2009/4/6

やっぱり変かも?  月曜:ちょっと舞台裏


ちょうど先週の日曜日は週末・休日ETC高速料金割引導入の初日で行楽とは関係の無いコチラは変なところで渋滞にハマり危うくライブに遅刻しそうになった。

今週末は某国のミサイル発射騒動などで一応緊迫感に満ちた週末だったけど、ちょうど先週渋滞に巻き込まれた時間にパソコンを開いていたのでETC割引渋滞(略してE渋?)の様子を探ってみた。

日本道路交通情報センターHP(リアルタイム・関東)

日本道路交通情報センターHP(リアルタイム・首都高)

今まで、特に日曜日の夕方は混む場所が決まっていたからそこを避けて走る、または時間を考えて走ればほぼ予定通りに移動できた。
ある意味で平日よりも車移動が楽だった。
それに変則を来たすのはお盆くらいのものだった。

ところが・・・・

どうやらETC割渋滞が始まって混み方が変ったようなんですね。

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上は09年4月5日(日)午後5時45分の日本道路交通情報センター渋滞情報の画面。
アクアラインの渋滞が目立ちますが、その他の区間はよく見ると赤い渋滞のラインが首都高に直結する大都市近郊区間の手前で長く伸びています。

首都高に直結しない関越自動車道を除けば、東名高速は厚木、中央道は八王子で降りる車が多く、近郊区間で均一料金となる区間を避けて車が移動。
さらに、関越自動車道や東北自動車道の赤い渋滞ラインが中途半端なところに出来ているのも、実は複雑な大都市近郊区間の外側なのが以下の大都市近郊区間(太線)の地図からもおわかりでしょう。

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これまでの日曜日なら、夕方の上り車線は近郊区間も含めて直結する首都高まで渋滞が繋がっていた。
休日渋滞という奴で、これは予め予定に含まれるロス時間としてドライバーに認識されていた。

ところが、

みんな均一料金となる区間の手前で降りてしまう・・・・

だから「いいじゃない。近郊区間が空いたじゃない?」って思ったら大間違い!

近郊区間手前で降りた車が一般道で上ってくるのだから下路がたまらない。
思わぬところで車が渋滞している。

先週も、「こんな所でなぜ渋滞が?」と思う所で何度も引っかかった。

まぁ、確かに近郊区間が数十キロで600円とすれば、その外側がどこまで走っても何百キロでも何千キロでも1000円となれば近郊区間を使いたくない気持ちもわかる。
しかし、こんな事が今後2年間も続くというのはちょっと億劫。

日ごろからETCの恩恵は受けているが、ETCを着けていない車に対してのサービスが皆無というのはちょっとおかしいと思う。

あと、休日のETC割引ばかりが騒がれているけど、平日だって3月下旬から昼間もETC割引が適用されている。

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対象は大都市近郊区間と一部の公共有料道路を除く全線

ETC利用だと日中料金が30%引きになるというのだが、規則がややっこしくて100キロ以上の距離を走ると割引にならないんだそうな。
ヲイヲイ、お得意様(長距離利用)に対してそれはないだろう。どうしてそういう矛盾した事を条件にするんだ?

ちょっと以下の割引文言を読んで意味を理解出来るだろうか?

■平日昼間割引 30%OFF
東京・大阪近郊以外の高速道路
平日の午前9時〜午後5時
100km以内の区間

■深夜割引
30%〜50%OFF実施中
全国の高速国道
午前0時〜4時
ご利用距離の制限なし
割引の一部は期間限定

■通勤割引 50%OFF
東京・大阪近郊以外の高速国道
午前6時〜午前9時、または、午後5時〜午後8時
100km以内の区間内

■早朝夜間割引 50%OFF
東京・大阪近郊の高速国道
夜間から早朝まで (22〜6時)
100km以内の区間内

さらに深夜割引は以下のように期間限定で割引適用がある
平日の午前0時〜4時 → 約50%割引(平成30年3月末まで)
休日の午前0時〜4時 → 約50%割引(平成23年3月末まで)
平日の午前4時〜6時 → 約30%割引(平成23年3月末まで)
平日の午後8時〜10時 → 約30%割引(平成23年3月末まで)
平日の午後10時〜翌午前0時 → 約30%割引(平成30年3月末まで)

ううん、、、要するに深夜割引は午後8時〜午前0時までは30%引き、
午前0時〜午前4時までは50%引き、
午前4時〜午前6時までは再び30%引き。

計算するのも面倒だが、さらに運よくその先午前6時〜100キロ未満が通勤割引に適用されると50%引き。

なんだか得はしているけど、計算するのも面倒な割引設定だ。
しかも、もしも、サーバーがダウンしたら一体その間の割引とかどうなってしまうのだろう?

高速道路ってこんなに料金を複雑にするメリットがあるのでしょうか?
結局一日中何かの割引が適用されるのなら、いっそのこと底値に統一すればわかりやすい。
利用する前にパソコンも携帯も使わなくても料金(つまり定価だね)がわかる仕組みにするべきじゃないか?

この事は、航空機の料金が「定価」を見失い、まるで「何も知らない客はアホだ!」といわんばかりのムチャクチャなパック割引で崩壊したのと同じ経過を辿るように思う。
隣りに座っている客が自分と同じ料金を支払って利用している保障が無い状態は異常な事なのに。

正規の航空運賃を支払って乗っている客にはドリンク・サービス、何がしかの格安チケット客にはシートサービス無し。
これくらいハッキリとした差別化があって初めて平等に公共交通機関を利用している事になる。

「何も知らない奴は馬鹿だ!」

そんな風潮を、国が率先して今度は高速道路に持ち込んでいるようで、しかも世界の先進国の中で今どきに車利用の促進を促すというのも、ちょっと時代から外れているように思えてしまう。

「ETCを着けない奴は損するぞ!」

そんな事はあってはならない差別ではないかと思うのですね。
着けない理由もそこにはあるでしょう。
クレジット決算が嫌いでETCを着けない人だって世の中にはいるのですから。

第一に、割り引いた高速料金の補填は税金で行うというのですから、高速を利用しない、あるいは車を利用しない納税者に対する説明や理解を得る施策が無いままに、ズルズルと化石燃料を地方に撒き散らせと言うのも、なんだかねェ。。。

もっとスッキリする方法は無いものでしょうか?ねえ。

ミサイル事件で浮き足立って、結局何も出来ない事を世界に露見させてしまってる場合じゃないでしょう。


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