2006/7/31

Cue出しってホント難しい・・・・  月曜:ちょっと舞台裏

バンドをやっている人ならジャンルを問わずにきっとわかると思いますが、演奏中の「合図(Cue)」は出すタイミング次第でバンドの演奏が「キマる」場合もあれば「崩壊」する場合もある、いわば瀬戸際にさらされるハラハラ・ドキドキの瞬間でしょう

自他共にその失敗談はこのブログでも随所で書いていますが、元々僕らのようなヴィブラフォンやマリンバのマレット・キーボード奏者がリーダーとなると、この「Cue出し」の条件は一段と過酷度を増すようです


なぜなら

(1)正面を向いて演奏している
・・・・ショルダー・キーボードのように楽器ごと振り返ればいいのですが、まず無理でしょう。。

(2)両手が塞がっている
・・・・一時期「肘」を使って何とかCueを出そうと苦心しましたがミストーンが増えて却下(笑)

(3)さらに足も塞がっている
・・・・ヴィブラフォンの場合ペダルがあるので離せません。。。


手、足、身体の向き、、、、これらが「塞がって」いるので残るのは・・・

「頭」


もしくは

「視線」


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赤松(vib)アリマサ(p)DUO @ 横浜開港記念会館

デュオなら相手は一人ですから、Cueを出す方向は一つ。これはもう視線以外にも顔まで向けて演奏する事も可能。見ているかどうかも「気配」で感じる事が出来ます。

しかし。。。

バンドとなると、これが難しい

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フロントの宮崎隆睦(sax)と

至近距離にいるメンバーには演奏中でも「話しかけ」たり、時には面白いハプニング(客席からは決してわからない)に思わずニヤリとしたり、頻繁にコンタクトを取れるのですが・・・・


さぁて、そろそろ曲のエンディングのCueで演奏をキメよう
しかし、このように両手は塞がっております・・
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僕の左側にサックス、後方左にドラム、後方右にベース、右側にピアノ。。
ぐる〜りと囲まれております

こうなると、

手も足も出ないとは、正にこの事でありますから・・

もう全身全霊(ううぬ。。霊まで出すか)

で「そ・ろ・そ・ろ・終わり・だ・ゾ〜〜〜!」(やはり霊も必要/笑)
と「終わりモード」を、ステージのその辺、そこかしこにまき散らします。
(もちろん「この辺りでCue」という簡単な打ち合わせは事前にやっていますが)

するとメンバーはその「ただならぬ気配」(やっぱり霊だ/笑)を察知して、こちらに注目するわけです。

それ〜〜〜〜!

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Toshihiro Akamatsu“the next door”
村井秀清(p)赤松(vib)村上聖(b)宮崎隆睦(sax)鶴谷智生(ds)

よっしゃ〜〜!
で無事に終了。

でも。。。。。。。。
時には誰かが「気配」を察知出来なくて終われない事も(爆)
ま、それはそれ、ステージのハプニングとしてお客さんは楽しんでるんですが

これから夏のライブシーズン。
近くの会場で展開されてるいろんなバンドのCue出しを見るのも楽しいものですよ。


おしまい



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