2006/8/11

午前0時のカクテルと、続・ヴィブラフォン売却情報  ■“WE LIVE HERE”夏休暇日記

WE LIVE HERE
日付けが代わった時、つまり今日一番最初に飲んでいたもの

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       “Sky dive”

昨日の強烈な夏の日差しに敬意を表して

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       “Sky dive”

とかなんとか言いながら、飲んでるだけですけどね
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んまいっ

クーラー効きィ〜の、
BGMにジャズ流れェ〜の、
昨日の青空を飲み干しィ〜の、
これでしょう〜、
とお薦めにのってSky diveでよい気分で店を出て
部屋にもどりパソコンを開いたら、



昨日の竹田氏から売却したいヴィブラフォンの写真が届いてたので、さっそくにUPです
手元はしっかりしています(?)のでご安心を


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楽器正面と背面

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鍵盤

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側面 低音側/高音側

竹田氏より:売却する中古ヴィブラフォンの機種はサイトウVS-3000(現行モデルの定価は80万)。売却希望価格は発送梱包込みで33万。但し直接引き取りに来られる場合は30万でOKです。東京近郊在住。

詳しくは掲示板のスレッド#3730「ヴァイブホーン売りたし」にある竹田氏のメルアド、又はURLに直接連絡を。
譲渡に関しては当人同士で全責任を持ってお願いします。当方は一切関知しませんので予めご了承下さい。

では!

WE LIVE HERE

続く

2006/8/10

日本のどこかで・・・・と、なぜかヴィブラフォン売却情報  ■“WE LIVE HERE”夏休暇日記

全国どこにいてもヴィブラフォンの情報が入ります。
まずはみなさんにお知らせ。
ネットの友人でもあり同じヴィブラフォンの仲間である竹田直哉氏がヴィブラフォンの売却情報をメールで寄せてくれました。楽器を探している人、このVibraphone Connectionの掲示板をチェキラ!されたし。現在竹田氏から売却予定の楽器の画像を送ってもらっている最中。届き次第このブログで紹介します。

さて本日の・・・

WE LIVE HERE

2006年の夏の今日の空は・・・・

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街路灯も包み込んでしまいそうなブルーで、

おっ

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ちょっと荘厳な塔もブルーに吸い込まれそうな・・・

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いや、よく見ると塔は限りなくニセモノだったりするけど
一瞬でも荘厳な気持ちが空に突き刺さればヨロシ

じゃ、“和”は荘厳か。。。
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うん、たしかに。。。

でも。

グっとフェーダーをひくと、、、、

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はっはァ〜
これも、“和”の風景としては
一枚の絵として、ちゃんとセットになってますねぇ。
アイスクリン?
クリームじゃないところがいいダショ

そんなこんなも飲み込んだ眩いばかりの夏の空も、

やがて、西の空へと後退し、、、、

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プリズムの残照とともに暮れた。
ふう〜っ


続く

2006/8/9


WE LIVE HERE

早々から迷走した台風の洗礼か

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いえいえ只今待機中。

さらば台風

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ってこれは日本の何処か。
どこにでもある日本の風景?
ううん、、、、これはどこにでもなさそう、、、ですゾ

それにしても、今日は暑かったですね〜
暑中お見舞い申し上げます!

続く

2006/8/8

行き先は雲に聞く・・・  火曜:街ぶら・街ネタ

南方海上で発生したコンパクトなスリー・アミーゴ・タイフーンの影響か、本日は強烈な陽射しと高温で夏真っ盛り 各部屋のエアコンをギンギンに効かせても室温は25度から下がろうとしない。ふうーっ。

夕方ヴィブラフォンのレッスン生が来るまでの限られた時間に自室で“したためた”曲のアイデアをパソコンに入力中。。。

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。。。。。。。。
ふとディスプレイから目を上げて窓の外を見ると

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ひゃ〜
今日の雲は何だかいろんな形が豪華オールスターキャストで次から次へと通り過ぎていますよ。
この暑さじゃ、と、通りを見るも外を歩いている人は皆無。
こんな午後は、ちょいと街の上に漂う「雲」ブラでもしてみましょう
疲れ目の保養にもなるし。

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ディスプレイ越しに見える頭上の雲。ほう〜
こうなると、何か音楽でも聴きながら、空を眺めたくなります。
入力作業は中断。ちょいとコーヒーなど入れて・・

