2006/6/17

アナログな頃  日記

昨夜日付けも変わった直後にドラマーTさんの店に立ち寄った 
Tさんは写真を趣味としていて腕前は一級だ。往年に来日した有名ジャズメンのパネルもある。
話しはカメラから最近のプリント機器周辺の話へ

今は何でもデジタルで質の良いプリンターがあるので助かるという。パネルを作る時に使う黒い台紙など、昔は画材屋に注文すればいつでも手に入ったが今は年に一度しか出回らないそうだ パネルを作るのも年次計画を立てなきゃならない時代なんですねぇ。
僕はこういう他の業界の話しを聞くのが好きである

Tさんの尊敬するカメラマンの方は家に業務用のでっかいプリンターを持っているそうな。これもデジタル。デジタルだからこそ個人でも所有できるわけです。曰く、アナログで撮った写真をデジタルでプリントすると昔では考えられないほど高画質で印刷されるらしい。だから写真の世界でもアナログとデジタルが上手く共存しているとの事。

考えれば音楽も同じで、スタジオで録音するとコンソールのテープ又はデジタルトラックに記録されるわけです。ここまではまだテープはアナログだけど、この後の作業は全てデジタル機器を使っている。
再生するのもデジタル機器だから今の世の中の98%くらいはデジタル音が再生されているわけだ。
テレビの電波までもうすぐデジタル化される。。。

21世紀になって20世紀に描いた未来図とは随分アナログな都市の景観だけど、目に見えない部分はもう20世紀とは確実に違っている

20世紀に描いた未来図では、もう車は空を飛び回らなきゃおかしいハズなんだけど、国民全てにIDナンバーが付けられてるハズなんだけど、宇宙旅行は家族連れで行けるハズなんだけど。。。。。

どうも世界は表面の事よりも内面の細かい部分で急速に21世紀化が進んでいるようだ。

そう言えば、、、アナログな頃にいつも側にあった物って?

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レコードのターンテーブル

これが無ければ音楽が聴けなかった。ぐるぐる回るターンテーブル。先日ジャズ喫茶で見かけて思わずカメラに撮る時代になるとは。。。。



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月刊誌

月に一度のお楽しみをワクワクしながら待っていた。これはスイングジャーナル。小学生は写真を見るだけで普段レコードの音からしかイメージできない演奏者の様々な事を知りたいが為に買っていた。写したのは実家の本棚にあるスイングジャーナル1968年12月号。最初に買った記念すべきジャズ本で、しかも表紙は若き日の師匠ゲイリー・バートン。偶然とは恐ろしい。。。
ヴィブラフォンの共鳴管(パイプ)に御注目 

イラストが描かれている。氏のアトランティック時代のアルバム『GOOD VIBES』(国内販売:グラモフォン)の表紙にも使われていたが後に供給先がパイオ二アに代わると別の写真に差し替えられた“謎”付き。

今では情報と言うと月刊誌よりも週刊誌、週刊誌よりもネット。
記事は「本」、情報は「ネット」、と完全に分化された。
ホームページも10年前は月イチ更新だったが、徐々にハイペース更新、そして随時更新のブログ

デジタルの中でもそういう進化があるから面白い。


しかし、いくら随時と言っても、、、


まさか、、ブログ半日更新、、、、いや、毎時更新な〜んて時代は、、、、こないよね

アナログな時代からは考えられない驚異のスピード化ですよ。
21世紀って、、宇宙旅行してる場合じゃないのかも。。。
でも、アナログな時代はいっぱい“謎”があったよね。
ううん、、、、謎だァ。。。

さっきのスイングジャーナル68年12月号の目次・・
・1968内外ジャズ界を総決算する
・来日するゲイリー・バートンへの期待
・JCOA その成果をドキュメントする
・ジャズ コンポーザーズ オーケストラの野心的な演奏は
 ヨーロッパ前衛ジャズの方向を感じさせたりしておもしろかった
・芸術としての複合録音 その歴史と可能性

目次をみるだけで、やっぱり今よりも“謎”めいていてドキドキするのは僕だけだろうか。。。?

おしまい



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