2007/7/23

先行ライブの  月曜:ちょっと舞台裏

昨日は、CD「TIDE GRAPH」発売記念先行ライブにたくさんの御来場ありがとうございました。
8月8日の発売日を前にたった一度、しかもこのサイトや会場「ひらり」周辺だけでまるで隠密裏のように「先行」ライブ。フライング・ライブと言っちゃいけませんよ(笑)。
いやぁ、「ココにいる者だけが知ってるぜ」的な雰囲気が、これまた楽しいのです。

クリックすると元のサイズで表示します

。。。。
「今日は雨こそ降りませんが、一日中雲が立ちこめて青空がのぞく事はありません」
と、言う天気予報を、毎度の事のように打消す晴れ男が梅雨の晴れ間の多摩川を会場の大田区目指して走ります。
ウチの近所の多摩川とはまた違って、この辺りは河口にも近くなるので広々。緑が目に眩しいくらいの快適なドライブ・コースです。

コンサートを企画してくれた「ひらり」のみなさんとのおつき合いも、もう随分になります。最初に「ウチでライブができないでしょうか」と今は無き懐かしの六本木ピットインに出演中に相談を受けたのは、まだ僕が音楽学校で教えていた頃ですから7年くらい前に遡ります。「しかも日曜日の午後という時間帯で」。

「ひらり」さんは毎年横浜で開かれているジャズフェスティバル「旭ジャズフェスティバル」のスタッフの経験や、以前お住まいになっていた場所でホールやサロンを借りて共同企画のコンサート等を運営された経験から音楽の楽しさを周りのみんなに伝えたいという情熱に溢れた人です。現在の大田区に引っ越しされてきたのを機に、自宅のリビングを改造して、都内でありながら気軽に生演奏に触れる機会が少ない周辺を自ら少しずつ払拭したい、という主旨で、毎夜のように都内のライブハウスに通われて僕らに声を掛けていたのでした。

「ここ(六本木)に聴きに来ても、いつも終わってからの帰りの電車の時間も気にしながらなんです」

なるほど。

ちょうどその頃の僕らも、ライブハウスに来てくれる人から「もっと早く終わると全部見れて帰れるんですよ」という声をたくさん頂いていましたから、ライブハウスの終演時間は午後10時半くらいがいいよ、と言い出していたんですね。少なくとも午後11時には電車に乗っていたい、、、という意見が多数ありましたから。

「では、まず、そこがどんなところなのか拝見してからじゃないとお返事できないから一度伺います」とお返事して、ある小雨交じりの夜にお邪魔したのが最初でした。
伺った時に面白い構造のお宅だなぁ、と思って「なぜこの場所に、しかもこのお宅の中に、こんなに立派なバーカウンターがあるんですか!?」
すると、以前この建物はある有名な俳優さんが自分の為のくつろぎのスペースとして使われていたそうで、スナック顔負けの立派なカウンター・バーまで備えたのだとか。
「おもしろいですね。これはいいですよ」
そういう面白い事は大好きなたちですから、さっそく実行に移ったのでした。

ここが「ひらり」と名乗る事を決めていたので「じゃあ、このスペースを表わすとしたらアトリエがいいですね」と、ココでもネーミング役をかって出てしまいました(笑)。

それから「ひらり」さんは回を重ねて今回で50回めの公演だそうです。

クリックすると元のサイズで表示します
「ひらり」さんは我々ミュージシャンをいつも家族のように迎えてくれます。
毎回本番前は控え室に手作りのお料理が並びます。すでに着席済みのピアニストの図(笑)

クリックすると元のサイズで表示します 
殆ど夜行性の僕には手作りの美味しく優しい野菜スープが五臓六腑に染み渡ります

本番では「先行」ライブという事もあって、(アリマサ曰く)珍しいくらい能弁にいろいろな話しを交えての90分。
この「隠密」感が心地よく、いろんな僕らの舞台裏の話しも連発しました。
ジャケットの裏話も当然のように(笑)。
他にも「ココ」でしか発表していない情報も。

新作からのレパートリーを中心に、アンコールも頂き、終演は午後4時。

ここから小休止を頂いて、お客様とのティータイムが始まります。
ライブハウスでは出来ない日曜午後のひとときならではのシステムで、「先行」ならではのCD販売(実は昨日ギリギリに納品されて冷汗ものでした)とサイン会。

クリックすると元のサイズで表示します
客席の椅子を突破らってテーブルを並べ全員でお喋りに夢中。本番のMCよりも能弁なピアニストの姿も(笑)

クリックすると元のサイズで表示します
あちこちではシャッター・タイム。「ひらり」さんにシャッター返しの図(笑)

たくさんの方にCDを御購入頂きました。ありがとうございます。日本一早い新作の御感想はいかがですか?
(終演直後に急いでCDを御購入いただいてお帰りになった方。大変失礼致しました。流石に90分連続で熱気に体力も消耗し10分ほど休憩を頂きました。いつかお目にかかれる時がありましたらCDをお持ち下さい。いつでもサインさせていただきます)

午後6時、バラバラに解体したヴィブラフォンをスタッフ+居残りお客さん総出で車に積込み、「CD発売記念先行」と「第50回記念」の二つの記念が重なった「ひらり」を後に。
今度は100回公演を目指して頑張りましょう

御来場いただいたみなさん、「ひらり」のスタッフのみなさん、ありがとう & お疲れさまでした。

おしまい



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