うん。気分は真昼のジャズ喫茶って感じでしょー
ならば、先日のブログで書いたPat Methenyの項で引用したリー・モーガン(tp)の“THE SIDE WINDER”なんてどーよ

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“THE SIDE WINDER”を聴きながら撮った・・・雲

なんか、いいッスねぇ
ゆっくりと動く雲を見ながら聴いてると、なんかブロンドのグラマラスな、おねぃさんがモンローウォークよろしく闊歩しているような感じですぞ! (←すいません、暑さで完全に頭が・・・)

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こちらはパット・メセニーの“OFFRAMP”を聴きながら撮った・・・雲

今日は新宿副都心方面もクッキリ、はっきり・・

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さすがにちょっと霞んでいます

いやいやぁ、本日の真夏の午後の雲、いかがでしたか?
音楽を合わせて眺めていると、なかなか楽しいもので暑い日の街ぶら街ネタ代わりにお届けしました。

今週から本格的な列島大移動。スリー・アミーゴ・タイフーンまで列島を大移動しそうな気配ですが、
出掛ける方は道中お気をつけて出掛けない方も暑さにお気をつけて

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楽しい夏休みをお過ごし下さい

明日から16日までの間、『曜日別カテゴリー』はお休みさせていただきます。
出先からの不定期な更新(出来る予定)となりますが、いつアップされるかわからないので時々チェキラして下さいね。

題して

(無事に接続出来たら)

WE LIVE HERE

問題は明日の台風なんだなぁ、これが。。。

おしまい

2006/8/7

小さくまとまらないように・・・バンドは新陳代謝の繰り返し!  月曜:ちょっと舞台裏

そもそも僕が師匠であるゲイリー・バートン氏と直接会う最初のチャンスを作ってくれたのは、他ならぬ世界的なマリンバ奏者でマリンバの師匠でもある安倍圭子氏でした。
その事はホームページの“「音楽体験記-4」の★突然の第5次接近遭遇”にも書いています。

当時桐朋学園大学の音楽科に留学していた留学生の記事として本に記録されていました。

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“percussive note”(1981年春夏号)

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世界的なパーカッションの団体である「The Percussive Art Society」(通称PAS)の季刊誌で、ちょうどチック・コリアとのデュオで来日していたバートン氏が安倍圭子氏の家を表敬訪問した時のレポート。後方中央にバートン氏、右前に安倍氏、他は当時の安倍圭子門下関連で左端が僕。よく見ると右端には吉岡孝悦氏もいます。

(この時に僕がいた事をバートン氏が覚えているかどうかは聞きそびれましたが、僕自身バークリーに行く事も、ましてバートン氏にヴィブラフォンを直接習う事など想像もしていませんでした。後にその切っ掛けを作ってくれたのは、何を隠そう友人のピアニスト小曽根真氏との出会いがあってからで、これはまた別の時に書きましょう)
それにしてもみんな若いですね

ま、それはそれ(笑)

でも、若いのはそれだけでは無かった。
クラシック、ジャズに限らず奏者間の交流が頻繁で、みんな「何か新しいもの」に向かって情熱を燃やしていた。
安倍圭子氏もそうだ。バートン氏との交流もその限りなき探究心の一つだけど、TOK(加古隆p、ケント・カーターb、オリバー・ジョンソンds)とのコンテンポラリー・ジャズとの共演からインプロヴィゼーションに並々ならぬ意欲を持って、御自身のフィールドから一歩も二歩を踏み出した所で一つ一つを形にしていました。
それは凄い事だったと今も思う。

その先進性がゆえに、時々若いはずの学生よりも斬新な「交流」を企画すると、それが学生だけでは対応しきれないとわかると・・・

「赤松さん、お時間あるかしら?」
と僕らが駆出される事もしばしば(笑)

もちろん二つ返事で駆けつける事になります。

それは僕にとっても刺激的で貴重な経験となり、プロとして駆け出しの自分が日々のフィールドの中で日本流に「小さくまとめられてしまう」かもしれない不安感を一掃してくれるものでした。そして、海外のミュージシャンと共通する視点を持つ事への意欲と自信を深める事に繋がりました。

