2008/3/24

些細な変化・・・  月曜:ちょっと舞台裏

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先週末から無茶タイトなスケジュールで後追い更新。

土曜日は午後にヴィブラフォンのレッスンをやって、その足で錦糸町へ。
もう10年も前にドイツへと渡った元弟子タイコこと齋藤易子率いる「KOKO」のリサイタルをトリフォニーで観た。
札幌と東京、大阪をドイツで組んでいるユニットで回っている。

午後6時半過ぎからの演奏の感想は御覧になった人それぞれだと思う。すでにCDをリリースしての凱旋帰国ツアーだ。お祝いの気持ちで駆けつけた。
個人的にはとってもタイコの音楽に対する姿勢を昔から買ってる。

しかし実際に生を聞くとCDから想像していたのとは少し違った。
こういうギャップはたまにある。
曲はあくまでも素材にしか過ぎない。クラシック系の見かた、ジャズ系の見かた、それぞれで反応も違う。レコーディングの環境はさらに違う。様々なことが見えた。
また、マリンバ奏者がヴィブラフォンを弾くとこうなる的な問題もあるかな。それを克服したミュージシャンは少ないから期待している。

彼女達の書く曲はとても好きだ。わくわくさせてくれる曲がいくつもある。
今回はミュージシャンとしてクールに見ていたんだけど、そうなると曲は良くても内容(この場合はインプロの出来やサウンドバランスなど)は説得力が少々欠けたかな。曲を如何様にも発展させるだけのインプロが聞こえて来なかったのが残念。テーマとテーマの間に何が起こるかをいつも期待して音楽を聞いているからかもしれないね。
まだ始まったばかりの彼女の音楽だ。目指している音楽は大いに共感しているのでこれから先の展開と表現奏法の開拓などに期待しながら会場を後にして今度は東京駅へ直行。

リサイタルに来ていた元弟子のHitomi嬢と家人と三人で構内のチャイニーズレストランで遅めの夕食。トリフォニーを出た時から「ホイコーロー、ホイコーロー」と騒ぐHitomi嬢にせがまれて(笑)。

「21時40分には食べ終わる事よろし」という僕のお達しに沿ってオンタイムで晩餐終了。構内で買物や今夜の肴を調達して今月3度目の寝台特急の人となる。
22時ちょうどの発車まで少し時間があったので寝台特急は初めて見たというHitomi嬢。車内を歩きながら「キャ〜、シャワ〜だ〜!」とか騒ぐHitomi嬢を引率して車内散策。
あっと言う間に発車の時刻に。

ホームでHitomi嬢の熱烈なるお見送り?を受けオンタイムに寝台特急は東京駅を後にする。

個室にやって来た家人と軽く一杯やって熱海を過ぎた辺りで流石に今日は限界。

お、お迎えが・・・・・

途中浜松手前で目が覚めたのでシャワーを浴びてサッパリ。
隣りの上りホームに夜行快速の東京行き「ムーンライトながら」が入ってきたら通路まで満杯の客にビックリ。午前3時だよ?
あ、そうか・・・もう春の「青春18きっぷ」の季節。
大昔にこの逆の「大垣行き夜行」に乗った事を思い出した。
破格の自由席グリーン車狙いで東京駅に3時間前から並んだ記憶があるがそれでも先客が多くギリギリセーフだった。
あれに比べたら随分快適な夜行の旅(現在は指定席あり)だけど、やはり混む時は今も昔も変わらない。

などと思ってる内に再びお迎え・・・・

気が付くと岡山の手前の「おはよう放送」で午前6時7分。

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昨夜は気がつかなかったが、車内に置いてあるルーフレットが一新されていた。

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些細な変化だが、この7年間は頻繁に使っているこの寝台特急の事。ほんの小さな事でも「驚き」があるものだ。

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先週乗った時は昔からのルーフレットで、表に編成の仕様を図で示したもの(これは変わらず)裏はこの寝台特急が走るルートと停車駅のマップだった。
それが裏面は車内施設を写真で案内するように変わった。

登場以来15年近く経てばいろいろと変わる。
行き先だって従来の高松と出雲市に加えて多客時には松山と広島が加わった。さらに途中停車駅も増えた。考えてみれば15年も昔のままだったほうがおかしい。

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おそらく今回のダイヤ改正を機に変えたのだろう。
なんせダイヤ改正前夜の旅にこの列車を使って改正当日東京に戻っている。

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いつも馴染みだから「驚き」だったが、もしも初めての人にとっては、こんなルーフレットひとつに騒ぎはしないだろうね。

愛着が出てきた物の些細な変化はけっして見逃すことはないんだ。
音楽でもそれは同じだなぁ。
些細な事って目立つことよりもずっと印象に残るんですよ。

おしまい



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