2009/5/5

理由は単に「出口渋滞」・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


本日(4日)は午後3時から目黒のスタジオでリハーサル。

「話題」?の高速の状況は如何に?

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午後2時20分頃の首都高速高井戸付近

流れています。
スムースに。

しかも上下線とも。

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いわゆる「1000円高速」とは無縁の首都高速や都市近郊均一料金区間はいつもの休日と変わらぬ光景。
ひょっとすると平日よりも空いているように感じます。
まぁ、トラックなどの大型車両を見掛けないからかもしれませんね。

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では、今日は予想されたUターン大渋滞は起こっていないのか?

いえいえ、、、、、

この「1000円高速」の初日やその後の様子から、どうやったって混むところが決まっているのですから仕方ありません。

すなわち・・・・

「出口渋滞」

高速が「1000円」だから渋滞しているわけではありません。

料金が「1000円」からハネ上がる別料金の都市近郊区間や首都高速の境目の出口で高速を降りようとする車で「出口渋滞」が起こっているだけなんですから。

こんな事はこの「1000円高速」が始まった瞬間に分かり切っていたハズ。

だから、その均一区間や首都高速は普段よりも空いていて快適に走れるという矛盾した光景。

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5月4日午後2時30分過ぎ。首都高速都心部は渋滞ゼロ!!

普段の(正確には「1000円高速」開始以前の)日曜日なら都心環状線の周りはどこか渋滞の赤い表示が見えるハズなんですが、まったく見当たりません。

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スイスイと走り初台で降りて山の手通りで目黒へ

下(一般道)も空いています。
首都高の工事たけなわの山の手通りですが、やはり大型車両が見当たらない為かスイスイと流れています。
結局初台から15分、自宅から25分で目黒着。

そうそう、

途中、中目黒に出現した建設中のタワー型マンション。

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山の手通りもガラガラに空いていて快適

明るい時間帯にこの付近を走ることがなかったわけではないのにこのタワーがこんな感じだとは・・・?

あ、そうか!

工事用のテントが外されたからか。
それと季節的にも空が明るいし、
第一に去年の今頃はまだ建設工事も佳境で外壁がどうなってるなんて見えなかったものね。

で、このタワー、なぜか(いや、珍しく)東洋っぽく感じるんですねぇ。

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なんだろう?

日本の高層建築物ってスクエアなシルエットが特徴な印象があって、それがアメリカの高層建築とも違う、どこかちょっとこじんまりした感じもある「トーキョー・スタイル」って呼べる雰囲気がどの建物にもあるんですが、このタワーはなぜか違います。
色使いか?それとも形か、バランスか?
同じ高層建築でも、シンガポールとかのタワーと共通するデザインに見えるンですね。

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なんでだろう?
これから勝手に中目黒のシンガプーラ・タワーと呼びましょうか(嘘)。

僕のシンガポールのビルの印象がそうなのか、何が理由だかわかりませんが、新宿や汐留辺りの高層建築とはまた違ったトロピカルな感じ、中目黒に似合っているかも。

それはさておき、本日は新曲2曲と前回の検討課題1曲の計3曲リハーサルに集中。
メンバーといろんな意見を交換しながら3曲それぞれのイメージが固まる。

相変わらず、いろいろなネタを引っさげて登場する若きメンバー達だが、まぁ、今日はオフレコに(ってホッとしてるのは誰?/笑)。

さて、帰宅すると午後11時過ぎ。
途中、なんでもない所に妙に車が溜まっていて行きよりも時間が掛かった。

さては・・・・・?

「1000円高速」の予想第二弾!

深夜割引の効く時間帯は「首都高」も「均一区間」も要注意!!

メールチェックのついでに見てみたら・・・

ありゃりゃ!@@;

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深夜帯に入ろうとするのに首都圏の外周は渋滞の嵐

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ありゃりゃ!

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日付けを跨いだ深夜になっても・・・・

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ありゃりゃ!

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ほんと〜に、ドライバーのみなさんお疲れさまです!