ちょうど先日からココに登場している九州のマリンバ奏者、田代佳代子さんもその頃のお弟子さんの一人です。彼女が今日、マリンバの普及に意欲を燃やしているのも、そんな安倍圭子氏の情熱とチャレンジ精神を間近で見ていて大きな影響を受けているのだと思います。

最近、若い人達が悩んでいる場面をよく見掛けます。
学生時代に始めたグループやバンドが学校を卒業してそれぞれのライフスタイルという「個」の時間割に移行すると同時に、グループやバンドが崩壊の危機にさらされる、というケースです。
これは恐らく昔から繰り返されている事で、経験した人は音楽のジャンルを問わずたくさんいると思います。

そんな人達に「継続」という言葉を贈ります。

学生時代のように全員が同じサイクルで物事を見ていられるのは同じ時間割を共有している時だけです。その中で見つけた物は結果ではなくこれから先の「土台」になります。知合いや同趣向者だけの集まりはサークル、意見を出し合いながら結束したり時には分裂を繰り返す環境や主張を持たないとバンドとは呼べません。出来るなら、いろんな「土台」を持っている人と交流を深めて刺激を受け合いましょう。さらに出来るなら自分達よりももっと大きなスケールの「土台」を持っている人と巡り逢えるまで頑張りましょう。それが音楽で言う「継続」という事です。

念願は、継続する事さえ惜しまなければ必ず叶うものです

不安だからと言って、楽をしたり、小さくまとまらないように
若いのなら尚更でっせ〜。時にはメンバー構成の新陳代謝も恐れる事なかれ。

おしまい

2006/8/6

「晴れ/午後空き」とくれば・・・・  日記

昨夜のブログで発売中の女性ファッション誌に紹介された友人のマリンバ奏者田代佳代子さんの事を書いたら早速御本人登場 コメントは後で書くとして、このフットワークの早さは

さすが僕の「ブログ師匠」です


本日は晴れ。午後は3時までで予定が終了。
今年は梅雨入りが遅かったのか変だったのか、ずーっとスッキリしないままに8月に突入してしまいましたが、このところやっと「夏」と信じても良い気候になりました。

そうであれば我が家が「夏入り宣言」する為に、是非やっておかなければならない事があるのです

それは・・・・・・

ワックス掛け

本当なら梅雨入り前の6月にやる予定でしたが、天候がイマイチだったのと、たま〜に絶好の日があっても家にいなかったり、家にいても予定が詰まっていたり、、、で、結局今年は8月にまでズレ込んでしまったわけです。

さぁ、今日を逃したらもう8月下旬までチャンスは無いゾ、とばかりに家人と分担して早速作業に取り掛かりました。

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遠目では大丈夫なようだけどヴィブラフォンやマリンバなど楽器や楽器のケースの出し入れと訪問者の多さやら梅雨の湿った空気までたっぷり含んだりで床に元気がありません

ワックス掛けって面倒だと思う人が多いですよね。僕は子供の頃からワックス掛けってとっても好きだったんですよ。実家の応接間(←懐かしい昭和の響き!)とか階段を父親とワックス掛けするのが好きでした。何で好きかと言えば、ピッカピカになるじゃないですか。アレって結構自己満足の極地で、もう、意地でもピッカピカにするゾ、と燃えました やればやった分だけ結果が見えるという、ま、普段掃除なんかしない男にありがちな「ほれ、ほれ、この艶ってどーよ」的な自己自慢でしょう。窓拭いても雨ふると終わりだし・・(笑)

その為かワックス掛けとか、ついつい「奉行」になってしまいます。
我が家の場合は家人が下塗り担当、僕が仕上げ担当という事でバランスが取れています。

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まずは家人が下塗りをしてくれて・・・

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僕が仕上げをやります

使っているのは“耐久ポリマーコーティング剤”。ここに住む時に近所のホームセンターでありとあらゆるワックスを試しました。いろいろと種類もあるので用途、と言うよりも各家庭の環境によって「合う」「合わない」がありますね。
始終人の出入りがあったり楽器等のハードなものを頻繁に移動するとなると、普通のワックスでは効果が持ちません。そこで何種類かのポリマーコーティングを試した結果「ウルトラタフコート」というものに落着きました。
それでも「耐久性約2年」とありますが、実際には1年がいいとこでしょう。

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幸いにも陽のあたる場所は家の動線から外れているので効果は長持ち

