2009/10/6

NAGI MOCAへの道・・・  火曜:街ぶら・街ネタ


昨日のブログでも書いた先週土曜日(10月3日)のヴィブラフォン・ソロ・コンサートの会場となった岡山県の奈義町現代美術館。通称NAGI MOCA。

高校・大学を音楽科で過ごした津山から目と鼻の先。
最初にNAGI MOCAの方からお話しをいただいた時に、「奈義町、知ってますよ。昔、鳥取へライブに行く時に何度も通りましたから」と。

とは言え、それはかれこれ三十年も昔の事。
一番最近でも1990年代にギターの道下和彦くんとデュオ・ツアーをした時に津山の「邪美館」の翌日に鳥取の「5ペニーズ」に向う時に通ったのが最後。
それからもかれこれ十五年近くになる。

この奈義町の先にある“奈義トンネル”を抜けると分水嶺。
その先に巨大なループ橋があり、霧が多発する地域。
ホームページの『音楽体験記』の中ほどにある「★初めてのビ−タ(旅の話し)鳥取5ペニーズ」で出て来る霧の黒尾峠のくだりは正にココのお話し。

そんな思い出深い土地に向う時に、しっかりと記憶していた場所があった。

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津山市内も中国道の津山インターを抜けると昔の雰囲気が色濃く残る風景に。国道53号線高野付近

前日の会場下見の時は雨模様だった美作地方も本番当日は快晴
前夜のライブ時には雨は上がっていたからやはり“晴れ男”だ。

ほとんど昔と変わらぬ国道53号線を鳥取方面に進む。
その昔に何度も通った道だけに懐かしい。

それにしてもこの地方の名前、美作(みまさか)ってとっても美しい名前だと思いませんか?
美を作ると書くのですから。

それを「みまさか」と発音するのも美しいと思うんですね。

中国山地のど真ん中にありながら、のんびりと恵まれた土地であるように思います。
住んでいた時はその良さがわからないものですが、少し離れてみると本当の良さがよくわかります。
津山盆地に沈む夕陽は日本一美しい陸の夕陽だと思っています。
それぞれの山の高さもそんなに変わらないなだらかな中国山地に沈む夕陽は本当に美しい。

この土地で生まれ育った人は、それをさほどの物とも思っていないようですが、他所から来て何年か住んだ者には忘れられない光景です。

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他所者とは言え、その昔に美作の国は赤松氏が守護を勤めた事もあり、僕の先祖も辿って行くとその辺りに行き当たるようなので、ひょっとしたら僕のDNAの中にはこの土地との相性がインプットされているのかもしれませんね。

目指す奈義町に確実に進んでいる証拠が・・・

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正しくココは・・・ズバリ!奈義町現代美術館への道

奈義町へは津山市から約15km、20分という距離。国定公園奈義山の麓、高原と呼んで良い土地です。
平成の大合併で、津山市や美作市との合併も一時ささやかれたそうですが、住民投票によって「合併しない」決議をしたそうです。
広大な土地を持つ奈義町には古くから陸上自衛隊の演習場と日本原駐屯地があり、独自の路線を貫けるだけの土壌があるようです。
それはこれから向うNAGI MOCAを見てもわかります。

自立した町を目指す代表とも言えるでしょう。

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奈義町に近づくと辺りは高原の雰囲気に。信州や軽井沢と同じ空気が漂う。但しこちらには“夏”の名残りが感じられる。

さて、そろそろです。

津山市を抜けて、自衛隊の日本原駐屯地に差し掛かる手前・・・

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そこに、僕が記憶する場所が。

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前方に奈義山を望みながらの・・・・

はい!

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大カーブ

右に大きく曲がるこの大カーブ。
初めてこの道を走った時から記憶に残っています。

中央道の東京起点137キロ・ポスト付近から見る八ヶ岳と同じように、僕の好きなドライバーズビュー・ベストテンの一つ。

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このカーブを曲がりきると、日本原。そして奈義町現代美術館までは約2キロ。
このカーブ、なぜここに出来たのかは不明ですが自衛隊の演習場との関係があるのでしょうか。地図で見ても真っ直ぐに道を作れなかったわけでもなさそうだし・・・
まぁ、そのおかげでこのビューがあるのですから。

カーブの途中にはパーキングスペースもあります。
かと言って特に観光施設があるわけでもありません。
それがいいんですね。

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日本原を抜け、しばらくすると奈義町に入ります。

すると・・・

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奈義町現代美術館はこの信号を曲がればすぐ!

曲がって最初に目に飛び込んで来るのは・・・

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一直線!

曲がるとこれが痛快に一直線の道・・・奈義山の麓まで続くかのようです。
夏の季節にもう一度この道に降り立ってみたい衝動に駆られました。
いや、紅葉の秋もいいかも・・・

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この道の端に奈義町現代美術館NAGI MOCAはあります。

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奈義町現代美術館NAGI MOCA

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建物を外から見るだけでもこのインパクト

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この巨大な筒とも太鼓とも見える建物の中は展示室

歩道を歩くだけで面白い建物に目を奪われます。

この先の交差点まで行けば、この建物のお尻がどうなっているのかを確認出来ます・・・

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が、、、それは行ってのお楽しみに。

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エントランスに向かい・・・

美術館の喫茶室に入ると、昨日は雲に隠れて見えなかった奈義山の山頂が今日はクッキリ!

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池の向こうが演奏会場となった大展示室の「大地」。辺りにはワイヤー・アートの「うつろひ」

記憶に残る道に、新たに記憶に刻まれた場所が加わり、そしてそのアートな空間にインスパイアーされた演奏が生まれた場所となりました。

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展示室の中まで続く「うつろひ」の中にステージを組んだ

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コンクリートとワイヤーの隙間に見える緑が優しかった。

コンサートに関連して美術館の岸本学芸員がラジオのインタビューに応えていた時、アナウンサーの「奈義町は少しアクセスが不便ですね」という言葉に対して、「それがいいじゃないですか!」と思わず斬り帰したそうだ。

僕もまったくそう思う。
便利という言葉が持つ価値観の破壊力が蔓延している。
多少不便という事がこの国の価値観を唯一救う方法だと、最近つくづく感じている。

得たいものに触れられるなら、多少の不便くらいなんでもないハズ。
本当はみんなそうだ。
その無駄とも思える時間に、大切なものがたくさんある事を再認識すべき。

便利というだけで全てに価値観を持ったら・・・・
ただの我がままを量産するだけよ。

是非一度、NAGI MOCAへ。

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秋のライブツアー決行中!
今週末は横浜ジャズプロムナード2009、松山シュガービレッジ2009、大阪ミスターケリーズ。
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チェキラ!



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