2009/4/16

ジョー・リー・ウィルソンのシャウトはどう?・・・  木曜:Jazz & Classic Library


何事にもあるのが「転機」。
人によっては袋小路にハマってしまった時のリセットボタンだったり、ある人には現実逃避の入り口だったり。
まぁ、順風満帆に邁進しているだけなら「転機」の起こしようもない。でもそれじゃつまらない人生かもしれない。

自分の音楽歴の中でも、特に「異色」なエリア。
それでいてどこか忘れがたいエリア。

今日はそんなアルバム。

ず〜〜っとインスト中心に、しかもコンボ(小編成のバンド)中心に聴いて育ったけど、何度か普段踏み入れないエリアに飛び込んでみた経験がある。つまり音楽での冒険。

いくつかの冒険の中でも特に異色なのがヴォーカリスト、ジョー・リー・ウィルソンへの注目。

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『HAY LOOK AT YOU/Joe Lee Wilson』(eastwind/1976年)

このアルバムは1969年に録音されたものでジョー・リー・ウィルソンがアルバム『ゴット・プレス・ザ・チャイルド』(najya/1975年)でにわかに騒がれたのを機に日本のレコード会社が原盤を買い取ってリリースしたもの。

しかし、そんなジャズ世間の注目などとはまったく無縁の地方の高校生は、たまたま入ったレコード屋で「わんぱくフリッパー」に似たイルカのジャケットと裏ジャケの髭もじゃの男のコントラストが妙に気になって、しかもヴォーカルという事で「試し」に買ってみた。

それが冒険の始まりだった。

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それまでにもジャズヴォーカルというものを通いつめたジャズ喫茶などで少しは耳にしたのだけど、ピンとくるにはまだ若過ぎた。
歌となるとどうしてもボサノヴァに耳は奪われ、その頃AORで登場したマイケル・フランクスなどもお気に入り。
ドライブの御伴はソレで決まり、だった。

何となく、、、ジャズ喫茶で流れていたヴォーカルものってなぜか暗いんだもの・・・

ところが、このジョー・リー・ウィルソンのアルバム。
買って帰って最初に聞いた瞬間に「い〜かげんだなぁ」とすっかりお笑いモードになってしまった。

なにがいい加減かって、とにかくリズムセクションとか不揃いもいいとこで、パーカッションなんかヨレヨレに聞こえる。
「何だかな〜〜」ってちょっと呆れ気味に流し聴きをしていると、段々その「い〜かげんさ」に慣れてきた。

「い〜かげん」、又の呼び名を「おおらか」とも。

つまり、ず〜っと厳しいインストの耳で聞くと、本当に不揃いでみんなテキトーにやってる感じにしか聞こえなかったんだけど、ちょっとスピーカーから離れて、何となく全体を遠くから眺めてみると、これが案外「イナタイ」感じに楽しめたりする。

そもそも、ヴォーカルを聴いてみようか?と思った時、それまでの音楽観から飛躍したいという目的があった。

アルバムのタイトルからして、それまでにはあり得ないセンス!

だって「ヘ〜イ!ルック・アット・ユー」でっせ!(笑)

でもね、このアルバム、密かに好きなんですよ。
1曲目はそのものズバリ!の“Hey Look At You”なんて始まるんですから、なんだか小賢しい世界がちっぽけに思えるようなパラダイス・サウンドでリラックス。飛び切りの一曲めだよ。

かと思えば、2曲目の“Why Did You Come Into My Life”ではしっとりと歌い上げるバラード。
大スタンダードの“Without A Song”、クインシーの“The Midnight Sun Will Never Set”とクールにホットに何でもござれ、と、しかもそれらがみんな上手い。

ちょっとかん高い黒人独特のトーンと張りのある声。
日本人の僕には想像の付かない世界。

でも、それが心地よい時ってあるんですよ。

その後、いくつかのリーダーアルバムを買ったジョー・リー・ウィルソン。
しかし、なぜだか他のアルバムはこの「Hey Look At You」を超える出来に僕は感じられず、この旅は終わりにしています。

AMGにこのアルバムの試聴がありました。

Allmusic (((Hey Look At You> Overview )))


youtubeにはレコーディングの様子がアップされていました。



どことなくユーモアを感じるのは昔と少しも変わりませんね。



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チェキラ!
タグ: Jazz ジャズ CD

2009/4/15

古き良き時代じゃなく・・・  水曜:これは好物!


ベルリンの壁の崩壊からもう20年になるんだって!

へぇ〜。

いや、ダジャレじゃなくて、今朝ラジオで小耳に挟んで本当に感嘆したんです。
もう20年ですか!

その時に生まれた子供は二十歳ですよ。成人。

ベルリンってベルリン・フィルの印象があって何となくクラシック文化な街のようなイメージがありますが、実際は違うようで、特に旧東ベルリン・エリアは格安アパートにディープな連中がたむろしているようで、今やベルリンは欧州きってのヒップホップ文化な街。

パトロン(文化財団や政府)に支えられたほんの一握りの(主にクラシック)演奏家以外は皆喰えないスラムな街で、街中にクラブがひしめいているかなりベルリンフィルの印象とはかけ離れた感じ。

東西ドイツ、東西ベルリンの統合って結局なんだったのか・・・


そんなお堅い話しではありませんが、
古き良き時代・・・という言葉をよく見ますが、なんでも古けりゃいいってもんでもありません。

ただ、ちょっと懐かしい・・・、言い換えれば古〜い、もっと言い換えればヲイヲイ・・なモノに遭遇した時のやや美化した表現と言っていいでしょう。

つまり今の時代のモノとは明らかに成り立ちが違うけど、それが存続している事への最大の賞賛か。

「古き良き時代」

ううん、、そういう言葉がまだ自然に口から飛び出して来ないんですが、どうしたもんでしょ。
僕の中では、「最新がそのまま古くなっただけ」という形容のほうが優るんですね。
「最新」でなかったものは既に形を失っていますから。