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でも“奉行”が通った後は・・・・・輪をかけてピッカピカなのだ

ワックス掛けで考えなければならないのは手順です。どの部分から始めてどの部分で終わるかを考えないと、どんどん拭き進む内に、アレレ、自分の居場所が無い、、、な〜んて風に周りを囲まれてしまう事も。以前家人が・・・・(笑)

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一番人や物の移動が集中する玄関方面は手強い

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こちらは家人が担当してくれました


何だかんだと作業が終わったのは午後6時。二人で分担してやると早いです。
それで今夜は家の随所に「立ち入り禁止区域」が

まぁ、そんな感じですが、“奉行”の独り善がりもたまには役に立ちつつ、やっと我が家も「夏入り」を無事に迎えたのでありました。

みなさま、暑中お見舞い申し上げます

おしまい

2006/8/5

STORY  日記

やっと「夏」だろう、と信用して良さそうな暑さの東京です。
あっつ〜〜〜い
午前2時になろうとする頃なのに蝉が鳴いてます。
あ、鳴きやみました。
暑さで蝉まで寝ぼけてるのか?

古くからの友人が『STORY』(光文社)という女性月刊誌の今月発売号に載っています。
マリンバ奏者で九州を拠点にマリンバの普及に力を注いでいる田代佳代子さん。
「私の服にはストーリーがある」という特集コーナー。

音大を卒業後しばらく東京で演奏活動の後、子育ての為に出身地の福岡に戻ったのが十数年前。ちょうど僕はアメリカに留学中でした。
なので、後になって知合いからその話しを聞き「そうか、カーコ(彼女のニックネーム)帰ったんだ」と。
数年前に一度ネットサーフィンしてたら九州の楽器店でマリンバ教室をやっているところがあり、講師名にデ〜ンと「田代佳代子」と載っていたので、「お、やってる、やってる」と嬉しく思ったものです。

「タダで転ぶような奴じゃないよ(笑)」

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『STORY』9月号/8月1日発売(光文社)

それから暫くして何かの用事の時にカーコのメルアドを知合いから教えてもらってメールしたら、ちょうど移動の途中にガソリンスタンドで給油中の彼女から直ぐにレスが入りました。

「び、びっくした〜」

それから何度かメールの往復があり、これだけメールのレスポンスがいいのだからホームページ作りなよ、という話しをしました。

すると昨年の夏に突然「作ったから見て」と「勧誘」のメールが(笑)

っんまぁ〜、なんとCGとかバリバリに使って「オサレ〜」なページを作ったもんです。
「おいおい、カーコ。張り切り過ぎじゃないの? 大丈夫?」
という心配も何のその、特にコンテンツの中でも連日更新のブログは、今の彼女の年齢と自分の置かれた環境を等身大の目線で綴る今の感覚にフィットしたもので、その奮闘振りは「自分の夢をあきらめない現代の女性」から「かなりお茶目な女性」、はたまた「こんなお母さんいる、いる」まで、っんまぁ〜、1年365日、よくこれだけ小言(失礼)が続きますこと、、(笑)。

でも、その彼女のブログを見ていて、僕もブログを研究させてもらいました(^.^ゞ
とてもこんなに毎日の事を書き切るパワーはないけど、曜日別にある程度テーマがあればいろいろやれるかも、と。Mixiとブログのどちらかを始めようと思っていろんなブログを見たりMixiの話しを聞いていたのです。それでやっぱりブログの方が自由度があると思ったのでこうして始めたわけです。カーコを「ブログ師匠」と呼ばなきゃならんですね。

地方で一つの楽器を広めるのは、本当に大変な事だと思います。
僕らが演奏に行って交流を持つのとは全然関わり方が違うのですから。
ピアノやギターでも少子化の影響で地方の学校や音楽教室は大変な時代です。
ましてマリンバやヴィブラフォンとなると「CDは何処で売ってるんでしょう?」などと言われるレベルです。「見たり」「聞いたり」から入る音楽の世界で商品すら探すのが困難な楽器を普及させるというのがどんなに大変な事か。
さらに、新しいものがどんどん東京から地方に発信されて行きます。その流れだけを追っている人もたくさんいます。いや、関係者でさえその流れを追うだけで精一杯の情報量です。

