2007/5/3


今日から連休後半の始まりですね。
幸いにも天候に恵まれそうです。あちこちに出かけてる人も多いでしょうね。

で、こちらは連休明けのマスタリングの準備でフル稼働中です。
今回レコーディングしたアルバムのタイトルはほぼ決まりました。
これまでの僕のアルバムはなぜか頭文字に“S”が付くものが多いのですね。改めて見ていて今回気付きました。ううん、、、何なんでしょうねぇ、不思議。僕は“S”という響きがスキなんでしょうかね。

先行するアルバムは“T”から始まります。
続くアルバムは、これまた“S”から始まります。
まだ仮なので発売日が決定したら正式にココで発表しますね。

アルバムのジャケットの写真はこの所時間を作っては撮り溜めしています。不思議なものでアルバムのタイトルがおぼろげながらでも見えて来るとグッと被写体が絞られてきます。どんな“顔”が採用されるのか、どうかお楽しみに。

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スタジオで撮ってもらった写真も選別中。

ライナーノーツはちょうど今NYに滞在中のジャーナリスト小川隆夫さんが担当してくれる事になりました。氏の帰国と合わせてマスタリング音源が発送されるでしょう。僕は小川さんの書く文章が好きなので楽しみにしています。小川さんといえばあのマイルス・デイビスのホームドクターとしても知られる人です。

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さて、そうなると、残るはアルバムの曲順です。
先行予定のアルバム“T”のほうはジャケ写も決まりサクサクと曲順も決まり後はマスタリング当日という状態になっていますが、もう一つのアルバム“S”のほうは難航しています。と、言うのも二つの世代の異なるタイプのセッションを一つのアルバムに納めるわけなので一曲の配置の違いで全然印象が異なってくるのです。
音楽のダウンロードが主体の時代になれば曲順はそんなにこだわらなくても良い時代になりますが、まだまだダウンロードよりもパッケージが主流なのでココは気合を入れて選曲中です。

A案からD案までに絞られましたが、このどれもが「アリ!」なんですね。
昨日も夕方に近所の多摩川を歩きながらC案とD案を聴き比べ。

曲順を決める時のポイントはやはり順列としての「流れ」。
テンポやビートは勿論ですが、案外厄介なのが「調」なんですね。
同じキーの曲は連続させない、という事なのです。
自分のオリジナル曲は選曲の段階で順列も考えて同じキーのものは避けていますが、人の曲や既製の曲はおいそれとキーを変えられませんから並べると「ううん。。」という事もあるのです。
それに演奏の焦点やフィールが加わると、これはもうパズルとしか言いようがありません。
ソロオーダーもある程度は考慮しなければなりません。この曲はヴィブラフォンから始まるから次の曲はピアノか?ギターか?それともベースか???
録音時に想定していても、実際に演奏がどのようになるのかは終わってみなければわかりません。まぁ、それがジャズの醍醐味なんですけどね。

今回はどちらのセッションも今までになく“ホット”なのです。だから何処でクールダウンさせるかが悩みどころなんですね。僕のアルバムとしては珍しいです。

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そんな事をやってると、またまた新宿に太陽が昇ってきます。
最近はマスタリングの前までに楽曲をISRCコードに登録する必要があるので、締め切りに迫られる小説家のような日々が続きそうです。

続く



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