ひょっとすると、僕の中にはまだ「古き良き時代」と呼ぶべきモノが無いのか(笑)

それはともかく、最近見掛けないモノを見ると何だか「懐かしい」という気分が盛り上がります。が、これを安易に「古き良き時代」とは呼ばない。ちっとも「良き」記憶なんかじゃない。普段見慣れていたものが、いつの間にか見掛けなくなっただけの事。「良く」も「悪く」もないレベル。

でも、確かに見掛けなくなりました・・・

コレ!

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『カツカレーライス』(都内某免許センター内食堂)

数年に一度お世話になる免許の更新や引越しなどに書き換えで行く免許センター。発行手続きなどで中途半端に時間つぶし。そんな時は開いてるカフェテリア(いや、食堂だ)が御用達。

本論のカツカレーライスの前に、この器に注目してしまいます。

ううん、、昭和レトロの真骨頂!

この銀色の金属製食器。
確かに以前はどこでも見掛けたけど、最近は珍しい。

街の喫茶店から学食、ドライブインから各種構内食堂・・・
カレーライスといえばこの食器がセットみたいなもんだった。

聞いた話では、陶器モノの食器では微粒子でもあるカレー粉がへばりついて洗っても取れないらしい。まして大量に提供する場所では強力な食器洗浄機を通しても金属ならちょっとやそっとの事では割れないというメリットも。

大して味には関係しないけど、器というのは高級であれ低級であれ、その食べ物とマッチしている状態がベストだと思う。

ある意味、この銀の食器は昭和チック、いや、高度成長期の申し子だったのかもしれないね。

さてさて、肝心のお味。

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これが、「しばらくお待ちいただきますが、よろしいでしょうか?」と言うだけあって、ココのカツは揚げたてもアツアツ・サックサク。

なにが好きって、このサクサク感がいい。
カツの肉は薄いが(まあ専門店じゃないし)余分な脂に雑身がなくスッキリ。

由緒正しい。

さて、ルーのお味はというと、

これがまた妙に懐かしい感じ。
この器で食べた記憶のあるカレーライスの味、と言ってわかる人にはわかるよね。
あれって一体何で“あの”味になるんでしょう?
喫茶店から構内食堂、はたまた列車食堂に至るまで・・・
自宅で作ってもああはならないんですよねぇ。

んまい!

そして、やはりこの器で提供される事に「エライ!」を10点。

やたらと「撮影禁止」と免許センター内部にあるので、たかがカツカレーライスであっても、なにか業務上の機密でもあるのかもしれないから「某」としておこう。

そうか!

僕は「古き良き時代」というのにはピンと来ないと書いたけど、ひょっとしたら自分で「懐かしい」と言いながらもまだ手の届く範囲にそれらがあるからかも・・・・ね。


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2009/4/14

目黒にて・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


「OK! この曲はこのやり方に決定しよう!」

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オリジナルに限らず、有名曲も今らしい解釈で少しずつこのバンドらしい形を作る事にチャレンジ。
毎回一つでも方向性が決まればOK。
本日もまた新しい曲の新しいやり方にメドが付いたところで午後10時半終了。

火曜の夜は目黒のいつものスタジオに集まって新しいバンドのリハーサル。

うん?今日はやたらとフォーカスに入りたがる人物。

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ドラマーの樋口広大

休憩時間にひょんな事で彼の話が「たま〜に似ていると言われた有名人」に。
なんせリーダーを除けば平均年齢26歳。
こんな話で盛り上がるんだからまだまだ若い。
しかし肝心の本人が誰に似ていたのかを思い出せないらしい。

なんじゃそりゃ〜?

自分の発言は自分で責任を取る。
バンドの掟。

結局「え〜っと、誰だっけ・・・・」

そんなの誰にもわかりっこないじゃん、とピリオドを打って始めた後半のリハ。
それが終わった途端、「き、岸谷五朗!」と。

なんのこっちゃ!
と、すっかりさっきの話を忘れていたからチンプンカンプン。

フム。

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じゃ判断はご覧のみなさんにお任せ!

それはそうと、先週臨時に片方だけ交換したバーサスペンションコードもすっかり両方交換でスカイブルー。

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やはり両方同色が落ち着きます!

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殆ど音色には関係ないんですけどね。

そう言えば今夜バンド内の楽器に変化が。

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ピアノは関係ないッス、と早くもダッシュでラーメンモードの佐藤浩一

それはベースが新しい楽器になっている事。

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新しいベースで気分は上々の澤田将弘

彼がこれまで使っていたベースは東京のミュージシャン事情に合わせた少々特殊な形をしたセミ・アコースティック・ベースだった(08年11月28日のブログ『東京ジャズ事情・・・姿形は変わっても』で紹介)。

過酷なまでの駐車違反摘発強化によって楽器の搬入・搬出にまで影響が及ぶようになりそれまでは車移動が当たり前だったベースの世界も地下鉄や電車で仕事場に向う時代に。
そこで彼が見つけたのが普通のアコースティック・ベースよりも小型の楽器だった。

持ち運びには便利だったが、やはり音色では一歩劣る感は否めなかった。
ミュージシャン、やはり音が命である。

そこで今回通常のアコースティック・ベースを購入。
やはりその音色の違いは大きい。

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楽器を撤収しながらスタジオでその話をしていると・・・

「え?そうやったんですか?」

と、驚きながら今初めて気がついたという
約一名・・↓
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こ〜〜んなに大きさが違うじゃないですか〜〜!!