結局、いくら「1000円」になっても、一気に車が高速に集中すると長距離を走るのが困難になります。
普段3時間くらいのところに10時間掛かって辿り着いているようですから。
10時間で300キロも走れないって、どうよ?
東京からだと東名で岡崎付近、頑張っても名古屋まで到達しない。。。

また、「5日の夕方までがUターンのピーク」と各報道機関が繰り返しアナウンスしているので「前倒し」して帰路に着いたら“皆同じ考えだった!!”というのが4日深夜までの大渋滞を引き起こした原因です。

「どうせ混むと言うのなら、渋滞のど真ん中を走る!」という覚悟で5日に帰路に着いたら、意外と空いていた・・・な〜んて事に。

そうなったら、もう、渋滞予想なんか信じちゃダメですよ〜。
ってか、次に旅をするなら鉄道や飛行機でドゾ!

秋のゴールデンウイークへの教訓?かな。

結局景気のテコ入れには無理がある「1000円高速」。
休日割引よりも平日のトラックなどの輸送機関の優遇措置で物価と物流を活性化させたほうが効果が大きいと思うのだけど・・・。


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チェキラ!



2009/5/4

渋滞報道もほどほどに・・・  月曜:ちょっと舞台裏


ゴールデンウイークの中盤ですがみなさんいかがお過ごしですか?

まったくゴールデンウイークとは無縁の生活ですが、前半は陸・空での移動。

普段のゴールデンウイークと今年は何かが違う・・・?

トップバッターは先日も触れた寝台特急。



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今や東京駅発着唯一の寝台特急となったサンライズ瀬戸・出雲

極端な飛び石(いや殆どの人が平日)の狭間、月曜日(4月27日)の夜と言うことで利用率は6〜7割といったところか。
かえって連休で常連のビジネスマンの姿が見えない分、普段の月曜日よりも空いている感じ。

何はともあれ、個室に入れば快適。

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備え付けの浴衣に着替えて、パソコンなどをセットすれば今夜の宿の出来上がり。

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パソコンからBGMを流し、あとは駅弁や食べ物と飲み物などを並べ、流れ行く街の灯りを見ながらのお迎え・・・

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夜明けの静間をひた走る頃は夢の中・・・

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国内の移動手段で一番プライバシーが守らるのが寝台特急の個室。
朝目覚めれば目的地まであと一息。

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いつもと変わらぬ、それでいてゴールデンウイークにしては静かで快適だった一夜でした。




お次は空。

これも一応飛び石の、こちらは短いほうの木曜日(4月30日)。

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飛行機はどんどんコンパクト化しているようですね。
昔はボーイング737とか見ると随分寸足らずで不恰好な飛行機だと思っていたのですが、、、

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僕が最も飛行機を利用していた時代は国内も海外もボーイング747全盛期でしたから空港の様子も随分と変わりました。
飛行機がコンパクト化して行くのは利用客の減少というものもあるんでしょうが、ちょうど使用していた飛行機の交換(更新)時期に差しかかっているのと、ランニングコストや地球環境面への配慮という20世紀とは違った意識を航空業界が持っているという証でしょう。

ボーイング747はとても優秀で乗り心地の良い飛行機でした。
なにしろ、あの巨体のせいかどっしりとしていて安定感はバツグンでしたね。
恐らく航空業界最大のヒット作だったと思います。
今や飛行機嫌いの僕が褒めるのですから(笑)

しかし、果たしてそのランニングコストは・・・・?

これは謎です。
きっとお世辞にも良いとは言えない燃費だったでしょうねぇ。。

引退するには理由がある・・・・恐らく、、、納得です。

その後の飛行機ではボーイング767という機種が安定した印象を持ちますが、同じ767でもダッシュ仕様になるとちょっとバランスが崩れたように思うのは僕の気のせいでしょうか。
後続のボーイング777はどこか動きが硬く(シャープといわれればそうなんですが・・・)離発着時に落ち着きが無いと感じているだけに767は貴重です。

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この日は安定感のあるボーイング767-300

機体は古いが乗り心地は良い767。
肝心の乗客は・・・・

これは窓側が埋まってプラスαといった感じで5割程度でしょうか。

とっても機内は静かで心地よいです。
ううん、、快適。

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あれれ?

