でツアーケース付きだ」「一度試奏したい」「じゃ彼女に連絡してみよう」と暫し待つ事数分。「近くだからこの住所に行ってごらん」

学校のそれも僕のアパートからも近いRitaのアパートを訪ねてその楽器がすぐに気に入った。この楽器こそが今演奏でフル稼動しているM55(A=440)だ。
Ritaが2〜3日試してからの返事でよいと言うのでその日の内に徒歩数分の僕のアパートに運び込んだ。狭いアパートの部屋の中にヴァイブが2台でギュウギュウだ。
翌日Ritaに「購入」を伝え料金をチェックで支払う。ケース込みで$3000。

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引っ越し直前のアパート自室。写っているのはゲイリーから借りていたヴァイブ
(この時はゲイリーが自分のカスタムメイドの楽器の調子が悪く最初に借りたYAMAHAを使っていたのでMusserに代わっている)

さぁ、これで引っ越しの準備は揃った。
連日いろんな広告を見て物件を探す。ハウスメイトは4人。予算はボストンのアパートと同じ程度。一ケ月総額$1500が上限だ。

学校の帰りに目の前にあるコンビニ「24」で偶然新聞Boston Globeのリアルエステート欄で予算に近い物件を発見、みんなに連絡し次の日曜日に見に行く事に。

学校に通うのでボストンの市内と電車かバスで繋がっている方面で絞ると、治安の事も考えると当時は地下鉄(MBTA Rapit Transit Line)の西部方面が良いという事になった。先のエンジニアKatsuhiko君や郊外で暮らしている学生に聞くとみんなその方面に住んでいる。

日曜日に早速郊外の不動産屋に出かける。

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不動産屋、そしてその後の最寄り駅となるニュートンセンター駅

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学校から地下鉄で20分

車で案内してくれるが、一件めは新しく白いお洒落な家だったけど、各部屋は幾分狭い。一同迷った。小奇麗でいい感じなんだけどなぁ

もう一件は今日は中が見れないと言う。折角来たのだから外見だけでもいいから見よう、という事になって再び。。

林の中を走り、着いたのは

あらら、庭のガレージは車が2台入るゾ。
リビングはメインとサブと二つあるゾ。
バスルームはトイレ3ケ所とバスが2ケ所あるゾ。
2階に3部屋とトップ(屋根裏部屋)だから1階と地下室は完全に共有スペースに分離出来るゾ。
近くに夏は泳げて冬はスケートの出来る湖があるゾ。
ただし予算は100ドルオーバー

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林の中に点在する郊外の住宅地の一角

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徒歩数分にあるクリスタル・レイク 

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お向かいさん

何も迷う事はない。この家に住む事に決めたゾ!

そして、それからはこのアルバムがとても似合ったボストン郊外の生活が始まる。
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『Still Life(taking)/Pat Metheny Group』(Geffen/1987年)

さぁ、引っ越しだ。

つづく



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