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と、猛然とアピールするベーシスト
誰でもおニューの楽器には気付いてほしいものサ。

でも、さっきまで彼は7拍子の中で自由に演奏する事と、必死で岸谷五朗の名前を思い出してたんだから・・・無駄かも(笑)

ともあれ、リハーサルは着実に成果を上げつつ回を重ねております。

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09年4月15日@目黒VANRYUJI-STUDIO

帰りは久しぶりの雨模様。

メンバーが帰った後にスタジオのオーナー吉田さんや遊びに来ていたヴィオラの田中景子さん達と話し込んでスタジオを後にしたのは日付けも変わる寸前。
フロントガラスがまるで洗車機の中にいるような土砂降りの雨で埋め尽くされた目黒通りを走って帰った。

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2009/4/13



約9ヶ月振りにMySpaceの音源を追加。
別にサボっていたわけじゃなくて、MySpaceの運用は浸透ですからじっくりと時間を掛けたサイクルでの更新と決めています。
とは言え、いつも見ても変化が少ないというのも時代的にはプレッシャーか?

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赤松敏弘MySpace

と言うのも、今までMySpaceにアップ出来る音源の数は6曲に制限されていましたが、今月から一挙に10曲まで拡大された。
御存知のように、今やミュージシャンの必須アイテムとなったMySpace。

「試聴音源のアップツール」+「動画のアップツール」+「画像のアップツール」+「ブログ」。それにMixiと同じようなSNS(Social Networking Service)コミュニケーションツールを自在に管理運営できる便利なもの(僕は「ブログ」は別サイトにあるので運営してません。SNSは性格的に合わないので現在は非運営)。
来るべきCD撤廃化の時代に先駆けてMP3音源の販売ツールまで用意されている。
さらに、この4月からはJ-WAVEとタイアップしたFM番組まで始まっているから留まるところを知らない。

そんななので従来アップしていなかったアルバム2枚からそれぞれサンプルを1曲ずつアップ。

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試聴曲数の増加に合わせて曲名の前にトラックナンバーを入れた(M-1〜8)

今回アップした一つはコレ!

★★★★★
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M-1.“Last Student”

M-1としてアップしたアルバム『SIX INTENTIONS』からオリジナル曲の“Last Student”。
視聴用なので途中ピアノの市川秀男さんのソロでフェードアウトになるのはどうか御了承を。

発売当時JVCの高音質カッティングxrcd24仕様の世界初タイトルとして世界中で話題になったアルバムです。
今や流通の止まってしまったアナログのマスターテープで仕上げたのはアルバムは2002年の『SIX INTENTIONS』と、2003年の『STILL ON THE AIR』の2作品。それ以降はデジタル・マスターに替わってしまったのでプロツールスの音に統一されています。

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アナログマスターテープは今見ると大きくて重い

リーダー作のほとんどはいつもお世話になっている世田谷のクレッセント・スタジオで録音。

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一昔前はコレとDATが優秀な記録媒体だった。二つともテープに信号を記憶する点は共通。アナログ独特のヒスノイズ(テープの)はあるが音は幅広くまろやかて艶っぽかった。100%デジタルにはない「不思議な空気振動」が綺麗に記録されていた。

それにしても、アナログの時代の最後を体験できてよかったです。

これらのアルバムのマスタリングはJVCにある“名物”の「小鉄ルーム」で行われました。
マエストロ・エンジニアの小鉄徹さん専用のマスタリングルームで、業界広しと言えどもxrcd24のマスタリングは小鉄さんにしか出来なかったのです。

なので僕等やレーベルの関係者は重たいアナログ・マスターテープを持ってJVCの小鉄ルームに足を運ぶのです。

かなりの数のマスタリングに立ち会っていましたが、ココでの体験は忘れられません。

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我が家の倉庫にはアナログマスターテープが大切に保管されている

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『SIX INTENTIONS』1枚にアナログマスターテープ5本。デジタルでは考えられない贅沢な時代だった

「なぜだかわからないんですが・・・・」と言い残して、カンテラの灯りを点す小鉄さん。

「な?な。。なんだ?」と驚く僕等を尻目にマスタリングルームの蛍光灯は元より、使わない電源を全てオフに。
当然部屋の中は真っ暗・・・@@;

唯一カンテラの灯りで作業する小鉄さん。

「いろいろ試している内にこうなったんですよ。なぜだか音がいい」

本当のところはどうなのかはわからないけど、同じ環境で何度も試して一番音が良くなった状態が暗闇。
そのこだわりに僕等はただただ暗闇の中で、なぜだか息を潜めながらマスタリングをチェックするわけ。

「これでいいですか?」

いくつかのサウンド・チョイスを用意してくれた中で「コレ」という物が決まると・・・・コピーして1曲完了。
そして、次の曲の準備(この作業は秘密裏に行われる)が始まると僕等は小鉄ルームから外へ出なければならない。
外で雑談をしながら呼ばれるのを待つ。

一曲毎にこれだから、午前中に入っても帰るのは夜中になる。マスタールームを出ても暗闇である。
音は闇で作られる?かな。

そんな舞台裏の思い出の曲でもある“Last Student”です。


さて、もう一曲はセルフ・デュオをアップ。

★★★★★
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M-6."The Empty Prophet"