ゴールデンウイークに飛行機に乗って「快適」と思ったのは四半世紀振りくらいです。

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そうか!?

要するに、普段のピーク時の「賑やか族」な人達が今年は電車にも飛行機にもいないのでは?

つまり、

極論を言うと・・・・・

今年のゴールデンウイークに飛行機や電車で旅をすると、普段よりも静かに旅が出来るかもしれない・・・(笑)

なぜなら・・・

「賑やか族」な人たちはみんな1000円高速に乗って渋滞している?

それは失礼は言い方だなぁ。
「賑やか族」とはいささか失敬です。

でも、、、、

もうお気付きの方もいるでしょうが、それを助長しているのがマスコミ。
「賑やか族」の元凶はマスコミなんです。

“勝手”に5月1日には「見たこともない大渋滞が高速で起こる」と報道し、
“勝手”に5月1日のワイドショーやニュースで渋滞中継に燃え、
“見事”にガラガラの高速道路の画を眺めながらなぜか残念そうでした。

そりゃ、そうでしょう。
あれだけテレビで「高速1000円・ゴールデンウイークは大渋滞」と唱えていたら、利用者は引きますって。
その反動が5月2日の有様。

朝から大渋滞が起こり、前日意気消沈していたテレビ各局は渋滞中継でなぜか今度は嬉しそう?

みなさん、よ〜く考えましょう。

もしも、マスコミが“勝手”に「5月1日は大渋滞」などと報道しなかったら、5月2日の渋滞は半分以下、それどころかもっと分散されて楽しい休暇が大渋滞で台無しにはならなかったんじゃ?

だから要注意ですよ。

「5月4日はUターン渋滞」などと、また“勝手”に報道していますから、帰路のタイミングを自分で判断するべし、です。

■日本道路交通情報センター
(リアルタイム情報)

首都高速情報はココをクリック
首都圏高速情報はココをクリック
その他(全国)の高速道路情報はココをクリック

だいたい数年前のお盆の頃からマスコミの渋滞予想は外れ始めました。
理由は簡単。
カーナビの普及です。
だから今や渋滞予想など報道する価値は無くなっているんですね。

電車や飛行機の混雑予想には根拠があります。
指定席券やチケットの販売数という絶対的な証拠が。

ところが高速道路となるとまったく「証拠」がありません。
観光地の宿泊予約状況などともっともらしい事を言うかもしれませんが、観光地には電車やバス、飛行機で行く客のほうが多いのです。まして事前に「大渋滞」報道を聞いてますからね。

さらに高速道路は移動の時間帯が読めません。
深夜に走っても早朝に走っても自由自在ですから。

だからまったく「根拠」が無いに等しい渋滞予想を過信するととんでもない目に合わされます。
そのとんでもない姿をまた中継でもするのでしょうかねぇ・・・?
どちらにしても「乗せられて」はいけません。

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見慣れない飛行機?

っと一瞬思ったのも束の間。

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さっきから機内アナウンスでやたらと聞こえる「スターアライアンス (Star Alliance) ・グループ・・・・」というキーワード。
全日空という前に必ずスターアライアンス と入れる。まぁ、ネットワーク名の宣伝という事なんだけどね。
なんか耳ざわりがよろしくない。

せっかく静かで快適な機内だったのに、、、、、残念。

「次は駅前1丁目、駅前1丁目。美容と健康で御馴染みの“ポコポコにっこり堂”へは次のバス停御利用が便利です」

なんか、何度も聞かされると、バスなんかのこれに似てるし。。。


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チェキラ!