でも、人間、いつまでも流れを追っているわけではないのですね。
思わぬ場所で「ふと」実物に出会って立ち止まって見たり、聞いたりするチャンスがあれば。
こういう事は「人目に触れる機会」さえあれば東京よりも地方の方がずっと出会う確率が高くなるかもしれません。
「何処そこの、誰」という事も浸透するのが早いかもしれません。
但し、そこに「存在する」のが大変なんだと思います。
それをフォローする意味で、ネットというのはマスコミとは違って「あるべき所に知りたいものがある」「もしも無ければ自らが作る事が可能」ですから、自在に時代を遡る(さかのぼる)事も時代の先を見つめる事も出来ます。調べたい事があればネットというのは今の時代のライフスタイル。生活の辞書としている人も多いはずです。

田代さんは福岡の地に拠点を作り、ネットを活用し、さらにマスメディアも「音楽一辺倒」では無いところから関わりを持っています。何よりも音楽誌ではないところに着目されたのが凄いですね

従来から、多くのミュージシャンが日本の何処に住んでいても「第一線であり得る方法」を試行錯誤していますが、何だか田代さんを見ていると、その逆に「ココに住んでいても」方法はいくらでもあるんだ、というヒストリーの始まりを感じます。
考えてみれば、アメリカ一つを取ってもニューヨーク、シカゴ、メンフィス、ウエストコースト、と様々な音楽や文化、ファッションが各地から発信されて成立しているのですから、これからの時代は日本も札幌ファッションや大阪文学、九州ブランド等、東京では実現出来ない「文化」が成立しそうな気がします。

既に企業はそのような環境になりつつあるので、後は生活に根ざした「文化」ですね。
地方の企業さんも地方に育つ「文化」や「人」を自信を持って全国に送りだすバックアップや地方の実情の中でリアルなリーダーを育ててほしいものです
今の地方に足りないのは、物や器ではなく、文化と呼べるものの中心となるリーダー的な人材だと思うのです。

おしまい

2006/8/4

ジャズではクロスグリップが主流ですが・・Independent Grip  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック

毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第二十回目の今夜はインディペンデント・グリップ(Independent Grip)と音楽との関わりについてのお話しです。

この金曜特集の「第四回目」でも触れましたが、今日4本のマレットを使って演奏する場合にいくつかの「持ち方」があります。
第四回に詳しく書いたので重複は避けますが大まかな区分けをすると次のようになります。

【種類】
(1)クロスグリップ系
 a:トラディショナル・グリップ
 b:バートン・グリップ
(2)マッサーグリップ系(インディペンデント・グリップ系)
 a:マッサー(ムッサー)・グリップ
 b:スティーブンス・グリップ

「こう持たなければならない」という原則はありません。個人的に自分が一番「持ちやすい」グリップを選択しそれぞれの短所を日々の練習で克服すればよいのです。持ち方については第四回目のところに弟子達の協力でそれぞれのグリップを載せています。参考に。

本日はこの中で(2)にあるインディペンデント系のグリップについて。
ジャズ叉はヴィブラフォンではクロスグリップ系が主流で、ゲイリー・バートンを筆頭に広く親しまれています。
しかし、欧米では特にマリンバを中心にインディペンデント系のグリップが広まりつつあり、日本でもこれから(あるいは現在)インディペンデント系のグリップでジャズを演奏しようと考えている人もいるはずです。
そこでクロスグリップ主義の立場からいくつかのヒントを記しておきましょう。

■インディペンデント系の弱点を克服しよう。

インディペンデント系のグリップはマレット個別の操作性に優れている長所がありますが、欠点はクロスに比べると「音量」が出ない点。独奏が主流の音楽では問題ありませんが、アンサンブルやバンドに加わると大きな障害となります。

・マレットによって音量を出す試行のススメ
・楽器自体を改造するススメ

“マレット”は様々な種類があるので根気よくニーズに合うマレットを探す事です。注意すべきは「ハード」なマレットはアタック音は強くなるが全体の音量は上がらないので「減衰時間の長くなるマレット」で「音量の出る」マレットを見つける事です。
“楽器自体の改造”は主にピックアップを装着する事でアンプを介して音量を上げる方法です。電気回路をMIDIまたはデジタル対応とすれば、様々なエフェクトを使ったエレクトリックな表現も強力な「武器」となります。注意すべき点は「音源だけ」に頼った楽器にならない事です。いくら4本、叉は6本を駆使してもキーボーディストの10本の指にはかなわないのです。必ず何処かに「らしさ」を残したアレンジを忘れないように。


■先人のスタイルから学べ!