2007年のアルバム『TIDE GRAPH』の中でセルフ・デュオにチャレンジしたオリジナル曲"The Empty Prophet"をM-6としてアップ。
最初にマリンバを弾いて、プレイバックを聞きながらヴィブラフォンを重ねたもので、それぞれ1テイクで完了。完成まで30分という超集中でした。

自分で重ねて録音する場合、何度も録音したテイクを聞いてしまうと余計な事を考えてしまう場合が多いのです。
なので最初のマリンバのパートに重大な問題がなければ、そのまま休憩も取らずに気分を維持したままヴィブラフォンを重ねたほうがより自然に(ちょっと前の)自分と反応出来るのです。
譜面がある音楽と違ってファースト・インプレッションを音にするジャズでは、何となく覚えているような、いないような感じが一番良い結果に繋がります。

ある部分は覚えていて、ある部分はおぼえていない。

それは曲というガイドに沿ってインプロを行う時に、自分と(少し前の)自分とが、なるべくファーストインプレションに近い形で反応するコツなんです。

ヴィブラフォンから見たマリンバの使い方も聞けるテイクです。
この時、マリンバを弾きながら思ったのは「ベーシストの心理」に自分を置く事でした。
そう、マリンバって音域からしてもベース奏者の発想を持っていなければ自由に使いこなせないのです。

このレコーディングではいくつかの組み合わせでマリンバとヴィブラフォンを使いましたが、このテイクへの反応が一番多くありました。


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2009/4/10

バーサスペンションコードの交換  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第百三十回目の今日は久しぶりのバーサスペンションコードの交換です。

先週ライブのセッティング中に突然切れたバーサスペンションコード。
本番直前だったので応急処置で乗り切りましたが、早めの交換が望ましい。

で、

今夜のライブではこんなチグハグ・カラーと相成りました。

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グリーンが従来のBSコード、スカイブルーが交換したBSコード。熱演中はベースの上野哲郎くん

バーサスペンションコード、つまり鍵盤を結ぶ紐ですね。
略してBSコード。

人によっては切れるまでまったく気にしない人もいるBSコード。
気にすればキリの無いBSコード。

鍵盤打楽器奏者(マレットキーボーダー)なら鍵盤、マレット、共鳴管の次にお世話になっている部位です。
いや、感覚的に、ですよ。

ところが困った事に鍵盤のホール(BSコードを通す為の穴)のサイズがメーカー毎にバラバラ、さらにオールド・タイプとニュー・タイプでも微妙にサイズが異なるなど、ほんの些細な事が思わぬ悲劇に繋がる事もあるんです。

世界規格があればこんな事で悩まないんですが、それぞれのお国に事情というのもありますからね。
有名なところでは、インチとセンチの違いによる互換性の無さでしょうか。

楽器メーカーが作るBSコードが一番安心して使えると思っている人は多いでしょう。
これまでの経験では、楽器メーカーのBSコードの利点は「耐久性」。
自分とこの楽器に装着して「耐久性」に問題がないように作られています。

でも、ノイズって防げないんですね。
気になりだしたら止まらない、些細なノイズ。
ああ・・・・

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写真の左側が僕の楽器の純正品(Musser社製)、右側は国内メーカー品(Yamaha製)

実は近年、純正のBSコードを使っていません。ちゃんとストックはあるのですがどうにもノイズが気になるのです。
切れた時の調達も考えて国内メーカーの製品も試してみましたがサイズがやや太めで鍵盤に与えるプレッシャーが鳴りに影響してしまいます。鍵盤ホールのサイズがムッサーとヤマハでは異なるから仕方ありませんね。

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左のMusser社製に比べると右のYAMAHA社製のBSコードは太め。構造も二社でまったく異なる。

BSコードのノイズの問題はヴィブラフォンに限らずマリンバも同様で、コレに対してメーカーは「ノイズは出ないけど耐久性が劣るBSコード」と、「耐久性はあるけどノイズが出るBSコード」の両方を用意している、という現状。

ううん・・・

あのさー、その、どっちしかないの?

そこで試しに近所のホームセンターで臨時に使えそうなBSコードの代用品を捜してみたんです。

「ノイズは出ないけど耐久性はない」

まずこれでいいじゃないか、という事で市販品の耐久性の実験?とでも申しましょうか。
普段使っている楽器に装着して、果たしてどのくらいの耐久性があるか?

このブログには交換の時期にメモの変わりに記録を載せています。

最初にBSコードの話題を書いたのは2006年の5月前半の二週に渡ってでした。

06年5月5日のブログ(代用品<オレンジ>→純正品)
06年5月12日のブログ(純正品→代用品<オレンジ>に戻す)

この時は一度純正品に交換したもののどうにも「しっくり」来ないので再び外した代用品に戻しています。スタジオの仕事の合間だったので迷っている暇はなかったのでした。

次にBSコードの事が記録されてるのは06年11月。

06年11月17日のブログ(代用品<オレンジ>→代用品<ブルー>)

オレンジのBSコードは05年4月のアルバム『SYNERGY』(VEGA)と『FOCUS LIGHTS』(VEGA)のレコーディングに向けて交換したものだったのでこの時点で1年半も使っていた事になります。

次の交換記録は07年12月。

07年12月7日のブログ(代用品<ブルー>→<グリーン>)

そして今回が09年4月。
つまり代用品の耐久力は約1年〜1年半という事です。

直接的には使うマレットの影響を大きく受けますが、オレンジの時はInaki Sebastian VCS-3(OLD TYPE)を常用していましたから、このマレットは鍵盤に与える負荷が極力少なかったとも言えます。

