2007/7/7

不可解なインセンティブ  日記

このところ徹夜続きでかなり疲労気味。
家人にもさっき「顔が赤いよ」と言われてしまった。
疲れが溜まると赤ら顔になるようだ。

根気の作業をする時間は深夜しかないし、集中出来るのも確かだが、そろそろ終わりにしないと身体が持ちそうにない。まぁ、今ちょうどゴールが見えてきたところだから来週には解放されそうだ。

そんな作業の合間に、気分転換に見るネットニュース。

このところ何も信用出来なくなるニュースばかり続く。いったいこの国に何が起こり始めているんだろう?

不可解と言えば、携帯電話の販売奨励金。
元々僕は携帯電話というものは線の無い糸電話程度にしか思ってないから無関心。かなり早期から持っているが、何かやってる最中にかかって来ても出れないのだから殆ど留守電状態。メールはジャンキーメールに嫌気がさして通常はパソコンのメールをフル活用。だから時々留守電をチェックするのを忘れてしまう事もある。いや、携帯を忘れて出掛けてしまう事さえある。パソコンは常に携帯するのに、だ。

で、まったくの無関心でいた僕でも、「おやおや〜?」と思う携帯のインセンティブ。そもそも携帯の販売店って、一等地に多くて、しかも客が少ない時間帯が多い。よくそれで商売に繋がってるな、と思っていた。
通話料金が一向に安くならないカラクリと関係があるだろうなぁ、と思っていた。
だって、どう見たって繁盛店じゃないものね。

月額980円というホワイトプランで顧客数を巻き返しているソフトバンクが始めた携帯電話の割賦販売はある程度納得できる仕組みだけど、よく調べてみたら通信費の少ないユーザーが損をする仕組みだ。やっぱり妙なカラクリになってる。
総務省が乗り出した端末の買い替え頻度の多いユーザーと少ないユーザーの“不公平是正”よりも、月々の利用額の多いユーザーと少ないユーザーの間の“不公平”システムの方が深刻だ。

そもそもなぜこのような不可思議な事が起こっているんだろう?
理由は簡単。端末の販売価格が異常に安く設定されているから。

そう言やぁ、どこの販売店でも「激安!」とか唱えてないよね。

安く販売してたくさん使ってもらって通信費から販売価格分の赤字を回収しようという仕組み。つまり端末はちっとも値引き販売なんかしてないってカラクリ。

多機能の端末なら本来は5〜8万円の商品なのだそうだ。それを半値以下で販売しているのだから、そのまま販売してるなんてあり得ない、無茶だ。勘違いさせられそうな怪しさを感じる。

だから販売奨励金。
考えたらこれは矛盾だらけのシステムで、もしも通信費に一律の販売赤字分回収費が含まれる事自体おかしな事になってしまう。
2万円の商品の人も5万円の商品の人も、毎月同額を天引きされている事になってしまう。
また、赤字分の回収が終わったユーザーはどうなる?
この辺りは今後いろんな方面から追及されるだろうなぁ。。

でも、これ(販売奨励金)は明らかに使途不明金。いつまででローンが終わる、というピリオドが無いのはおかしい。
だから、例え基本料金が安くても、定額制であろうとも、販売奨励金を払い続けさせられる義理なんかユーザーに無いんですよね。
家電量販店で出血大サービスの家電を買ったからと言って、家の電気代が割り増しになんかならないもの。もしなったら暴動が起こる。(もちろん量販店と一般の家電屋さんで売ってる商品が形は同じでもまったく同一じゃない事くらいはみなさんも知ってるでしょ)

ネットニュースを見ると、ユーザーも転んでもタダでは起きないツワモノも増えているようで、ワンセグ端末を買って、直に解約するんだそうな。
以前はデジカメを買うよりも高機能端末をこの方法で買ってデジカメとして使うのが流行っていたんだそうだが、最近は地デジテレビの二台目として、ワンセグ端末を契約してすぐに解約する人が多いんだとか。
違約金を払っても小型地デジテレビよりも安いので元は取れてるらしい。
なるほど!

これをやられると携帯会社は痛いのだそうだ。つまり販売奨励金の回収が出来なくなってしまうから。

ううん。。どっちもどっち。でもユーザーの方が少し利口かもしれませんね。
違法ではないし、ペナルティーも払っての事だから、後は何に使おうが自由だし。

何だか何処もかしこも、怪しいインセンティブで溢れた国になってしまいそうでちょっと怖いですね。

おしまい



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