2009/5/1

続・クロマチックで印象付け・・・  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。金曜第百三十三回目の今日は先週の「クロマチックで印象付け・・・」からの続きです。

ビブラフォンやマリンバなどの鍵盤楽器では、半音(クロマチック)の使い方でその人の音楽的なセンスを窺い知ることができます。
言い方は悪いですが、「みせかけだけのクロマチック」もあれば、「想像を絶する快感なクロマチック」もあります。
まぁ、世の中不況に加えて新型インフルエンザ蔓延の兆候と、当面明るい素材が聞こえて来ない割りにゴールデンウイークで時間が出来た人も多いでしょうから、これを機会に普段はあまり気にしないような事を整理整頓をして次の時代の下地作りをしましょう。

先週はメロディーでコードサウンドを強調する半音程と、ノン・ダイアトニックな半音をアプローチ・ノート化する例について解説しました。
今週はそれを少しだけ広げて、実際のインプロ(アドリブ)で遭遇する発想の転換へと繋いでみます。

最初にメロディーのフレージングに対するパルスについて。

リズムもそうなんですが、短い周期(パルス)で繰り返される動きに人間敏感です。
単なるリズムだけでは人をダンスに導くことは難しいけれど、いくつかの周期的なリズムが繰り返されるとダンスに結び付きます。ビートとリズムの違いですね。

メロディーのリズムが持つ周期性も同じで、練習としては「優秀」かもしれない複雑な動きよりも、印象に残る1音が優る世界。
ソロが始まってから延々と一方的な動きだけでは聞き手の耳に「音」が飛び込まないのです。

聞き手というのは「初めての耳」を持つ人の事。
自分だけにわかる事、又は予め譜面でも見た人にしかわからないようなものでは「初めての耳」に何も届きません。
世の中があなたの演奏スタイルを認識してくれるにつれて消えて行くものなのですが、認識してくれるまでは「音」の出し方を自分の中で整理しておく必要があるでしょう。

これはその整理の目安としての一つの方法。
なので自分なりに発想を加えて温めるのが理想です。

前回の2小節パターンのモチーフ応用して二つのモチーフを想定します。
リズムはシンコペーションを入れて少し柔らかくしています。
先週と同じで「半音程」で印象付ける箇所は(↓)で示します。

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Pattern-IとPattern-IIは奇数小節と偶数小節のリズムが入れ替わっただけです。

メロディーのリズムだけを取り出して周期性をコントロールしてみましょう。
2小節1パターン2種を組み合わせて8小節程度の長さで一周するメロディーモチーフを作ってみます。

先週も取り上げたボサノヴァ創世記の名曲“想い溢れて(No More Blues)”の今度は冒頭の短調の部分と同じコード進行を使ってチャレンジ。

Pattern-I×3回、Pattern-II×1回という周期にしてみました。

(1)MED:Bossa Nova
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シンプルなリズムですが最後にパルスが反転すると「まとめ役」のように聞こえます。
これならちょっと出来そうでしょ?


今度は、今の冒頭4小節をベースとしてメロディーの動きを密にする方法を解説します。
ここではコードスケールの割出しやテンション・ノートなどジャズの基本的なコード理論がベースに必要です。
それらの解説は市販のジャズ理論書の他、ヤマハから出版している『レパートリーで学ぶジャズマリンバ&ヴィブラフォン』(赤松著)でも解説しているので是非参照を。

奇数小節の二分音符の箇所をコードスケール上にあるコードトーンと使えるテンション(つまりアヴォイドノート以外)からメロディーの動きが階段状となるように選んで分割します。
偶数小節は八分休符を何かコードトーンに置き換えて動きを作ります。

最初の形がファース・コーラスとすれば、これはセカンド・コーラス的な「動き」が生まれた事になります。

(2)MED:Bossa Nova
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(1)の譜例と弾き比べてください。
根底にあるメロディーの大筋が同じという事がおわかり頂ければ次の解説へ。

次に、さらに細分化してサード・コーラス的なボリュームを演出してみます。

ポイントとしてはアプローチ・ノートを(2)の隙間に挿入。
大筋は(1)(2)と同じながら動きや印象は大きく変わります。

(3)MED:Bossa Nova
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インプロの場合、譜面に書くのと同じように頭の中でコードスケール上での「反復と展開」を繰り返しながらソロが進みます。
それぞれのコードスケールという波をサーフィンするような感じと言えばおわかりでしょう。

次々とやってくる波(コードスケール)とサーフボード(演奏技術)をどんどん進化させましょう。

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