楽器の稼働率は高く、まったく音を出さない日は月間に5日程度でしょうか。
先月は例外的に月の半分を入院などで潰しましたから、それで今回は若干耐久時間が延びたのではないかと予測します。

代用品が市販品なので価格が安いですから大量のストックを保管すれば1年毎に交換する事で当面の対応が可能。しかもノイズ無しです。

取りあえず代用品を捜していて時間も無かったので切れた基音側のみを先に交換。

今回は「スカイブルー」と「ピンク」の二種類を購入。
色を自在に変えられるのはなかなか気分が変わって面白いですよ。
メーカーさんももっと華やかなBSコードを出せば良いのに。
きっと売れますよ。
このアイデア、採用の時には発案料よろしく!(笑)

今回は「スカイブルー」を選びました。
桜の「ピンク」も捨てがたかったんですが、今日は気温が24℃もあって最早気分は夏仕様です。

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この市販品は10メートル。アクリル100%。
ヴィブラフォンだと1組で基音側、派生音側と一台分でまだおつりがきます。

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取りあえず基音側分だけ採寸して残りは派生音側用でこちらは近々に交換。

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スプリング・フックの片側はフックの部分に巻き付ける。これはBSコードが切れた時に素早く解いて作業に入る為の知恵。

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もう片側はセロハンテープなどで先端を「紙縒り状」に。これによって鍵盤ホールを通す際に先端がスムーズに挿入出来る。

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全ての鍵盤を通して作業完了。

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片側のスプリング・フックはスプリング内に「結び目」を入れ固定。

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スプリングの中に固定用の「結び目」がある

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こちらはさっきのフックに巻きつけた側。BSコードの微調整などはコチラ側を使って長さの調節をすると楽。

そして今夜は、チグハグ・カラーのBSコードでライブ中・・・

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そろそろベースのソロが終わりそうなので行ってあげないと・・・(笑)

ライブに来れなかった方、今夜はコチラでお楽しみ下さいませ〜。
Toshihiro Akamatsu(vibraphone) The NEXT DOOR Live - 2 part-I



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2009/4/9

君はテテ・モントリューを知っているか?・・・  木曜:Jazz & Classic Library


スペインはカタロニア出身の盲目のピアニスト、テテ・モントリュー(Tete Montoliu)が逝ってから11年が過ぎた。
このブログでテテを取り上げるのはこれで三回目だけど、勝手に僕の中ではこれがテテ・モントリュー三部作の最終楽章。

と、いうのも、テテ・モントリューの魅力にハマっていたのは今から30年も前の1970年代中盤。
今の時代と照らし合わせても70年代というのは新しい文化が考えられないようなスピードで世界を駆け巡っていた。
ロックに圧倒されてジャズは退化したかのような発言もあるが、僕は(には)ちょうどよい刺激が次から次へと飛び出す魔法の音楽に見えた。

テテ・モントリューのアルバムを聴いたのもそんな「魔法」が際限なく湧き出してくる「新しいジャズの息吹」としてだった。
いや、息吹というようなセンチなもんじゃないけど、明らかに時代背景を伴なった「兆し」の一部だった。

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『CATALONIAN FIRE/Tete Montoliu』(steeple chase/1974年)

メンバーは
Tete Montoliu(p)
Nieles-Henning Orsted Pedersen(b)
Albert Heath(ds)

ニールス・ペデルセンにアルバート・ヒースの名前を見て思わずほくそ笑むジャズファン、そう、待望の一枚間違いなし。

なにはともあれ、サウンドが新しかった。
ドラムは完全にロックチューニングでキックなどボハボハ。
アルバート・ヒースじゃなけりゃサマにならないこのセッティングがイカしてます。

それにもまして音が生き生きしていた。

ピアノトリオの録音というと、ピアノがダンプカーくらいの容積でベースやドラムは三輪車並みの容積にされてしまう録音が多かった中で、大きい音の楽器はそのままに、小さい音の楽器は聴きやすく、という発想のレコーディングがずば抜けたインパクト。今の言い方で表現すれば、まぁ「三位一体」ってことか。

ECMレコードといい、CTIレコードといい、この70年代のサウンドをリードしたレーベルの音は「新しいジャズそのもの」だった。
Steeple Chaseというレーベルもこの独特のインパクトあるサウンドと共に世界中を駆け巡った。

それは60年代のジャズサウンドをリードしたBlueNoteレーベルの終焉でもあったと思う。

日本でもまったく同じ動きとしてスリー・ブラインド・マイス(TBM)レーベルが発足して「新しいジャズ」を発進しはじめていた。ジャズ喫茶に通った方ならそのころの熱い空気をご存知だろう。

今では消えて無くなってしまった70年代流の価値観がこの辺りのジャズを支えていたわけで、その息吹や兆しをジャズの骨格に例えるなんて時代遅れもはなはだしい。

でも、それがなければ今は無かった。
だから僕の中ではテテ・モントリューに思う気持ちがその時代にしか残っていないのでこれで最終楽章。

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既に紹介している同一メンバーによる二作(『Tete!/Tete Montoliu』(Steeple Chase/1974年)07年4月5日のブログで紹介、『Tete a Tete/Tete Montoliu』(steeple chase/1976年)09年2月12日のブログで紹介)と本作を合わせて、勝手にテテ・モントリュー三部作。