ジャズにおいてインディペンデント系のグリップで最も先進的かつ意欲的な演奏を行っているヴィブラフォン奏者となると、マイク・マイニエリを聴け!です。マイニエリ氏ほどインディペンデント系のグリップを有効に使ったプレーヤーを僕は他に知りません。

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『Blues On The Other Side/Mike Mainieri』(Argo/1962年)
オーソドックスに、それでいて御機嫌にスイングするアコースティック・ジャズです。インディペンデントとクロスは何が違うかというと、コードを弾く時の音量にあります。伴奏に選ばれる音はそんなに違いありません。面白いのは、ソロの途中メロディーをハーモナイズする時に、クロスだとメロディーの下にフォローする音を入れるのですがインディペンデントだとメロディーの上にその音を入れています。これだけでもニアンスに違いが出てきますから演奏スタイル(音楽の)も異なってきますね。

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『Love Play/Mike Mainieri』(BMG/1977年)
アンプリファイアされたヴィブラフォンやシンセヴァイブを使ったマイニエリ氏の代表作。クロスグリップの僕でさえライブのマイク・アレンジでは苦労するほどヴィブラフォンはステージでの集音が難しいのですが、初めて聴いた時その悩みに「直球ストレート」で答えを出された気がしました。
音量の出ないインディペンデント・グリップの弱点を見事に補って、さらにエレクトロニクスと直結。誰もがヴィブラフォンという楽器の新しい展開を予感させられたアルバム。

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左/『Smokin' in the Pit/Steps』(Better days/1980年)
右/『Steps Ahead』(Elektra/1983年)

マイニエリ氏のリーダーバンド「ステップス」(後にステップス・アヘッドと改名)。伝説の1980年12月六本木ピットインでのライブ盤は今日でも多くのミュージシャンやファンの脳裏に焼き付いている。04年、そんなステップスを敬愛するミュージシャンの一人、ベーシスト須藤満氏が同じ六本木ピットインで主幹した「ステップス・ナイト(ステップスの曲だけを演奏する日)」で僕自身初めてステップスの曲を演奏する経験を得た。メンバーそれぞれがステップスを採譜して持ち寄るというものだったが、マイニエリ氏の曲を採譜する内に気が付いた事。
採譜して軽く楽器で音を出していたらどうしてもミスタッチしてしまうテーマの早いパッセージが。ちょっと練習するものの上手く行かない。そこで、もしやと思いパッセージをクロスの手順からインディペンデントの手順に代えたら「とても楽に演奏」できる。
発想や観念を変えると、その向こうに広がる音楽の核心に触れられてより親しみが沸くものです。

おしまい

2006/8/3

今夜はこの人の事を私的に・・・・・Pat Metheny  木曜:Jazz & Classic Library

恐らく僕と同じ世代を境にして裾広がりにパット・メセニー達の作り出す音楽を楽しんでいる人は世の中にたくさんいる。それだけ長い歴史を辿ったエポックメイキングなパット・メセニー・グループ(PMG)の奏でるサウンドはいつ聴いても良いものです

さて、そんなPMGの音楽が決定的になったアルバムと言うと、みなさんいろいろとあると思いますが僕の場合はコレ。
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『OFFRAMP/Pat Metheny Group』(ECM/1981年)

