2008/8/11

ピーク時にアクシデント・・!?  月曜:ちょっと舞台裏

どうも今夜は外が騒がしい。。。
夏休みのピーク時とあって家族連れが目立つから子供が騒がしいのか?

例によっていつもの寝台特急サンライズ。
本日の部屋は“平屋”階。

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普段は二階がご指名なんだけど、さすがにピーク時とあって発売2時間後にはココしか残ってなかった。車内放送の通り「本日満室」なので仕方なく納まっているけど、普段なら絶対避ける部屋。

ちょっとした鉄分の多い雑誌なんかにはココが“お得”なんて書いてあるけど、あれは見た目だけで判断した“ガセネタ”。

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「普段使う二階部屋」
ベッド真上の天井が湾曲して多少圧迫感はあるが、なんせ二階なのでブラインドを開けて寝てもホームから覗かれない。湾曲した天井のおかげで窓も真上が見えるので寝ながら星や月を見れるのも特権。

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「滅多に選ばない一階部屋」
何しろ重心が低いので揺れない。その分走行中のスピード感は抜群。ただし床はホームよりも低く、ブラインドを閉じないとホームから丸見え。また、床面積が狭く(ベッドは各部屋同じサイズだが)ベッドの横にちょっと大きめのトランクが置けないデメリットあり。

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「本日利用の平屋部屋」
同じシングル料金なのに、格段に天井が高く窓も他の部屋よりも大きい。床面積は二階と同じでベッド横のスペースにトランク等が置ける。天地方向も床面積も申し分のない部屋なのだけど、、、、、

この部屋、実によく揺れるのだ。車両の末端にあって、普通ならココはトイレや出入り口のスペース。普段電車を利用している人ならご存知でしょうが、車両というのは構造上端っこはよく揺れるのだ。何だか揺れるのが申し訳なくて部屋を広くしているような感じ。
随分前にココを使って懲りて以来、二度と選ばないんだけど、今回は仕方ない。
まず、熟睡は無理(笑・・・泣)

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手前の窓の大きい部屋が問題の“平屋”部屋

まあ、ツキイチでいつも同じ部屋利用なのでたま〜に気分転換・・・と、諦めて乗った。それはそれで鉄分多めだから許容範囲か。

でも、それにしても騒がしい・・・ゾ!今夜は。子供連れの多い時にしても。

さっきから、外の通路を人が通る度に「は〜〜!」とか、「う〜〜ん、涼しい〜〜!」とか聞こえる。ここは6号車。

どうも繁忙期で混雑(といっても全車個室だから知れてる)としてもタダならぬ気配・・・?

やがてその理由が車内放送で判明する。

「7号車をご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしております」

ふむ?

「ただ今クーラーが故障で7号車は大変暑くなっております」

え〜?

「申し訳ございませんが本日は満室の為、他のお部屋への振り替えが出来ません」

!?

「次の横浜で御旅行の変更や明日の新幹線への振り替え手続きを行いますので、ご希望をお近くにおります車掌までお知らせください」

とにかく放送で平謝りの連続。

さらに、

「4号車と11号車でラウンジをご利用のお客様にお願い致します。7号車のお客様にお席をお譲りいただきますようお願い致します」

長年この列車を使っているが、こんなアクシデントは初めてだ。
この熱帯夜の中で冷房が効かないのは致命的。

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普段なら閉める連結部分の自動ドアを開放して他の車両からの冷気を少しでも7号車に送り込もうとしている

さっきから外が騒がしかったのは、7号車からラウンジに“避難”している人達だったのだ。

多少揺れるとかなんとかの不満など、冷房が効かず旅行を変更せざるを得ない人達に比べたら贅沢か(反省)

しかしよりによって、このピーク時にこのアクシデントとは・・・・

この寝台特急は特殊な車両で交換が難しい。
全国を走る寝台特急の中で唯一電車だ。(他はすべて機関車牽引の客車)
さらに予備の編成があるのは遥か800キロ先、山陰は出雲市の車両基地。終点になる東京にも松山(ピーク時)や高松にも予備の車両がない。

毎日パズルのような運用をしていて、
今朝、車庫のある出雲から東京に着いた車両(サンライズ出雲)が今夜松山まで行くサンライズ瀬戸に。明日の夜松山を経つサンライズ瀬戸が東京まで来て明後日の夜の出雲市行きのサンライズ出雲となって一回り、というもの。サスペンス劇場顔負け。

このままだと、明日の松山〜東京、明後日の東京〜出雲市間の14号車に使われる今夜の7号車(これだけでも奇々怪々でパズルのよう)は冷房なしという事に。
一体どうするんでしょう?

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日付けの代わる寸前の「富士」駅になっても車内改札は来なかった
アクシデントでテンテコマイなんだろう

珍しく午前0時20分に「お休み放送」(普段は午後11過ぎ)が入り今夜は車内改札をしないようだ。

午前1時過ぎ、シャワーに入りに行った時、車掌にあったので切符の事で相談があり声を掛ける。ついでにアクシデントのねぎらいの言葉を掛けると、まだそのまま使っている人がいるようで熱中症にならないか心配で・・・と今夜は何度も様子を見に行くのだそうだ。おつかれさま。

揺れる“平屋”部屋も住めば涼しい都なり・・・

翌朝、快晴の中を列車は快調に(ただし7号車を除いて)走る。

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山を越え

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真っ青に広がる海沿いを走り

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ひたすら終点を目指す

もう7号車には誰も乗っていないらしい。

高松から進行方向が変わったが、先頭となった7号車の運転室はエアコン大丈夫だったのか?

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この海が見えると終点は近い

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午前11時ちょうど、終点の松山駅に滑り込む

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やはりピーク時とあって家族連れ利用が多かった

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これから車庫で応急措置をするのか、乗客を降ろすと慌てて車庫に向けて回送されて行く

機械は壊れる事を前提に使われているのですね。
修復までの裏舞台は不明。
無事に直ったんでしょうか。。。

こちらは故障なしで毎日増殖中
赤松敏弘MySpace
チェキラ!

おしまい



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