実は80年代に一度テテ・モントリューの音源を聴いた事があった。
でも、全然ピンとこなかったんだ。

ごく普通の、多少何か混乱気味なピアノトリオにしか聞こえなかった。

そんななのでこれらは全てLP時代の遺物として実家のライブラリーに眠っていたのだけど、この数年ゾクゾクとCD化されて出て来るじゃありませんか。

聴かず終いだった80年代のテテや90年代のテテも試聴してみたけど、やっぱりピンと来ず、結局このペデルセン+ヒース組が今でも心にストライク。

こりゃよっぽど凄いって事ですゼ。

テテの音楽の特徴は、曲を考えも因らない方向にアレンジしてしまうマジック。
必ずこの時代のアルバムでは「え〜!?」と思うほどあの曲が・・・へぇ〜!というアレンジを残している。

そのアレンジをガッツリと受け止められていたのが、ペデルセンのベースとヒースのドラム、そしてこのSteeple Chaseの録音技術という正に三拍子揃って初めて生きていたわけです。

その後の作品に僕が満足出来なかったのも、それらのバランスを補って余りある創意工夫が無かったからだと思うのですね。

例えば、超スタンダードの“Falling In Love With Love”など10分を超える演奏なんだけど、このメンバーの器量、仕掛け、ストーリー展開、そしてそれらをガッツリと受け止める録音技術でバランスが保たれで飽きさせない。ピアノトリオで10分は普通ライブじゃないとキツイもの。

この演奏も圧巻だけど、僕が一番好きなのは、この曲の演奏。
印象派のようなイントロから始まるバラードの“Old Folks”も、斬新なワルツに仕上げた“A Nightingale Sang At Berkeley Square”も押しのけて・・・

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最終曲“Body And Soul”。
バラードとして馴染まれたこの曲を、あれよあれよというイントロのポップさで一気に軽快なポップ・スイング・ナンバーに仕上げてしまった。

ココで取り上げた3枚のアルバムでは本作が一番最初に録音され、次の『Tete』とは時期も殆ど同一。
本作の1曲目“Sweet Georgie Fame”では珍しくタイミングに乱れを感じる箇所もあるけど、それがまた初回セッションらしい空気にも感じる。
そして最終のこのポップな“Body And Soul”。

僕のテテ・モントリューの記憶もこのポップな“Body And Soul”で幕引きに。

いやいや、ちょっとガッツのある音楽が聴きたいと思う人には必聴。
甘味漬けにされてしまった今のヨーロピアン・ジャズを聴くくらいなら絶対コチラ!ですよ〜。

ズバリ、ストライクでしょう!


80年代、90年代と思われる映像もあったけど、やはり一番輝いていた70年代の映像に。大人しく弾いているけど、そこに込められたオーラのような響きは他の年代の映像にはなかった。



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2009/4/8

春満喫・・・  水曜:これは好物!


久しぶりに駅弁。
やはりそうなると御馴染みの(株)日本レストラン・エンタープライズ・大増(NRE)の出番でしょう。

何度も書いていますが、NREは恐らく日本最大の駅弁メーカー。その前身は国鉄時代に全国どこへ行ってもあった「日本食堂(にっぽんしょくどう)」。列車食堂と構内食堂でこの名前を見ない事はありませんでした。

民営化に伴なってJR東日本エリアの駅弁で関東一円、仙台、盛岡、秋田駅をNREが担当しているわけです。
また、蕎麦屋からベーカリーに至るまで駅構内にありとあらゆる飲食店を出店し、鉄道の旅とは切っても切れない企業になっています。

で、

以前は見た目だけでちっとも美味くなかった東京の駅弁を根本から見直して日本料理の大増と提携してNRE大増となってからは、その味付け、見栄えも見違えるほどに。
通常、誰でも買える駅弁としてはトップクラス入りした。

なので最近はすっかりNREのファンになってしまいました。

で、

またまた心憎い事に、通常の定番駅弁の他に、季節限定シリーズや地域限定シリーズなど、ついつい駅をうろついていると目移りしそうなラインナップが魅力。

この時期のストライクは!

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『季節懐石弁当〜春小町』(NRE大増製/ 東京・新宿・上野・大宮・品川駅構内のNRE弁当売店及び鉄道博物館売店にて販売中)

毎年四季折々の素材を集めて好評の懐石風弁当。毎年中身は少しずつ替わるからまた見逃せない。

駅弁と甘くみているとこの内容でこの値段というのは驚き。

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まずは何と言っても桜の塩漬けと桜花人参がアクセントの筍ごはん。あきたこまちを使ってふっくらと炊き上げているのが見事。

そしてメインともいえる桜鱒の西京漬けが渋い。

煮物、焼き物、そのどれもに「桜」が季語のよう。

桜海老入り玉子焼き、桜海老の真丈・・・そしてデザートには桜餅(道明寺)が付いている。

この品数で価格は1300円。

コンビニのビニ弁の倍の値段はするが、しかし、冷めたままで美味しく食べられる技(ビニ弁はレンジで温める前提で作られているからやたらと味が濃い)、素材の良さ、仕上げ、どれをとっても駅弁が優る。

もちろん最高級ではないけど、僕はいつも決められたコストにアイデアで人の心理をソソる駅弁が好きだ。

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Bento-boxは既に欧米では通用する日本文化だが、その極みが駅弁文化だと思う。
こんなに車中で食べる用の弁当に凝った民族は全世界中捜しても、ココにしかいない。

春の行楽は、渋滞する高速道を尻目にスイスイ鉄道で駆け抜けながら楽しむ駅弁。
目的地までの記憶が、きっと豊かになります。

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チェキラ!

2009/4/7

春爛漫・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


午後、銀行へ出掛けたその足で先週立ち寄った所に再訪。

おお〜!

もはや満開である。

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先週と見比べれば一目瞭然!
たった一週間でこんなに違うんですねェ。

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桜トンネル!