今夜は(いや、も、か)私的に書きます。見当違いでも突っ走っちゃいます

このアルバムを初めて聴いた時の事は今でもよく覚えている。1982年冬のある日、ピアノの高橋佳作さんと演奏で水戸のライブハウスへ向かう途中の常磐自動車道。確か筑波辺りを走っている時でした。「そう言えばパット・メセニーの新作聴きました?」と佳作氏。「いや、まだ」と運転中の僕。「じゃ聴いてみます?」「うん」。と、カーステレオに佳作氏が入れたテープが「OFFRAMP」だった。夕暮れの薄暗くなってきた高速道を走りながら1曲めが始まりその時は平常心で聴いていた。やがて2曲めの“Are You Going With Me?”が始まった瞬間僕は平常心を失ってしまった。
「どうです? 暗いでしょ」と佳作氏、「暗いねぇ」と僕。「でもそれがいいんですよ」「同感!」
そう、当時はフュージョンブーム全盛期で音楽はやたらと明るかった。業界でも「日本では明るい曲じゃなきゃ売れません」みたいな事を言う奴がいて、僕らは「そんな事はない。それはプロモートする人間がセールスする言葉を知らないだけだ」と反発していた。だからこのパット・メセニーの「OFFRAMP」のヒットは大いに勇気づけてくれた。「偽善的な明るさはすぐに飽きる」。そんなものにわざわざお金を出して買うほどじゃないって人間「も」世の中にはたくさんいるんだ。世の中「明るい」も「暗い」も価値観次第。ニュートラルで行こうよ。

と、私的な思い出話しで終わるつもりはありませんよ。

初期のアルバムはバンドのキーボーディストLyle Maysも言うようにパットのアイドルだったヴィブラフォンのゲイリー・バートンの音楽を自分達らしいやり方で展開していたと言えるかもしれないけど、このアルバムからは自分達のバックグラウンドをもっと広げた結果がパット・メセニー・グループというサウンドを確立させて今日まで続いている。それ以前を「もしも」パット・メセニー・バンドと呼べるならその変化がわかる。

その後のPMGのアルバムで僕ははっきりとわかったんだけど、アメリカでも日本でも同じ音楽を同じように感じて育ったミュージシャンがたくさんいる、という事。

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左/『Still Life (talking)/PMG』(Geffen/1987年)
右/『We Live Here/PMG』(Geffen/1994年)

PMGを最初から「自然」に楽しめたのは、そこに展開されている「音」が突拍子もない物じゃなく、ジャズという音楽を聴いていると必ず何処かで出会っている「音」だったからだと思う。なのでウッチン、タッチンのフュージョンブームの盛りにPMGを聴いて「この人達はジャズをやっている」と感じて親しみを持てたからだと思う。
そう言えばボサノヴァもお祭り騒ぎの音楽じゃないブラジリアン・ミュージックとして生み出されたとアントニオ・カルロス・ジョビンが言ってたな。

パットがアイドルだったゲイリー・バートン、バートンの周りにあったスティーヴ・スワロウ、カーラ・ブレイ、ボール・ブレイ達の音楽、そしてビル・エバンスやキース・ジャレット等、ほぼ僕らの世代が聴いてきたメインストリームは言うに及ばず、そんな僕らがメインストリーム以外でも心踊らされたミュージシャンがいる。

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左/『THE SIDEWINDER/Lee Morgan』(Blue note/1963年)
中/『THE PRISONER/Herbie Hancock』(Blue note/1969年)
右/『SMACKWATER JACK/Quincy Jones』(A&M/1971年)

例えば「Still Life(talking)」はPMGの音楽が南米を向いた・・なんて言う人もいるけど、僕はずっと視点はアメリカなんだと思ってる。実際にこのアルバムはアメリカの大地によく似合うんだ。例えば“(IT'S JUST)TALK”なんかリー・モーガンの“Totem Pole”のようなエキゾチックなアフロキューバン・ジャズが好きな人ならそれの新しい形がきっと共感と共に見えるだろうし、ライル・メイズがロングスペースのソロを与えられる作品からはハービー・ハンコックの“I Have A Dream”を敬愛してやまない気持ちが伝わってくるし、「We Live Here」ではクインシー・ジョーンズのようなオーケストレーションを楽しんでいるようだ(実際にクインシーのこのアルバムにはマービン・ゲイの“What's Going On?”も収められている)。

最近はそのように言うと「パクリだ」と言う人がいるが、そんな「愛」の無い「モノマネ」だったら、こんなにも長く聴いてられないよね
完全に消化した自分達の音楽としてそこに成立しているんだ。

PMGの音楽の魅力は「アメリカン・ジャズ」という部分が常に感じられるから好きなんだなぁ。「ジャズ」って一体何なんでしょう。不思議な魅力に溢れた音楽である事だけは言えるけど、、、、、


今夜御紹介したパット・メセニーのアルバムで好きな曲は
「OFFRAMP」“Are You Going With Me?”、「Still Life(talking)」“(IT'S JUST)TALK”、「We Live Here」“To The End Of The World”...

