2011/10/31

奉納演奏!?・・・・  月曜:ちょっと舞台裏


タイで大洪水が続く中、アメリカ東部では例年より早く大雪が降り、メリーランド州からマサチューセッツ州にかけて170万世帯以上で停電が起きて大騒動となっているようです。日本の震災といい、これは地球規模で何かが起きていると考えるよりも、これが地球の営みだと受け止めるほうが理解できそうな気がします。

風邪も急速に蔓延しています。
ビブラフォンの弟子達もこのところ「ゲホゲホ」組が多く、攻防するこちらは「うがい頻度」が急増中。

あー、あー。えー、諸君に告ぐ!
お願だから風邪気味かなと思ったらマスクを着用するように!
無着用で現れたら・・・・
強制着用しちゃいます!

弟子達と言えば、全国に散らばっているビブラフォンの弟子、元弟子達もいろんなところで演奏しています。
ちょっと見たところ、直近では週末に静岡県の由比でYuko Ishikawaは地元のメンバーとイベントで演奏しつつ、Mari KotakeはなぜかCM撮影で二日間拘束され這って起きつつ、明日京都では“ダチ”ことTomoko Adachiがデュオ・ライブ。二部入れ替え全てが満席と盛り上がりつつ、明後日はYuri Shihikuraが四国中央市に飛んでマリンバの松島さんと演奏しつつ、僕は土曜日にピアノの市川さんのトリオと横浜でライブで演奏する、、、と言った具合で、ひと昔に比べればビブラフォンの生演奏を目撃する機会は格段に増えたし、すっかり珍しい楽器ではなくなりました。(これも最近報告ややり取りがあった者だけだから実際にはもっとたくさんヴィブラフォンやマリンバを日本全国で演奏しているシーンがあるはず)

そんな状況ですから、僕自身も含めて本番ではいろんな珍事も起こります。

演奏の場はコンサートやフェスティパルのようないわゆる自分達が冠となってジャズを演奏する「本論」の場所、ライブやシンポジウムのような「実験」の場所、クリニックや公開レッスンのような「指導」の場所、さらには自分達や音楽が冠ではない各種イベントやフェアー、パーティーなどで演奏する「営業」の場所、と様々。

自分が主役の「本論」や「実験」、「指導」の場所では、まぁ、仲間内のハプニングや笑い話は頻発するものの想像を超える事態はそんなにあるものじゃない(むしろそれはあっては困るアクシデントになる)

驚く話しが飛び出すのがやはり「営業」の現場。
自分達や音楽が冠ではないところがハプニングの要因なんだけどね。

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この写真はイメージです。写っている建物およびスナック「ひろ」はまったく本文とは関係ありません

最近の一番のヒットは・・・

とある街のとある神社。

イベントらしく、某弟子がデュオで演奏したのだそうな。
場所は神殿で、ギタリストと二人で。

神社仏閣は形式や様式を重んじると言われます。
僕も「お寺」では何度か演奏した経験があります。
意外と全国の「お寺」ってジャズが盛んで、若かりし二十歳すぎの頃に当時高校生だったドラマーの小山太郎くんと現在北関東で活躍中のヴァイビスト小林啓一君と出会ったのも茨城県のお寺で行われていたジャズフェスティバルだったりします(1980年「サマーナイトイン寺子屋」)。

自ら楽器を演奏して地元で「ジャズ和尚さま」と呼ばれる方も全国にたくさんいらっしゃいます。

なので「お寺」の場合は何となく昔のコミュニティーの印象もあるし、人を招いて様々なイベントを行う場所でもあったという印象からそんなに“事件の話しを聞いた事がありませんが、神社となると流石に僕も殆ど経験がありませんから、某弟子の報告に興味津々で耳を傾けました。

「本殿の中で演奏する事になったんですが・・・・」

ほう〜、

「演奏を神様に奉納する、というのがその日の題目でした」

ほ、、、奉納演奏!?
作物の収穫期に奉納する、あれですか〜?

「そうです」

すごいなー、それで?

「まず、演奏を奉納するという事なので、何処で演奏するか、と言う事になりました」

本殿でしょ?

「いえ、その演奏する位置です」

ああ、ステージと言うか、セッティングの場所ね。はいはい。

「で、神様に捧げるという事で、神殿の正面にセッティングすることに」

神様の真正面って事ね。それで。

「私たちも白い裃(かみしも)みたいなのを着けなさいと言われました」(笑)

裃かぁ、(笑)
まぁ、儀式としたら確かに。
でも、何だかソレ、神前挙式みたい(笑)

「神主さんが緑の葉っぱみたいな・・・・」

榊(さかき)でしょ?

「それ、それです。それで私たちをお祓いするんです。奉納だから」

ハハハ(笑)

「パタパタパタとお祓いされて(笑)、演奏が始まりました」

ふんふん。
お客さんは何処にいるの?

「本殿の中です」

っえ? だってあなた達が神殿の方向に向けて真正面にセットしてたら、何処に入るの・・・・・?

「後ろです」

っえー!?

じゃ、あなた達はお客さんにお尻向けて演奏したわけ!!!

「はい」

じゃ、曲がおわった時の拍手なんかは無し・・・?

「いいえ。ありました」

っま、まさか。。。。後ろから・・・?

「そう。後ろから」(笑)

ハハハ(笑)

「一曲終わる毎に」

ハハハ(笑)

「終わりましたよ〜、みたいにちょっと横見るんです」

ハハハ、すると拍手(笑)

「はい(笑)」

でも、一緒に演奏したのはギターでしょ?
PAとかセットされてたの?

「いいえ」

じゃ、アコースティック・ギターじゃないよね?
そうすると、ギターアンプはどっちに向けたんだー!?
やっぱり神様の方???

「そう。そこでギタリストが悩んで・・・・
“やっぱりこうだよなー”ってアンプだけお客さんの方に向けて・・・」(笑)

ハハハハ(笑)
ちょっとまってくださいよー。

あなたとギタリストは神様の方を向いて演奏し・・・・

「はい」(笑)

なぜかギタリストのアンプだけ後ろ向き・・・

「はい」(笑)

ダメだ、、、お腹痛い・・・・(笑)

この世界の駆けだしの頃はなんでもよく誘われてやったものだ。
「営業」はこの世界で食べて行く為、大げさに言えば音楽で生きて行く為に経験しておくと損は無い。
条件の良い仕事が多いに越した事はないが、何事も「若く安く手近」な頃にはアンバランスなものも多い。でも「好きな事」だけやって、後は音楽以外の仕事で収入を得てなんて若い時にやってたらプロなんかになれっこないもの。
しっかりと「営業」でギャラを貰いながら生計を立てて行く。そんな中での「驚き」や「笑い話」。
時には笑えない事も起きるけど、そこでへこたれてちゃ、どうにもならないものね。

それぞれの儀式と様式を重んじていろんな事が起こるのが「営業」の面白いところ。
しかし、考えてみれば、それは新しい分野をどんどん開拓している事になるのだから、こちらからの視点ばかりで捉えてはイケない。

ただ、、、、
初期の段階ではどちらかの様式に無理やり当てはめないと何も始まらない事もある。
だから後になれば笑い話となる事もたくさん起こる。
アンバランスな所から全ては始まるわけだ。

でも、どうしても、、、、

こみ上げて来る悪意の無い笑いだけは、、、

どうかお許しを。。。。





ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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