2012/1/27

音楽的読唇術:ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践を  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


今週後半はサーバートラブルによって後追い更新中です。


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百四十七回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践』というお話し。

途中からの人は、先週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!




前回アップ後に訂正箇所の指摘がありました。
直接解説本文には影響しませんが、アップした譜例のメロディーにミスタイプが・・・・(汗)
改めてメロディー訂正版です。

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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

三段目二小節目の三音めのメロディー。
GAが正当
大変失礼しました。
教えてくれたMKさん、ありがとう^v ゜

さて、訂正箇所は直接解説本文には影響しなかったのでこのまま続けます。

■ドミナントコードをアッパーストラクチャートライアードに置き換えて演奏する

前回導き出したこの部分のドミナントコードのコードスケール・アナライズを元にUST(Upper Structure Triad/アッパーストラクチャートライアード)に変換してみましょう。

すると・・・・

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ここで変換したのは二種。
リディアン・フラットセブン・スケールとコンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール。

前に説明している通り、これらのアッパーストラクチャートライアード表記では完全にそれぞれのコードスケールを限定出来ない。
わざわざ分子と分母にトライアードとして表記したのだから、この形を基準としてサウンドを奏でる為には、次の音を分母のトライアードに含む事でコードスケールを限定する事が出来る。

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元々この曲(アントニオ・カルロス・ジョビンの“The Girl from Ipanema”)は刺激的な方向を辿る楽曲ではない。
しかし、コード・インプロヴィゼーションに少し慣れ、コードスケール・アナライズの精度も上がり、しかし、メロディー発想の点ではややマンネリズムに陥っている状態の人に、このアッパーストラクチャー・トライアードを応用したメロディー作りは有効だと考えます。

ただし、これは俗に言う「アウト」を薦めているわけではありません。
僕は、曲は全て吟味されて何度演奏しても飽きの来ない「曲」「旋律」「ハーモニーの流れ」があって初めて演奏する価値があると考えます。

ここで述べている演奏論、奏法論の根底にはいつもそれがあります。
演奏を展開、又は発展させる時にも、作曲者の考えを最大限に尊重した上で、発展出来る根拠を示した上で行うようにしています。

さて、このドミナントコードの部分に実際にアッパーストラクチャートライアードというサウンドを具体的に示しながらの演奏例です。
アッパーストラクチャートライアードに置き換えたドミナントコード以外のところは、本来のノーマルな響きを出す為に、ペンタトニック・リックを使います。

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あくまでも例です。
これが良い演奏という事ではありませんが、確実にアッパーストラクチャートライアードに置き換えた部分からは従来とは違う発想への入口が聞こえてくるでしょう。

このままでは唐突過ぎるので、いくつかの変奏例を挙げてみます。

(以下、次回)




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2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight

4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。


[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部1曲目



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]






ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


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チェキラ!
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