2009/11/18
冬ダレ始まりました・・・! 水曜:これは好物!
先週は風邪がなかなか抜けず、どうにも免疫力が低下した状態でバテ気味に。
(君は少しぐらい免疫力が低下した程度でちょうど良い、とおっしゃる向きもあるが・・・)
10月の激走7000キロツアーの疲れも残ってたんでしょうね。
戻ってから休む間もなくバタバタと二週間が過ぎ、やっと今週休みがある!
免疫力も低下した事だし、こうなるとやはり免疫力の補充をせねば・・・
っと、ワケのわからぬ事を理由に家人を誘惑して一路夕暮れの高速へ。

こうなると向う場所はただ一つ。
調布インターから中央道を経由して圏央道、そして関越道と、周囲の木々が紅葉の鮮やかさを増す晩秋の武蔵野台地。その中を秋風を切って快調に走ること約60キロ・所要1時間。
免疫力の回復にはこれしかない!
まいどー!若旦那! エネルギーぎれじゃー!

『うなぎ・小川菊』埼玉県川越市
我が家お薦めのうなぎ専門店の小川菊。
今日は普段よりもちょっと到着する時間が早かったなぁ、、などと思いつつ入口を開けてびっくり!@@;
夕方の4時台だと言うのに店内は満席!
かろうじて最後の座敷席に滑り込む。
凄い人気だ!
前から昼食時は混雑していたが、この何とも中途半端な時間帯に満席、いや、僕らがギリギリセーフで席に在りついた直後に入ってきた客達は待ち席だ。
「ごぶでした若旦那。しっかし凄い人気だねー、凄い、凄い。いいぞ!」
と声を掛けると「某局の連続ドラマですよ」と。
僕は観てないけど、そうなんだー。
しかしそれだけじゃこんなに客は来ない。
「いやいやー、謙遜、謙そん。やっぱり旨いからねぇ、口コミでどんどん広がってるのさ」。
他から食べに来ている人はどうかは知らないけど、川越の街で「うなぎと言えば?」と聞けばほぼ全員が「小川菊でしょー!」と答える。
僕も最初は観光ガイドに載っているような有名店にしか入った事がなく、まぁ、こんなモンか、と思っていたが、ジモティーの紹介でこの店を訪ねて以来、全国津々浦々の有名店で「うなぎ」を食した後に、どうしても小川菊に立ち寄りたくなる衝動を抑えられない。
この20年近くそんな時間が続いている。
まずはコレから!

「うざく」
このスッキリ感はなかなか他では味わえない。
酢はきつ過ぎず、甘さは強過ぎず、うなぎは香ばしく微塵の臭みもない。
それが、ごく当たり前に一つの器の中で最上のハーモニーを奏でている。
っんまい!
思わずそう声に出してしまう。
もちろん器の中身は最後の一滴まで美味しくいただく。
僕は元来酢は苦手なんだけど、これは不思議と飲めてしまう。
そのくらい旨いのだ。
胡瓜と出汁と鰻の風味のハーモニーを「ふうーっ」と飲み干すと、何だか胃が清められる思いだ。
免疫力回復!
次はコレ!

「うまき」
いつも特別にお願いして焼いてもらっている。
このフワフワに焼けた玉子にうなぎの旨味が合わさって、もう、、、たまりませーーン。
大根おろしを合えると、グッと奥行きが増すから不思議です。
それにしても今日のうなぎはいつもにも増して香ばしく食欲をそそる・・・
などと、家人相手にウンチクを垂れていると・・・
キター!@@*
いらっさいますぃーー

「うな重」
いつもお任せで頼む「うな重」。その時のベストを選んで食べさせてくれるのだから、素人があれこれ言わないほうがいい。

重箱の蓋は下に敷いて食べるのがうなぎやでは流儀。
知っておくといいですよ。
昨日から急に秋を飛び越えて冬の気配が冷たい風に乗って感じられるようになってきましたが、この時期になると小川菊の蒲焼のタレは冬ダレになります。
代々続く秘伝のタレをベースに、日々気温や湿度の変化に合わせて若旦那が味を調整していますが、大きな季節の変り目を過ぎると僕らでもわかります。
今日の香ばしさ、そして甘みが心地良く入った冬ダレがうなぎを一層美味しくしてくれます。
表面はしっかりと焼けているのに、箸を入れるとホコホコに柔らかい小川菊の鰻。
夏ダレは甘さを抑えたスッキリ系のタレですが、冬は甘みと深みが増します。
かと言ってベタベタと甘ったるくないからいくらでも入っちゃう。基本はスッキリ系。
いくらスッキリでも「辛い」のはごめんだ。

うなぎは臭いから嫌い、なんて言ってる人。
是非一度、川越に出かけて小川菊でうな重を食べてごらんなさい。
ちゃんとうなぎの下処理をして、きちんと調理をしたうなぎを食べれば、あっと言う間にハマってしまいますよ。
鰻は「喰わず嫌い」じゃなくて「知らず嫌い」が多いですから。
これで免疫力も復活。
大満足で若旦那に礼を言って店を後にしたのに、時刻はまだ午後5時台だった。




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