2007/2/7

山寺の後は・・・笹ですよ笹!  水曜:これは好物!

昨日の「街ぶら街ネタ」で山形の山寺が出てきたからには、そこで勝手に命名した“じんだん〜ずんだ街道”をそのまま仙山線に乗って宮城県は仙台市に向かって好物と遭遇しましょう

仙台は東北随一の大都会とあって、名物・好物に事欠きません。
余談ですが僕の個人的な街の印象として、仙台市と名古屋市、札幌市はとても似た雰囲気があります。もちろん個々はまったく違う個性に溢れているのですが、街の造りが似ているのでしょう。
さて、仙台名物となると、近年は“牛タン”が全国的に知名度を上げましたが、やはり仙台と言えばこれが王道ではないでしょうか

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『笹かまぼこ』(仙台市青葉区・阿部蒲鉾店製)

仙台出身のヴィブラフォンの弟子asukaちゃんが厳選して届けてくれる仙台の味覚は毎回こだわりの逸品。
笹かまぼこってホント昔から馴染んだ食べ物のはずなのに、やはりジモティーが選ぶと前に食べてたアレは一体何?と思わされてしまいます。

宮城県は練り物製品の歴史が古く、そういう意味では僕の生まれた愛媛県と似ています。あ、そう言えば愛媛県の練り物製品の本場は宇和島市〜八幡浜市に掛けての海岸沿いで、中でも宇和島市は元々四国では珍しい伊達藩。仙台の伊達藩と関係が深いのでした。すると昔の殿様が四国へ赴任した時に、この一連の練り物技術を広めたのかもしれませんね。
仙台市の中心街、サンモール一番町アーケードのモデルが松山市の大街道アーケード(06年6月20日“アーケードで繋がる伊達藩と松平藩”で紹介)と言う事もあり宮城県と愛媛県は昔から不思議な関係で結ばれているようです。

さて、仙台の笹かまぼこはなんと言ってもバラエティー豊か。正統派の笹かまぼこはもちろん、チーズ入りからスモークまで、とても蒲鉾と簡単に片付けられない創意工夫があります。
同じ宮城県には同県出身の弟子yuriさんに教えてもらった揚げ蒲鉾の逸品「白謙揚げ」(06年7月26日のブログ“白謙揚げ(石巻)”で紹介)もあり、正に練り物王国の様相。

元来かまぼこがいつ頃から日本にあるのかはわからないくらい歴史があり、地方独自の味覚が僕は大好きなんです。しかもこれって日本のファーストフードの元祖だよね。
笹かまぼこは明治初期に仙台周辺でひらめが大量の獲れた事からすり身にして手のひらで叩いて笹の葉の形に焼いたのが発祥とされているそうです。
あの表面の山型は手のひらのイメージなんですね。
何だか伊勢の赤福と似ていて面白い。

仙台の笹かまぼこはいろんなテイストと融合させているので“おやつ”として最適で(そもそも我家では揚げ蒲鉾も含めておやつとして食べてるなぁ)、冷蔵庫の前を通る度に誰かと誰かの口に消え、あっという間に無くなってしまうのでした(笑)

伝統の味を受け継ぎつつも時代のテイストとの融合も忘れない、近代蒲鉾の代表選手がこの仙台の笹かまぼこではないでしょうか。

asukaちゃんサンキューでした

おしまい



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