おしまい

2006/8/2

今夜は突然の花火でびっくりしましたが・・・・・  水曜:これは好物!

いつものように、いつもの時間に。。。。。
夕方のラッシュと言えど、この時間になるとかなりスイスイ走れるものです。
今夜はピアニスト市川秀男さんのトリオのゲストで横浜に向かっておりました。
いつものように、第三京浜を走り、三ツ沢から下に降りて、さあ、ここまで来れば横浜駅西口の混雑があっても20分とかからない。時刻は午後7時過ぎ。楽勝だ

市川さんはリハをやらないので本番の始まる19:45までにセットアップすれば良いから着いてヴィブラフォンを店まで上げて19:30までには完了するだろう

と、三ツ沢の出口から浅間下に下る坂の所でアレレ
何だか急に車が四方八方から集まって来るなぁ、、レレレ
いつもはスイスイと流れ出す横浜駅入口を過ぎても車が・・・・・・渋滞してる
時刻は19:20。

ノロノロノロノロと桜木町を通過・・・店までは3分の距離。
ところが
行く手に赤いサーチライトを振る人影
直進して来る車をいちいち止めて何やら言っている。。。ううん。。時間が・・
と、その時である。

ドドド〜〜〜!
という大音響と共にビルの谷間から横浜港の方面にデッカイ花火が上がる。

おお〜〜〜っ。凄い迫力

などと言ってる暇はない。係員に「その先に用事」と言って規制線を開けてもらって店の前に到着。時刻は19:32

横浜エアジン名物の「心臓破りの階段・踊り場無し」(ビルの4階まで一直線)を駆け上がる
慌ててパーツの一つをステージに置き、スタッフにヘルプを頼み「心臓破りの階段・踊り場無し」を駆け降りる。本体とパイプを二人で再び「心臓破りの階段・踊り場無し」を駆け上がり、猛ダッシュで楽器を組み立てて19:45。

セ〜フ

ゲストだから最初は「オリバン」なので息を整えつつ市川トリオの演奏を聴く。
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最初はトリオが先行 市川秀男Trio @ 横浜エアジン

ゼイゼイ言いながら撮ったらブレブレに
冷たい飲み物(例によってコーラ)で一呼吸の後、ちょっと上から
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市川秀男(p)上野哲郎(b)二本柳守(ds)
当然ながらオリバンの僕は写っておりません

そんなこんなで22:50に本番が終わってからはマスターとベースの上野君と話し込んで店を出たのは日付けの代わる寸前に。

気を付けよう、今日の行き先・花火渋滞

で、前フリが長くなりましたが、、、、、



今夜は「これは好物!」

冷食も最近はお国柄の出た、なかなか「優れた」ものが多くなりました。
ちょっと前の冷食と言うと、「やたらと味が濃い」「冷凍臭がする」など、見た目のカラフルさとは裏腹のモノ(中には何がしたいのかわからないようなコテコテの商品も)が多かったのですが、最近は随分と感心させられるような商品に出会います。

特に「うどん」は冷凍食品になってから飛躍的に進化した商品の一つではないでしょうか。

大手のメーカーよりも中小のメーカーの方が「アイデア」が面白く、特に「和食」系では
「ほっほぉ〜」

と楽しませてくれるものもあります。



最近見つけて「ほっほぉ〜」と思わせてくれたのが

コレ
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『釜で炊いた 鶏ごぼうごはん』(JA佐賀県経済連製造/ 販売元アクリフーズ)

“ごはん”ものは多種多様ですが、なぜか洋食系は大手メーカー、和食系は地方のメーカーに優れたものがあります。
この「鶏ごぼうごはん」もJA佐賀が作って流通メーカーに乗せて販売しているようですが、これが上手く行っている理由じゃないかと思います。

と、言うのも、九州は昔から駅弁でも鳥栖駅や折尾駅の「かしわめし」弁当が有名で、先日ブログでも紹介した「吉野鶏めし」も大分県、古くからの郷土料理としてのノウハウがあるので他の地域では作れない微妙な味のバランスが再現出来るのではないかな。

こういうローカル色豊かな冷食は、なかなか味わいがあって旨いのだ

僕らのような時間の不規則な生活をしている人間には、まことにありがたい食品なのであります。

お薦め

おしまい



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