予想通り早速宴会を始めている人達がいます。

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只今平日、月曜日、午後4時前。
こんな時間帯から宴会とはいったい何をやっている人なんでしょう・・・と、思いきや?

ここは昼間よりも夜の夜桜が綺麗なんだそうです。
だから今から席取りなんですね〜。お疲れさま。

それにしてもさっきからどんどん人が押し寄せてきます。

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多摩川沿いなので土手に上がる人がゾクゾクと。

上がってみると、ありゃりゃ〜、もう宴会ムード全開のようです。

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陣取りですかねぇ。おつかれさまです、、、

けっこうアバウトな感じで「ココ」、「こっち」と夜桜に向けた先行隊がそこかしこに。
やはり日本人は不思議です。
花を愛でる優美な気分と、この時間から陣取りという用意周到さを兼ね備えているんですから。

「花見」というのは日本だけの風習じゃないかな?

紅葉は海外でも観賞する習慣がありますが、「花」を見ながら宴を催すというのは、やはりこの国独特の風習でしょう。
まして、それが桜という木に熱狂するのですからね。

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いずれにしても、まあこの平和な空間は好きです。

多摩川の土手は花見、それも夜桜観賞スタンバイ組に埋め尽くされつつあります。

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そして、もう下校時間なのかちょっとやんちゃな高校生集団やカップル、本格的なプロ仕様のカメラと脚立を抱えた桜ウォッチャー、僕のように軽度にカメラを構える似非桜ブロガーに、チャリンコで乱入のリトルリーグボーイズと、多種多様な目的で土手が賑やか。

平日なんですけど。。。

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ヲイヲイ、今からバーベキューは早いだろう・・・火起こし隊諸君。しかもココは芝だから・・・火気厳禁じゃないか?

それにしても昨日ミサイルが飛んできた国とは思えない光景だなぁ。。。

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見物はこのくらいにして、っと。
車に戻ろうとすると、後ろからオバチャマの甲高い声が・・・

「いま、今、いま出ますう〜、今、ほら〜〜、ってば〜〜!」

うん?

桜トンネルの中。

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反対車線に駐車した車のドライバーと思しきオバチャマが勢いよく駆けて来る。

どうやら駐車違反摘発巡回員に見つかったらしい。

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何とか無事に御慈悲を得られたようでオバチャマは友人を助手席に乗せて発進して行った。
よかったねぇ。

と・・・

摘発を終えた巡回員の行く先・・・

うん?

ヲイヲイ!

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さっきからず〜〜〜〜〜っとハザードを点けていた小型車に乗り込もうとしてる!

いつかその小型車に駐車違反の切符を切って差し上げたい、
とシュールに思うのでありました。

だって、摘発かなんか知らんけど、ず〜〜〜〜〜っと停めてたじゃん、その車。
駐車違反している車に駐車違反の摘発は受けたくないよなぁ〜!
どこかパーキングに入れてから巡回は歩いて回りなさい!
それじゃぁみんな同じじゃないっスか。
みんな何か理由があって駐車してる事に代わりはないのですから。

第一に、そのほうがずっとエコですよ。


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チェキラ!

2009/4/6

やっぱり変かも?  月曜:ちょっと舞台裏


ちょうど先週の日曜日は週末・休日ETC高速料金割引導入の初日で行楽とは関係の無いコチラは変なところで渋滞にハマり危うくライブに遅刻しそうになった。

今週末は某国のミサイル発射騒動などで一応緊迫感に満ちた週末だったけど、ちょうど先週渋滞に巻き込まれた時間にパソコンを開いていたのでETC割引渋滞(略してE渋?)の様子を探ってみた。

日本道路交通情報センターHP(リアルタイム・関東)

日本道路交通情報センターHP(リアルタイム・首都高)

今まで、特に日曜日の夕方は混む場所が決まっていたからそこを避けて走る、または時間を考えて走ればほぼ予定通りに移動できた。
ある意味で平日よりも車移動が楽だった。
それに変則を来たすのはお盆くらいのものだった。

ところが・・・・

どうやらETC割渋滞が始まって混み方が変ったようなんですね。

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上は09年4月5日(日)午後5時45分の日本道路交通情報センター渋滞情報の画面。
アクアラインの渋滞が目立ちますが、その他の区間はよく見ると赤い渋滞のラインが首都高に直結する大都市近郊区間の手前で長く伸びています。

首都高に直結しない関越自動車道を除けば、東名高速は厚木、中央道は八王子で降りる車が多く、近郊区間で均一料金となる区間を避けて車が移動。
さらに、関越自動車道や東北自動車道の赤い渋滞ラインが中途半端なところに出来ているのも、実は複雑な大都市近郊区間の外側なのが以下の大都市近郊区間(太線)の地図からもおわかりでしょう。

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これまでの日曜日なら、夕方の上り車線は近郊区間も含めて直結する首都高まで渋滞が繋がっていた。
休日渋滞という奴で、これは予め予定に含まれるロス時間としてドライバーに認識されていた。

ところが、

みんな均一料金となる区間の手前で降りてしまう・・・・

だから「いいじゃない。近郊区間が空いたじゃない?」って思ったら大間違い!

近郊区間手前で降りた車が一般道で上ってくるのだから下路がたまらない。
思わぬところで車が渋滞している。

先週も、「こんな所でなぜ渋滞が?」と思う所で何度も引っかかった。

まぁ、確かに近郊区間が数十キロで600円とすれば、その外側がどこまで走っても何百キロでも何千キロでも1000円となれば近郊区間を使いたくない気持ちもわかる。
しかし、こんな事が今後2年間も続くというのはちょっと億劫。

日ごろからETCの恩恵は受けているが、ETCを着けていない車に対してのサービスが皆無というのはちょっとおかしいと思う。

あと、休日のETC割引ばかりが騒がれているけど、平日だって3月下旬から昼間もETC割引が適用されている。

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対象は大都市近郊区間と一部の公共有料道路を除く全線

ETC利用だと日中料金が30%引きになるというのだが、規則がややっこしくて100キロ以上の距離を走ると割引にならないんだそうな。
ヲイヲイ、お得意様(長距離利用)に対してそれはないだろう。どうしてそういう矛盾した事を条件にするんだ?

ちょっと以下の割引文言を読んで意味を理解出来るだろうか?

■平日昼間割引 30%OFF
東京・大阪近郊以外の高速道路
平日の午前9時〜午後5時
100km以内の区間

■深夜割引
30%〜50%OFF実施中
全国の高速国道
午前0時〜4時
ご利用距離の制限なし
割引の一部は期間限定

■通勤割引 50%OFF
東京・大阪近郊以外の高速国道
午前6時〜午前9時、または、午後5時〜午後8時
100km以内の区間内

■早朝夜間割引 50%OFF
東京・大阪近郊の高速国道
夜間から早朝まで (22〜6時)
100km以内の区間内

さらに深夜割引は以下のように期間限定で割引適用がある
平日の午前0時〜4時 → 約50%割引(平成30年3月末まで)
休日の午前0時〜4時 → 約50%割引(平成23年3月末まで)
平日の午前4時〜6時 → 約30%割引(平成23年3月末まで)
平日の午後8時〜10時 → 約30%割引(平成23年3月末まで)
平日の午後10時〜翌午前0時 → 約30%割引(平成30年3月末まで)

ううん、、、要するに深夜割引は午後8時〜午前0時までは30%引き、
午前0時〜午前4時までは50%引き、
午前4時〜午前6時までは再び30%引き。

計算するのも面倒だが、さらに運よくその先午前6時〜100キロ未満が通勤割引に適用されると50%引き。

なんだか得はしているけど、計算するのも面倒な割引設定だ。
しかも、もしも、サーバーがダウンしたら一体その間の割引とかどうなってしまうのだろう?

高速道路ってこんなに料金を複雑にするメリットがあるのでしょうか?
結局一日中何かの割引が適用されるのなら、いっそのこと底値に統一すればわかりやすい。
利用する前にパソコンも携帯も使わなくても料金(つまり定価だね)がわかる仕組みにするべきじゃないか?

この事は、航空機の料金が「定価」を見失い、まるで「何も知らない客はアホだ!」といわんばかりのムチャクチャなパック割引で崩壊したのと同じ経過を辿るように思う。
隣りに座っている客が自分と同じ料金を支払って利用している保障が無い状態は異常な事なのに。

正規の航空運賃を支払って乗っている客にはドリンク・サービス、何がしかの格安チケット客にはシートサービス無し。
これくらいハッキリとした差別化があって初めて平等に公共交通機関を利用している事になる。

「何も知らない奴は馬鹿だ!」

そんな風潮を、国が率先して今度は高速道路に持ち込んでいるようで、しかも世界の先進国の中で今どきに車利用の促進を促すというのも、ちょっと時代から外れているように思えてしまう。

「ETCを着けない奴は損するぞ!」

そんな事はあってはならない差別ではないかと思うのですね。
着けない理由もそこにはあるでしょう。
クレジット決算が嫌いでETCを着けない人だって世の中にはいるのですから。

第一に、割り引いた高速料金の補填は税金で行うというのですから、高速を利用しない、あるいは車を利用しない納税者に対する説明や理解を得る施策が無いままに、ズルズルと化石燃料を地方に撒き散らせと言うのも、なんだかねェ。。。

もっとスッキリする方法は無いものでしょうか?ねえ。

ミサイル事件で浮き足立って、結局何も出来ない事を世界に露見させてしまってる場合じゃないでしょう。


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2009/4/4

本日から模様替え・・・  日記


昨年暮にAOLからこのTeacupにブログを移動してからず〜っと解決しなかった画像表示の不具合。

表示サイズを超えた画像を入れるとAOLでは自動的に縮小されていたのにTeacupでは右側が切れて(隠れて)しまうというもの。

なにか対策はないものか・・・・?
と、あれこれ表示サイズをいじってみたけど一向に上手く行かなかった。

とりあえず切れてしまう画像には「クリックすると全画面表示されます」という注釈を入れていた。

ところが・・・

そろそろ新年度なので画面を新しく模様替えでも、、、、と、基本設定を開いてみると、レイアウトの変更があった。
これまではずっと左右にサイドバーを配置した3分割レイアウトを使ってきた。
表示は一度にパッと見えたほうが良い、というポリシーからだった。

試しに、サイドバーを左側だけの2分割レイアウトにしてみたら・・・・

あらら!

これまで切れていた画像の右側がちゃんと表示されるではないか!

な〜んだ、そんな事で解決かよ〜!と、ちょっと肩透かし・・

要するに3分割レイアウトにはバグがあるって事じゃん。

ならば最初にそう説明してくれ〜。

と、いうわけで、本日からレイアウト変わりました!

サイドメニューが下に伸びていささか見えにくくなりましたが、本文の不備は直りました。

ううん、、、プラマイ・ゼロ(+−0)!

でも、あれれ〜〜?って感じでブラウザ表示に不具合が出た方がいらっしゃいましたらコメントでお知らせください。
こればっかは各自のIT環境次第だから。。。


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タグ: 時事 ネタ



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